おとぎマンガカレンダー
以下はWikipediaより引用
要約
『おとぎマンガカレンダー』は、1961年から1964年まで、フジテレビおよびTBSで放送された日本の白黒アニメ。
概要
「今日の人々に知られていない」キャラクターによる歴史的な出来事を描いている。出来事の説明のため、アニメーションとともに写真や映画の映像を用いたこともあった。出来事に関する資料は、当時横山隆一が『フクちゃん』を掲載していた毎日新聞から用いている。
「シリーズ放映されたテレビアニメとしては日本初の作品」とされることが多いが、「漫画ニュース(漫画ショック)」(1957年 - 1959年)が本作に先駆けている。なおカラー放送アニメは『もぐらのアバンチュール』(1958年7月14日、日本テレビ)、30分のテレビアニメシリーズは『鉄腕アトム』(1963年1月1日 - 1966年12月31日、フジテレビ)がそれぞれ日本産アニメ初となる。
作品一覧
2つのシーズンに分かれていた。
インスタントヒストリー
おとぎマンガカレンダー
1962年6月25日から1964年7月4日までTBS(関東ローカル)で放送。312回分放送されたが、放送時間は5分だった。キリンものしりシリーズの第1作であり、キリンビール(麒麟麦酒初代法人。現・キリンホールディングス)の一社提供。シリーズで唯一関東地区で放送された作品で、次作『ものしり大学 明日のカレンダー』からは毎日放送(当時NETテレビ系列)へ移行した。TBSの後継番組は、同じくキリンビール一社提供の『お天気ママさん』。
その後
2007年11月10日にフジテレビ721の番組『昭和アニメ伝説 〜テレビアニメの夜明け・エイケン〜』内で1963年1月1日放送分の「クーベルタン生まれる」が放送された。 2008年7月6日にアニマックスの番組『テレビアニメ45年史 なんでアニメは面白い!?』内で1961年7月5日放送分の「1950年7月5日プロ野球初のナイター」の一部が放送された。 また、2009年7月1日放送の『シルシルミシル』(テレビ朝日系列)で、「アニメのオハツ」として第1回の「エンパイア・ステート・ビル開館」の一部が放送された。
スタッフ
- 監督:横山隆一
- 助監督:鈴木伸一、マツヤマミチヒロ
- 演出・デザイン・作画:横山隆一、鈴木伸一、マツヤマミチヒロ、秦泉寺博、甲藤征史、滝口明治、斉藤博、壬生理
- 美術:サイトウヒロシ
- 製作:おとぎプロ