おとぎ銃士 赤ずきん
OVA
監督:荒木哲郎,
キャラクターデザイン:とくさ一味,
音楽:増田俊郎,
アニメーション制作:マッドハウス,
製作:コナミ,
発売日:2005年,2月20日,
話数:全3話,
アニメ
監督:石山タカ明,
キャラクターデザイン:つくしあきひと,
音楽:増田俊郎,
アニメーション制作:マッドハウス,
製作:テレビ東京,読売広告社,コナミデジタルエンタテインメント,
放送局:テレビ東京,系列,TVB,JEI-TV,中国電視公司,
話数:全39話,
漫画
原作・原案など:熊坂省吾,
作画:緋色雪,
出版社:マッグガーデン,
掲載誌:月刊コミックブレイド,
レーベル:ブレイドコミックス,
巻数:全3巻,
小説
著者:霧海正悟,
出版社:コナミデジタルエンタテインメント,
レーベル:コナミノベルス,
巻数:2巻,
ゲーム
ゲームジャンル:アクションパズル,
発売元:コナミデジタルエンタテインメント,
発売日:12月7日,
以下はWikipediaより引用
要約
『おとぎ銃士 赤ずきん』(おとぎじゅうし あかずきん、英名:Fairy Musketeers)は、2005年2月にコナミから発売された日本のOVA作品と、2006年7月から放送された同名のテレビアニメシリーズを主体とするメディアミックス作品である。テレビアニメシリーズはテレビ東京系列を中心に放送された。全39話。
この作品に登場するキャラクターは、グリム童話をはじめとする数々の童話の登場人物たちをモチーフにしている。とはいえ、どのキャラクターも大幅なアレンジがなされているため、一目でそれとわかるようなキャラクターは少ない。
ストーリー
中学生の鈴風草太は、幼い頃に母から聞いたあるおとぎ話の手掛かりを探し求めていた。
ある日、草太はその話を語る謎の声を耳にし、声に誘われるがままに秋葉原の裏通りへと行き着く。そこで草太のことを「エルデの鍵」と呼ぶ一人の男と出会うが、その男は突然異形の魔物・ナイトメアリアンに変身し草太に襲い掛かって来た。その瞬間、上空から赤いヘルメットを被った謎の少女が現れ、ナイトメアリアンを撃退する。
その少女は、「エルデの世界」の侵略を目論む魔女・サンドリヨンの魔手から草太を護るため異世界「ファンダヴェーレ」からやってきた、四ツ葉騎士団三銃士の一人・赤ずきんだった。
登場人物
用語
エルデ
ファンダヴェーレ
ふたつの世界の物語(ふたつのせかいのものがたり)
四ツ葉騎士団(よつばきしだん)
三銃士(さんじゅうし)
エレメンタルクローバー
スウィートフォン
封印の鍵(ふういんのかぎ)
この物語の原点ともなる重要なキーワードである。
ナイトメアリアン
狼族(ライカン)
じゅ〜しぃ〜 / じゅ〜すぃ〜 / じゅ〜すぅぃ〜
ずっきゅ〜ん!
魔法学校(まほうがっこう)
魔法
スウィートフォン
主に赤ずきん・白雪姫・いばら姫らが使う魔法。赤ずきんは武器を呼び出す魔法、白雪姫は水・氷・補助・回復魔法、いばら姫は植物魔法が得意。因みに、本来フェレナンドが使う風属性の魔法は、白雪姫に託されている。
なお、魔法を使う時には魔法名を叫ぶのが通例だが、必ずしも魔法名を言う必要は無いとのことである(アニメ第31話より)。
赤ずきんが使う魔法
シャイニングエッジ
グリムテイラー
コメットレイドル
プリンセスモード
白雪姫が使う魔法
フローズンバスケット
アクアフィル
アイスキューブ
エターナルグローリアス
エターナルスモッグ
エターナルタイフーン
ステアウェイトトゥヘヴン
スノーフェル
メディシーナ
空間転送魔法(くうかんてんそうまほう) / フォルトゥーナ
スプラッシュアロー
ブリザード
いばら姫が使う魔法
ベルフラワー
ガーデンオブエデン
リーフオブミラージュ
ハーミッドソーン
ソーンニットボール
三銃士の力を合わせて使う魔法
トライアングル・イグニッション
ミッシンググレイヴ
グレーテルが使う重力魔法で、剣を真っすぐに地面に突き刺さないと発動できない。刀身は途轍もなく重いため、ヘンゼルから与えられた「オーガミトン」という特殊な手袋を付けて用いる。
ちなみに、赤ずきんがオーガミトンをかりて、ミッシンググレイヴを使った所、すぐに、使いこなした。
グレーテル曰く、「私でも、ここまで早く使いこなせなかった。さすが、三銃士」
ハウスオブグラビティ
ミッシンググラビティ
ミッシングブレイド
ドールオブグラビティ
ギガンティックグレイヴ
アニメ第29話ではステアウェイトゥヘヴンで作られた氷の橋を砕き、赤ずきん達をヘンゼルから逃がした。
トゥウィンクルソード
音楽(音声)魔法
フェレナンド王側ではハーメルンが、サンドリヨン側ではブレーメン遊撃隊のランダージョ・アレクトール・カーネ・エセルらが使う魔法。なお、ハーメルンが使用する角笛は他の者には扱えないが、ハーメルン自身は草笛でも音楽魔法が使える。
魔笛エンバーテリオン
ブレーメンラプソティ
暗黒魔法
サンドリヨン・ヘンゼル・トゥルーデらが使う魔法で、人間の魂と引き換えにその人間に絶大な魔力を与える。雷の魔法はここに位置付けられている。その力は、時として神にも仇なすと言われる。
ダークサンデ
ダークブラッデ
デスブロウサンデ
フィガリル
フィグマイル
OVA
アニメ付きフィギュア「フィギュアニメ」として2005年2月20日に発売された(フィギュア付きアニメではない)。当初は「ワンダーフェスティバル2005冬」の会場のみでの限定販売だったが、後にコナミスタイルでの通信販売が行われた。2007年1月にはAT-Xで放映された。
スタッフ
- 原案・プロデューサー - 熊坂省吾(コナミデジタルエンタテインメント)
- キャラクター原案 - とくさ一味
- フィギュア制作 - 佐々木渉(ブルーオイスタースタジオ)
- 監督 - 荒木哲郎
- 脚本 - 米村正二
- キャラクターデザイン - 田崎聡
- 美術監督 - 西倉力
- 色彩設計 - 茂木孝浩
- 撮影監督 - 高橋宏司
- 編集 - 寺内聡
- 音響監督 - たなかかずや
- 音楽 - 増田俊郎
- 制作プロデューサー - 松尾亮一郎
- アニメーション制作 - マッドハウス
- 製作 - コナミデジタルエンタテインメント
主題歌
オープニングテーマ「Ever-Never-Land」
エンディングテーマ「Clover」
テレビアニメ
2006年7月1日から2007年3月31日までテレビ東京系ほか各局で放送(詳細は「放送局情報」の項を参照)。キャッチコピーは「ボクらの冒険が、始まる」。全39話(3クール)。字幕放送は地上波(テレビ東京系同時ネット局)のみ実施。BSジャパンでは途中で字幕放送は中止となった。また本編には、コナミ製のゲームに登場するキャラクターが登場している。
DVDでは一部修正がなされ、特に映像面と音楽面においてテレビ放送版に比べ迫力があるものとなっている。
前番組である『超星艦隊セイザーX』を以て特撮枠が終了したためテレビ東京土曜朝9時前半におけるアニメ番組枠が3年ぶりに復活した。
スタッフ
- 原案 - 熊坂省吾(コナミデジタルエンタテインメント)
- 監督 - 石山タカ明
- シリーズ構成 - 柿原優子、竹内利光、広田光毅
- キャラクター原案 - つくしあきひと
- キャラクターデザイン - 田崎聡、こはらまこと
- モンスターデザイン - 長野伸明
- モンスターデザイン協力 - 竹内利光
- 総作画監督 - 水野知己
- 美術監督 - 鈴木朗
- 色彩設計 - 佐藤和子
- 撮影監督 - 佐藤陽一郎
- 編集 - 岡祐司
- 音楽 - 増田俊郎
- 音響監督 - たなかかずや
- ゼネラルプロデューサー - 丸田順悟
- プロデューサー - 山川典夫、下川猛、橋本祐一
- アニメーションプロデューサー - 和泉将一→岩瀬安輝、川人憲治郎
- アニメーション制作・企画協力 - マッドハウス
- アニメーション制作協力 - グループ・タック
- 製作 - テレビ東京、読売広告社、コナミデジタルエンタテインメント
主題歌
オープニングテーマ
「童話迷宮」(第1話 - 第24話)
エンディングテーマ
「Clover」(第1話 - 第14話・第39話)
「笑顔の宝物」(第15話 - 第29話)
「CROSS ROAD」(第30話 - 第38話)
挿入歌
いずれも第18話で使用された。
「Happy Loop!」
「ジャスミンの涙」
「夢咲きGarden」
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 赤ずきんがやってきた | 広田光毅 | 石山タカ明 | 吉本毅 | 藤原未来夫 | 2006年 7月1日 |
2 | 魔法少女白雪姫 | 竹内利光 | タムラコータロー | 服部憲知 | 7月8日 | |
3 | 気になる転校生 | 広田光毅 | 石平信司 | 佐藤昌文 | 飯飼一幸 | 7月15日 |
4 | グレーテルの罠 | 竹内利光 | 平田豊 | 洪憲杓 | Choi young hee | 7月22日 |
5 | いばら姫の目覚め | 柿原優子 | 石山タカ明 | 安形裕篤 | 阿部弘樹 | 7月29日 |
6 | ごめんね、りんご | 又野弘道 | 三井寿 | 8月5日 | ||
7 | ぼくらの旅立ち | 広田光毅 | 石山タカ明 | 吉本毅 | 藤原未来夫 | 8月12日 |
8 | 心に笛を持つ男 | 竹内利光 | 飯村正之 | 服部憲知 | 8月19日 | |
9 | 魔法嫌いのハンス | 広田光毅 | 大西景介 | 飯飼一幸 | 8月26日 | |
10 | 千年の友達 | 平田豊 | 洪憲杓 | Choi young hee Jung gee hee 水野知己 |
9月2日 | |
11 | 草太と恋する魔法使い | 柿原優子 | 水本葉月 | 秋山朋子 | 阿部弘樹 | 9月9日 |
12 | 地下室のひみつ | 広田光毅 | 又野弘道 | 吉田泰三 | 三井寿 | 9月16日 |
13 | サラマンドラの村 | 竹内利光 | 吉本毅 | 藤原未来夫 | 9月23日 | |
14 | おかしな森の記憶 | 柿原優子 | 平田豊 | 飯村正之 | 服部憲知 | 9月30日 |
15 | トゥルーデの迷宮 | 竹内利光 | 石平信司 | 大西景介 | 飯飼一幸 | 10月7日 |
16 | いばら姫とクローバー | 広田光毅 | 洪憲杓 | Choi young hee Jung gee hee |
10月14日 | |
17 | 灰の降る町 | 柿原優子 | 石山タカ明 | 長岡義孝 | 阿部弘樹 | 10月21日 |
18 | うたう三銃士 | 竹内利光 | 吉本毅 | 藤原未来夫 | 10月28日 | |
19 | ムーンライトじゅ〜すぅぃ〜 | 広田光毅 | 吉田泰三 | 三井寿 | 11月4日 | |
20 | プリンセス赤ずきん | 竹内利光 | 山田勝 | ヤマトナオミチ | 服部憲知 | 11月11日 |
21 | フェレナンドの贈り物 | 広田光毅 | 大西景介 | 飯飼一幸 | 11月18日 | |
22 | 花嫁はラプンツェル | 柿原優子 | 今掛勇 | 中村近世 | 武内啓 | 11月25日 |
23 | ガラスのくつ | 石山タカ明 | 洪憲杓 秋山朋子 |
Choi young hee Jung gee hee |
12月2日 | |
24 | 草太のおかあさん | 広田光毅 | ヤマトナオミチ | 阿部弘樹 | 12月9日 | |
25 | ちいさなお姫さま | 竹内利光 | 吉本毅 | 藤原未来夫 | 12月16日 | |
26 | 赤ずきん VS 白雪姫 | 吉田泰三 | 三井寿 たけだかずひさ |
12月23日 | ||
27 | 魔女の城 | 石山タカ明 | 長岡義孝 | 服部憲知 | 2007年 1月6日 | |
28 | ドワーフの植木鉢 | 柿原優子 | 大西景介 | 飯飼一幸 | 1月13日 | |
29 | ひとりぼっちのグレーテル | 洪憲杓 | 秋山朋子 | Choi young hee Jung ji hee |
1月20日 | |
30 | ヴィーゼ村の想い出 | 広田光毅 | 石山タカ明 | 北川正人 | 武内啓 | 1月27日 |
31 | ふたりの絆 | ヤマトナオミチ | 阿部弘樹 村田良一 澤田美香 |
2月3日 | ||
32 | ブレーメンよ永遠に | 竹内利光 | 吉本毅 | 藤原未来夫 | 2月10日 | |
33 | 仲間のしるし | 柿原優子 | 吉田泰三 | 三井寿 たけだかずひさ |
2月17日 | |
34 | ヘンゼルとグレーテル | 布施木一喜 | 長岡義孝 | 服部憲知 | 2月24日 | |
35 | 封印の地へ | 広田光毅 | 大西景介 | 飯飼一幸 | 3月3日 | |
36 | 鍵のちから | 竹内利光 | 石山タカ明 | 北川正人 | 武内啓 | 3月10日 |
37 | ふたつの世界の物語 | 柿原優子 | 洪憲杓 | 秋山朋子 | Choi young hee Jung ji hee |
3月17日 |
38 | 未来への扉 | 広田光毅 | 石山タカ明 | ヤマトナオミチ | 阿部弘樹 服部憲知 |
3月24日 |
39 | さよなら赤ずきん | 竹内利光 | 吉本毅 | 水野知己 藤原未来夫 |
3月31日 |
OVA版との相違点
- 赤ずきんが草太のことを「草太君」と君付けせず「草太」と呼び捨てしている。ただし、番宣の時点では君付けで呼んでいた。
- 魔法の行使がスウィートフォンとカードによって行われる。
- エルデとファンダヴェーレの入り口が草太の家の庭にある井戸からでなくなっている。
- ヴァル以外の狼族が完全にサンドリヨンの部下になっていたのが、同盟のような関係になっている。
- 草太が赤ずきんを見て赤くなったり、りんごからビンタを受けることがなくなっている。
- 赤ずきんが箸を握り箸で使っていたのが、正しい箸の持ち方になっている。
- 赤ずきんの手袋など、登場人物の衣装が若干異なる。
アイキャッチの変遷
アイキャッチは幾度か変更されている。何れも背景は万華鏡を回転させているような映像が用いられている。本編(Bパート)入りの時はキュピの映像が使用されている。
- 第1話 - 第14話:ピンクを基調とした背景。Aパート〜CM入りの時は赤ずきんのイラストを使用。
- 第15話 - 第26話:黄緑を基調とした背景。Aパート〜CM入りの時は赤ずきんとヴァルのイラストを使用。
- 第27話 - 第39話:水色を基調とした背景。Aパート〜CM入りの時は三銃士のイラストを使用。
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2006年7月1日 - 2007年3月31日 | 土曜 9:00 - 9:30 | テレビ東京 | 関東広域圏 | 製作局 |
テレビ北海道 | 北海道 | |||
テレビ愛知 | 愛知県 | |||
テレビ大阪 | 大阪府 | |||
2006年7月5日 - 2007年4月4日 | 水曜 7:30 - 8:00 | テレビせとうち | 岡山県・香川県 | (同時ネットの時間帯に『TSC ザ・ニュースファイル』 『せとうち経済ウイークリー』放送のため遅れネット) |
2006年7月8日 - 2007年4月7日 | 土曜 6:30 - 7:00 | TVQ九州放送 | 福岡県 | (同時ネットの時間帯に『九州経済NOW』放送のため遅れネット) |
2006年7月24日 - 2007年5月7日 | 月曜 16:21 - 16:50 | 南海放送 | 愛媛県 | |
2006年9月18日 - 2007年4月5日 | 月曜 16:24 - 16:54 木曜 15:54 - 16:24 |
東日本放送 | 宮城県 | (2007年1月22日より週2話の放送) |
2006年7月7日 - 2007年4月6日 | 金曜 18:30 - 19:00 | BSジャパン | 日本全域 | BSデジタル放送 現・BSテレビ東京 |
2006年9月24日 - 2007年6月17日 | 日曜 11:00 - 11:30 | アニメシアターX | 全国放送 | CS放送 / リピート放送あり |
関連書籍・雑誌連載・グッズ展開
小説
コナミノベルスより2巻まで刊行されている。いずれも原案 - 熊坂省吾、著 - 霧海正悟。
『おとぎ銃士 赤ずきん』(コナミデジタルエンタテインメント)
内容はOVA準拠。イラスト:GASHIN。コナミノベルスの第1号作品。
『おとぎ銃士 赤ずきん 〜魔女の忘れもの〜』(コナミデジタルエンタテインメント)
イラスト:吉成篤。
漫画
連載作品
『月刊コミックブレイド』(マッグガーデン)にて2006年7月号から2008年2月号まで連載。全16話。単行本はブレイドコミックス刊。原案 - 熊坂省吾、作画 - 緋色雪、構成協力 - タチバナナオキ。
上記の他、『たのしい幼稚園』(講談社)でも連載。こちらでは、アニメ本編を追う形で、ストーリーを幼少児向けに再構成して連載されている。
アンソロジー作品
おとぎ銃士 赤ずきん アンソロジー(マッグガーデン)
BCアンソロジーコレクション。表紙イラストは緋色雪。イラスト担当は緋賀ゆかり、大内たか道。漫画執筆陣は花邑餅、櫁屋涼、榮太正蔵、五條さやか、 サラマンダ、蘇我紫菜、あみみ、神崎かるな、ZIN、ひいらぎ優、藤原里、YUI、餅雪ゆあ、ゼファー、想瀬こえ、夜街ライト。
2巻 2007年8月9日発行 - ISBN 978-4-86127-413-8
ムック
おとぎ銃士 赤ずきん 公式ビジュアルブック(コナミデジタルエンタテインメント)
ムック形式。アニメ第1話から第10話のダイジェストとアニメ第11話以降の大まかなあらすじ、OVA含む各種設定、出演声優及び主要スタッフによるコメント、霧海正悟による小説などが掲載された。また、POP、つくしあきひと、吉成篤、緋色雪によるイラストも掲載。
CD
おとぎ銃士 赤ずきん ドラマ & サウンドトラック(コナミデジタルエンタテインメント)
サウンドトラックの他に何本かオーディオドラマを収録。
おとぎ銃士 赤ずきん キャラクターミニアルバム(コナミデジタルエンタテインメント)
アニメエンディングテーマの2代目となる『笑顔の宝物』及びアニメ第18話で用いられた挿入歌は、シングルカットされずこのアルバムの第1巻に収録されている。
また、サウンドトラック第2章に収録されている「三銃士、登場!」は人気クイズ番組「パネルクイズ アタック25」(朝日放送)の第1問目のVTRの冒頭部分に用いられていた(ただし、数秒以内に納まるように編集されている)。「アタック25」で用いられるBGMは大抵半年周期で変更されるが、この曲は2007年4月1日の使用開始から翌年の3月30日放送分まで1年間使用された。ちなみに同番組の初代スポンサーである東リが5年ぶりにスポンサーを務めていた時期と完全に重複する。
DVD
発売:コナミデジタルエンタテインメント、販売:ジェネオンエンタテインメント。全13巻、各巻3話収録。各巻には毎回映像特典として田村ゆかりと出演声優の対談映像「赤ずきん13番勝負」と、監督・脚本家・出演声優によるオーディオコメンタリーを収録。また初回特典としてブックレットとPOPによるイラストカードを封入。CMでのナレーションは矢作紗友里(キュピとして)。
フィギュア
フィギュメイト おとぎ銃士 赤ずきん Vol.1(コナミデジタルエンタテインメント)
フィギュメイト おとぎ銃士 赤ずきん Vol.2(コナミデジタルエンタテインメント)
ヴァルには騎乗用の赤ずきん下半身パーツが付属している。
コナミフィギュアコレクション おとぎ銃士 赤ずきん Vol.1(コナミデジタルエンタテインメント)
コナミフィギュアコレクション おとぎ銃士 赤ずきん Vol.2(コナミデジタルエンタテインメント)
Vol.1と異なり地面・魔法エフェクトをイメージした台座付きのヴィネット風になっている。
グレーテルの台座に付属するミッシンググレイヴはフィギュメイトに持たせる事もできる。
ボイススタチュー おとぎ銃士 赤ずきん(コナミデジタルエンタテインメント)
各キャラクターの音声を聴くことができる。
ゲーム
2006年12月7日にニンテンドーDS用ソフトが発売された。
ゲームのジャンルはアクションパズル。『チクタクバンバン』のように、道の付いたパーツを15パズルのように移動し、道沿いに移動する赤ずきんをゴールの扉に誘導するゲームである。上画面がエルデ、下画面がファンダヴェーレで、下画面にタッチすると上下画面のパーツが入れ替わり、エルデにある店に赤ずきんを誘導すると衣装やアクセサリーが手に入る。
主に女児向けのゲームである関係上、ゲームの難易度は低めに設定されている。『チクタクバンバン』と異なり、赤ずきんが壁や何もない場所に突き当たっても折り返すのみでミスにはならない。
手に入る衣装やアクセサリーは合計800点以上で、着せ替えモードでは白雪姫がファッションセンスの採点を行う。
また、スウィートフォンなどの玩具に同梱されているカードに記載されているパスワードを入力すると、アニメに登場したキャラクターたちの衣装などのレアアイテムが入手可能。これは2010年7月現在、公式サイトにて公開されている。
ロッテリア・キッズセット
2006年9月15日から数量限定で、ロッテリアキッズセットにこの番組のグッズが付属していた。メルヘン歯ブラシセット・メルヘンプチバックの2種、それぞれ色違い2種の全4種類。