おーがちゃん
題材:鬼,
以下はWikipediaより引用
要約
『おーがちゃん』は、コンノトヒロによる日本の4コマ漫画作品。『まんがタイムスペシャル』(芳文社)誌上で連載。
概要
ももえが偶然出会ったのは小さな鬼の子おーがちゃん。小さくて可愛い鬼の子たちとの不思議な異文化交流を描くちょっとシュールで可愛らしいコメディ4コマ漫画。
お色気の多い作風の作者だが、掲載誌が一般4コマ誌であるためその手の表現は控えめ。
『まんがタイムスペシャル』(芳文社)誌上で2011年1月号に掲載された後、2011年3月号から2013年3月号にかけて月刊連載され、その後2013年5月号に掲載された。単行本は全2巻。
登場人物
鬼殺山ももえ
おーがちゃん
ジャッキー
はーちん
なまはげの娘。秋田県鬼。海外留学をした経験があるらしいが、その描写は初回以外皆無。
「よい子」が好きで、ジャッキーやももえを気に入っている。「悪い子」のおーがちゃんを倒す必要があると考えている。
普段は丁寧な口調だが、お面を付けると凶暴になる振りをしているが、実はそれは演技で、盗み食いなどを筆頭に、本人の行動は相当悪い。口調は語尾に「ですわ」をつけることが多い。おーがちゃん、ジャッキー以外キャラのいい子、悪い子の判断基準も「パンツが白い(いい子)」「ノーブラ、パンツ黒い(悪い子)」といい加減なため、いぬきを悪い子扱いしている。みんながいい子になると寂しくなったり悪いことしだすと張り切ったりと、悪い子を狩るのが楽しみのようである。他の鬼のように学校には行ってない。
行動だけでなく外見も他の鬼と大きく違い、非常に変わった外見をしている。頭は非常に大きいが、体は非常に小さく(おーがちゃんやジャッキーの半分くらい、大きいときでも二頭身以下)腕がない。顔は非常にボリュームのある髪の毛をツインテールに整えたような外見だが、腕(手)がないため、大きなツインテールに見えるものが腕代わりで、色々な大きさや形に変化する。胴はなまはげが着るような衣をまとっており、足はいつも裸足で、足の太さに比べて先はものすごく細い。足もすごく短い。
「人型」の形は2足歩行可能なくらいしかないので、外見はとても「なまはげ」には見えない。歩いたり走ったりする描写はほとんどなく、よく跳(飛)んでいる。腕(髪?)の先が手の形になったり、伸ばしてコマの天井につかまったりする。寝床は屋根裏で、腕(髪?)にくるまって寝る。人の目を盗んで必ず一番風呂に入るので、生態や体の構造(衣の中)は謎に包まれている。
包丁をよく振り回している(本人曰く、なまはげ族に伝わる伝説の包丁)が、包丁はプラスチック製で切れない、などオモチャ同様。きりたんぽが大好物で、聞いただけで目が輝きよだれが出るほど。
いぬき
単行本
- コンノトヒロ『おーがちゃん』 芳文社〈まんがタイムコミックス〉、全2巻
- 2012年3月22日発行(2012年3月7日発売) ISBN 978-4-8322-5059-8
- 2013年4月21日発行(2013年4月6日発売) ISBN 978-4-8322-5176-2