お坊サンバ!!
以下はWikipediaより引用
要約
『お坊サンバ!!』(おぼうサンバ!!)は、飯島浩介による日本のギャグ漫画作品。『週刊少年サンデー』(小学館)2007年29号から2009年47号まで連載。
ストーリー
この地球に恐竜が誕生する、そのさらに前…世界をお坊さんが治める時代があった。世界一のお坊さん、大坊主に弟子入りした不適な小坊主・チワ丸の日々の騒動を描いた物語。
登場人物
レギュラー
大数珠探しを共に行う。
チワ丸(チワまる)
主人公。一人前の坊主になるため、親元を離れて大坊主に弟子入り。性格は極悪非道でいいかげん。敵との戦闘でも不意打ちをしたりと卑怯な戦い方をすることが多い。当初はアフロヘアーだった。更に、パンツの中に何でも入れてしまう(チワ丸ポケット)。密かに大数珠を狙っている。
見かけによらず多才で、ブログやケータイ小説、占いなども行っており、そのいずれもが人気を博している。ただし、最近ブログは炎上したらしい。望遠鏡を使わないと見えないような景色も見えるほどの視力の持ち主でもあり、ものすごく先読みして生きている。異常なほど勘がいい。
必殺技はメリケンサックで相手の顔面を殴りつける「チワパンチ」。相手が自己紹介がてら喋っている最中でも、関係なく殴りつける。大数珠を狙う者や大数珠の保持者にも知れ渡るほどの有名な技となっている。しかし、チワパンチの使い過ぎでメリケンサックにヒビが入ったため、メリケン全体に鋭利なトゲがついているデザインのものに変え、「チワクロー」という少年誌ではギリギリアウトな必殺技を使うようになり、2つの必殺技を使い分けるようになった。
口癖は「あわわ」と「〜ですー」。
大坊主(だいぼうず)
本名は内田学(うちだまなぶ)。世界一のお坊さん。みんなの憧れ。様々な超能力を備えた「大数珠」の所持者だったが、諸事情により紛失。連載版ではインド人らしく色黒の肌(そのため、みどりに「ウィンナー」「かりんとう」等と悪口を言われ、金の玉袋星編では彼女のことが嫌いになったと言っていた)。
最近では仮設トイレが気に入ったらしく、それを身にまとって登場することが多い(脱ぐことも出来るようだが、一体どうやって脱いでいるのかは不明)。その身分の割にはおっちょこちょいで、チームの足を引っ張ることが多いが、弟子想いで博識な一面も持つ。ただ、昨今ではチワ丸と同等かそれ以上にボケキャラとして活躍することが多い。それに比例するように味方に向かって「殺すぞ」など大坊主にあるまじき問題発言も目立つ。
物語中盤からは大数珠探しの旅に飽きてきており、大数珠の設定そのものを無くそうとしていた。
また、大坊主もブログを開始するが、HIT数が恐ろしく少ない。ブログ内ではアイドルのような書き方をする。最近テレビ付き携帯を購入した。バナナの皮ですべる場面が多く、あまりに古い芸風から「昭和おじさん」と呼ばれる。最終回では、風呂場でバナナの皮ですべり頭部をぶつけ即死した事が明らかになった。
ハンサム
みどり
準レギュラー
偶に登場するキャラクター。レギュラー枠を取ろうと必死。
エリート
紫 俊夫(むらさ きとしお)
ユリ
チーター
たけ子(たけこ)
用語
ジャッパン
寺・村
大数珠
大坊主が念力を注入(半分は業者に委託)して108の珠にそれぞれ能力を持たせた数珠。プロトタイプ版では大坊主が襲撃されて世界中に数珠が散ってしまったが、連載版では大坊主が所持している。しかし、大坊主が誤ってトイレから大数珠を流してしまったため、結局プロトタイプ版同様世界中に散る事になる。ちなみに醤油につけると食べる事ができる。
連載版
透(とう)の数珠
蘇(そ)の数珠
固(こ)の数珠
化(け)の数珠
爆(ばく)の数珠
弾(だん)の数珠
狙(そ)の数珠
速(そく)の数珠
プロトタイプ版では、エリートの原型であるナミヘーが所有していたが、チワ丸一行に取られる。
豆(ず)の数珠
着(ちゃく)の数珠
煙(えん)の数珠
小(しょう)の数珠
育(いく)の数珠
大(だい)の数珠
鮮(せん)の数珠
死(し)の数珠
足(あし)の数珠
女(じょ)の数珠
時(じ)の数珠
雑(ざつ)の数珠
プロトタイプ版
火(か)の数珠
運(うん)の数珠
備考
- 2005年の読切、2006年の短期集中連載を経て週刊連載に昇格した(同じような連載経緯の作品では『マリンハンター』がある)。
- 最終巻では連載時の裏話を交えた「お坊サンバ!!HISTORY」が掲載された。