お江戸忍法帖
以下はWikipediaより引用
要約
『お江戸忍法帖』(おえどにんぽうちょう)はたがみよしひさによる日本のギャグ忍者漫画作品。
概要
『コミックトム』(潮出版社)1995年5月号から連載を始め、1998年に同誌が『コミットトムプラス』と改題した後も1999年9月号まで全32話が連載された。コミックスは希望コミックス(潮出版社)から全5巻。後にぶんか社コミックス(ぶんか社)から再版されている。
話数表記は「忍の○○」。○○はアラビア数字ではなく、ひらがな表記(例「忍のいち」「忍のさんじゅういち」)。最終話は「忍のおしまい」(32話)。
江戸の町を舞台にした漫画であるが、江戸の町並みの資料が見つからなかったときは、テレビの時代劇を参考にしたと、たがみはインタビューで答えている。
あらすじ
天下泰平の世となり、甲賀、伊賀、根来といったお抱え忍者以外は暇だった。江戸の合妹屋(あいまいや)を拠点とする日雇忍群おたすけ組。名前に反して「道に迷う」「人間違いをする」「仕事を放り投げる」など、へっぽこ忍者の集まりで、ことを納めようとしては碌でもない結果になる。
主な登場人物
火種の小助(ひだねのこすけ)
かんざしお水(かんざしおみず)
合妹屋三太夫(あいまいやさんだゆう)
機関屋金吾郎(からくりやきんごろう)
おどりの夢丸(おどりのゆめまる)
かげのお静(かげのおしず)
主な敵対組織
朧谷三人衆
般若党(はんにゃとう)
畳谷七人衆(たたみだにしちにんしゅう)
卑屈甚内(ひくつじんない)、刀閂坊(とうせんぼう)、粗朧十貫(そぼろじっかん)、垢童子(あかどうじ)、 病姫(やみひめ)、糞蝙蝠(くそこうもり)、無胴(むどう)の7人。
『仮面の忍者 赤影』に登場する霞谷(かすみだに)七人衆が元ネタであり、それぞれ傀儡甚内、鬼念坊、朧一貫、悪童子、闇姫、黒蝙蝠、夢童一ツ目にちなんでいる。
万華教(まんげきょう)
万華幼妖斎(まんげようようさい)、万華幻妖斎(まんげげんようさい)という双子が首領。
元ネタは『赤影』に登場する甲賀幻妖斎率いる「金目教」。
不知居一族(しらないいちぞく)
下忍のコスチュームはV字レオタード状のもので、肌の露出も高く、かなり恥ずかしい。このため不知居一族は全身コスチュームを着られる中忍に上がるために必死になっている。
元ネタは『アイアンキング』に登場する「不知火一族」。
血達磨党(ちだるまとう)/ 真血達磨党(しんちだるまとう)
真血達磨党は、軍師だった砕骨丸(さいこつまる)が首領の鬼人斎(きじんさい)を抹殺し立ち上げた組織。
「換身図巻」の上下巻を入手した砕骨丸が造り上げた究極換身肉魂(ひとだま)は光の燦念堂をも倒し、最後の敵としておたすけ組と対立する。
元ネタは『変身忍者 嵐』の血車魔神斎を首領に、上忍に骸骨丸を擁する「血車党」で、嵐に変身するハヤテの父で人間変身の法を編み出した谷の鬼十は「沢の奇十」として、ハヤテは「颪」として登場する。
孤立山野党(こりつさんやとう)
元ネタは『アイアンキング』の「独立幻野党」。
書誌情報
希望コミックス(潮出版社)
出典・脚注
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