ぐうたらママ
以下はWikipediaより引用
要約
『ぐうたらママ』は、1975年4月6日から2020年9月27日まで『毎日新聞』「日曜くらぶ」(日曜版。連載開始と同時に「日曜版」から「日曜くらぶ」に改題)に連載されていた古谷三敏の漫画作品。また、それを原作としたテレビドラマ。
内容
ぐうたら者のママとそのぐうたらぶりに嘆き呆れつつも「主夫」を務めるパパ。そしておっとりした一人息子のグズ夫。そんなぐう山家を中心としたホームコメディ。
連載を重ねるにつれて次第にママが快活になり、同じ作者の手掛けた『ダメおやじ』と同様に、タイトルと内容がかけ離れた作品となっている。現在約40年の長期連載である。
連載当初は「扉」を含めて28コマ(「扉」とラストは2コマ分)あったが、その後はコマが少なくなり、レイアウトも横から縦並びに変更、そして2004年4月4日掲載分より「扉」を含めて9コマ(3×3)に縮小した。
かつてはコミックスとして発売されていたこともあり、2017年より竹書房から発売されたコミックスを元に、ebookJapanから電子書籍が発売されている。
2020年9月27日をもって連載終了、45年半にわたる歴史に幕を下ろした。
登場人物
                                ぐう山たら子(ママ)
 
                                
                                ぐう山一郎(パパ)
 
                                
                                
なお1991年9月1日掲載分より、ママの母親(グズ夫の祖母)とパパの父親(グズ夫の祖父)が同居していたが、5年弱後の1996年6月2日掲載分を以て、「田舎へ帰った」という理由で漫画から姿を消した。
関連作品
- グータラママ(別冊少年マガジン連載)
 - 前身作。1971年4月号から7月号まで連載した。ママとパパは既にこの作からキャラが決まっているが、グズ夫は全く違うキャラになっている。
 - グズ夫くん(日刊スポーツ連載)
 - はーいぐう山です(日刊スポーツ連載)
 
- 前身作。1971年4月号から7月号まで連載した。ママとパパは既にこの作からキャラが決まっているが、グズ夫は全く違うキャラになっている。
 
テレビドラマ
1983年から1984年にかけて、フジテレビ系列の『月曜ドラマランド』の一作品として4作品が放送された。
放送日
- 1983年7月4日 - ぐうたらママ
 - 1983年11月7日 - ぐうたらママ2 またまた吹き荒れるドジ旋風 犬を飼ってはいけないと熊は言った?!
 - 1984年4月30日 - ぐうたらママ3 ぐうたらママ怒る
 - 1984年6月18日 - さよなら!ぐうたらママ
 
キャスト
- 偶山タラ子(ママ):坂口良子
 - 偶山カツ男(パパ):西川きよし
 - 偶山グズ夫:岩淵健
 - 校長:太宰久雄
 - あざみ:朝丘雪路
 - 秀夫:竹本史明
 - 清水由貴子
 - 北原佐和子
 - コント・レオナルド
 - 塩沢とき
 - 高田純次
 - 小松政夫
 - 千うらら
 - 岡まゆみ(1)
 - とんねるず(1)
 - 姫ゆり子(1)
 - 鈴木ヒロミツ(2)
 - 所ジョージ(3)
 - 萩原流行(3)
 - 竹中直人(3)
 - 河原さぶ(3)
 - 猪俣光世(3)
 - 三宅裕司(4)
 - 栗田貫一(4)
 - 高城淳一(4)
 - 白石まるみ(4)
 - 野見山夏子(4)
 - 伊藤克信(4)
 
スタッフ
- 脚本:奥津啓治(1-4)、水島総(3)
 - 演出:大黒章弘(1・2)、佐々木章光(3・4)
 - 音楽:佐々永治
 - 制作:フジテレビ、テレパック
 
CM
- 中央果実基金(1990年代前半。アニメーションで登場)
 
派生作品
- 1990年代、本作の派生作品として『グズオくん』→『ハーイぐう山です』のタイトルによる4コマ漫画が、本作と同じく古谷三敏・ファミリー企画の執筆で、日刊スポーツ(東日本及び九州のみ)に連載された。『ハーイぐう山です』は公明新聞(公明党の機関紙)にも連載された。
 
