こいきな奴ら
漫画
作者:一条ゆかり,
出版社:集英社,
レーベル:りぼんマスコットコミックス,マーガレットコミックス,
発表期間:1974年1月号 - 1977年3月号1986年37号 - 1986年48号,
巻数:全2巻全1巻全2巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『こいきな奴ら』(こいきなやつら)は、一条ゆかりによる日本の漫画作品。
『りぼん』(集英社)において1974年1月から1977年3月にかけて年1回の特別読み切り扱いとして掲載。掲載号はAct.1「ジュデェス・ジュディス」が1974年1月号、Act.2「エスパー狩り」が1975年1月号・2月号、Act.3「危険がいっぱい」が1976年2月号別冊付録、Act.4「ドーミエ3世の遺産」が1977年2月号・3月号。その後続編の『こいきな奴ら PART2』が『週刊マーガレット』(集英社)1986年37号から48号にかけて連載された。掲載号は「パラノイア・パーティ」が1986年37号から41号、「デッド・ゾーン」が1986年44号から48号。
単行本はりぼんマスコットコミックスより全2巻、PART2がマーガレットコミックスより全1巻の、計3巻。文庫版は集英社文庫コミック版より全2巻。電子書籍ではりぼんマスコットコミックスの単行本2冊のみで、第2巻の中にPART2の「デッド・ゾーン」だけを追加して収録されている。
あらすじ
両親を自動車事故で亡くし、伯爵となったジュデェス。事故に疑念を抱いたジュデェスは、双子の妹ジュディス、ふとした事で知り合ったコソ泥クリームと真相を探り始める。その中で、父の腹心ボードレールが横領をしていたという事実を突き止めた。
一方、ボードレールは殺し屋パイを雇い、事が公になる前に双子を殺そうと企む。
パイは、病床にある恋人の手術費の為、大金が欲しかった。これを最後に足を洗うと自分に言い聞かせ、だが、子供相手の仕事に気が進まない。ジュデェスの勘にも阻まれ、殺害はなかなか実行できなかった。焦れたボードレールが他にも殺し屋を雇った事から、ますます仕事に嫌気が差してしまう。挙句、恋人は手術中に死に、パイは双子の手助けを決意する。
一件が落着した時、ジュデェス、ジュディス、クリーム、パイの四人は、共同生活を始めた。金と時間を持て余した四人組として、以後、様々な事件に巻き込まれたり首を突っ込んだりしながら、過ごす様になる。
登場人物
ジュデェス・ド・グラッセ
書誌情報
- 一条ゆかり『こいきな奴ら』集英社〈りぼんマスコットコミックス 〉全2巻
- 一条ゆかり『こいきな奴ら PART2』1987年6月30日初版発行、ISBN 4-08-849280-3、集英社〈マーガレットコミックス 〉全1巻
- 一条ゆかり『こいきな奴ら』集英社〈集英社文庫コミック版 〉全2巻