漫画

こどもすまいる!


題材:育児,

舞台:幼稚園,



以下はWikipediaより引用

要約

『こどもすまいる!』は、娘太丸による日本の4コマ漫画作品。保育園を舞台とした園児と先生のコメディ4コマ。ほのぼのとした作風の中に、頻繁にマニアックな小ネタが挟まれることが特徴。『まんがタイムきらら』(芳文社)誌上で2007年7月号から2009年12月号まで連載された。単行本は全2巻。

登場人物
保育士

松原 みくる(まつばら みくる)

通称「みく先生」。まなみあ保育園の女性保育士。
園児たちと見分けがつかないくらい小さく、童顔だが24歳。
誕生日は3月9日。
旭・七海と共に一軒家を借りて共同生活をしている。
小さい体だが怪力でよく食べる。
保育士としては鍵盤系が弾けず、歌えば音がずれる、料理や裁縫の腕も残念な人物だが、常に子供たちの事を考えるなど先生らしいところもあり、園児たちには公私に渡って懐かれている。
ポエムを自作する趣味がある。
旭に対して特別な感情を抱いている描写がある。
意外にもバイクの免許も持ち、かなりマニアック。
酔うと「ハグ」癖が出るが、力が強いため非常に危険。また、酒癖も悪い。
怪談は苦手だが好き。
高2の時には生徒会長だった。
所有する服は黒のタートルネックばかり。
江田島 旭(えだじま あきら)

料理上手で常に笑顔の、まなみあ保育園の男性保育士。
手先が器用で、お遊戯のぬいぐるみなども自作する。
保育園で出されるおやつは彼が作っている。
みくるの後輩のため、彼女より年下。
お酒に弱く、日本酒だと匂いだけで倒れる。
みくるを尊敬していると同時に、それ以上の感情も抱いている。
新条 七海(しんじょう ななみ)

通称「ナナミン」。まなみあ保育園の女性保育士。
酒豪で、子供たちの前でも普通に飲酒する。
みくる同様、鍵盤系は弾けないが、折り紙が上手い。
巨乳だが、恥ずかしがって普段はサラシを巻いて隠している。
ヒデとは互いに色々な意味でいいコンビで、大抵行動を(半強制的に)共にしている。
花粉症持ち。
みくる同様、バイクの免許を持っている。
園児に指摘されるほどファッションが酷い。

園児

ともちゃん(青島 とも)

明るくて元気な4歳の女の子。自宅は「青島青果」。
陽介とは、何かにつけて仲良くケンカしている。
日本の妖怪に詳しい妖怪博士な一面もある。
父は松茸が採れる山を数か所・牧場・プライベートビーチを所有するお金持ち。
造形の才能あり。
時々、博多弁が出る。
やえちゃん(赤川 やえ)

冷静沈着で偏った知識の持ち主の女の子。
何かと渋い趣味嗜好だが、ありとあらゆるジャンルの知識も豊富。
かなりのお金持ちの家で「ばあや」や「じい」がいる。
犬が苦手。
何かと器用だが、造形だけはダメ。
両親が多忙のため甘える事が出来ず、その反動でばあや(風花・萊花)やみくるによく懐いている。
ケイちゃん

ちょっぴり引っ込み思案の女の子。
作中で捨て犬と出会い、ひと騒動の後、めでたく飼う許可を得る。名前は「アン」。
びっくりするとお漏らしをしてしまったり、雪合戦では全弾命中したりと、最も子供っぽさが強く描かれている。
陽介くん

男の子たちの中でのリーダー格。
ともちゃんとは何かにつけて争っているが、お互いに「気になる子にちょっかいをかけたくなる」ゆえ。

その他

ヒデ

近所の酒屋の息子。ちなみに三代目。
若干、岡山の方言。
何かと七海に振り回されることが多い。
やえ曰く「その報われないっプリがステキです」。
緑川(みどりかわ)

保育園に遊び道具などを納める「ニコ玩具」の女性販売員。七海の後輩で、七海には「ミド」と呼ばれる。
園児やみくるなどの「幼い子」が大好きで、新作のおもちゃ「あそびほうだい」を堪能するみくるを見て鼻血を垂らしたり、自分がデザインした子供服(コスプレ衣装)を着る園児を「資料用」と称して撮影したりする。
七海のリクエストで、みくる用のブラジル水着をデザインし、みくるを激怒させたことがある。
風花(ふうか)

やえちゃんの「ばあや」の1人。萊花の姉。
色白だが、やや小柄。快活な性格。
妹の萊花ともども極めて優秀で「温泉があれば」というリクエストに「ちょっと掘ってきます」と応じ、実際に温泉を掘り当ててしまう。
萊花(らいか)

やえちゃんの「ばあや」の1人。風花の妹。
姉の風花とは違い、色黒でやや大柄ながら、極めて恥ずかしがり屋な性格。
料理の腕は達人級。

単行本
  • 芳文社より「まんがタイムKRコミックス」として刊行。
  • 2008年12月12日発行 ISBN 978-4-8322-7757-1
  • 2010年2月11日発行 ISBN 978-4-8322-7884-4