こんぺいと!
以下はWikipediaより引用
要約
『こんぺいと!』は、ふじのはるかによる日本の4コマ漫画作品。「まんがタイムファミリー」(芳文社)にて2005年10月号から2009年7月号まで連載。また、同誌の表紙イラストも担当していた。
概要
もともとこの作品はふじのの代表作である『派遣社員 松島喜久治』からのスピンオフ作品であり、同作品に登場したOL・睦月を主人公にしたものである(登場人物については同作の項も参照のこと)。
登場人物
主人公
小津睦月(おづ むつき)
日の出板硝子の受注課に勤務するOL。身長が非常に小さいことから「小さい生き物」と称される(社内でも一番小さい。高校時代も学内一小さい生き物だったらしい)。未成年(子供)と間違えられることもしばしばで、本人も慣れっこ。
ショールームの植物のお世話係や三ヶ月に一度の生産会議のお茶出し隊長の仕事もしている。本人は「パシリ」であることを自覚していながら、なぜか誇らしげ。しかし、要領が悪いせいか、一度に複数の用事をこなせない。
よく語尾に「~ほ」を付ける。象マニア。色気より食い気な性格で、本人曰く「胃袋が宇宙につながっている」。酒に関しても滅法強く、成帆・萌・紫乃とともに、ザルである。
異常に気が小さく、さらに被害妄想(見えない敵に囲まれている、など)が酷く、特にひもじい(空腹)時は、マイナス思考が酷くなる。また、かなり人見知りする性格で、合コンも非常に苦手とし、好き好んで参加はしない。花札など、ゲーム事には、あり得ないほど弱い。また、気が小さいくせに、歌声は超デカい。髪型はおかっぱ頭だが、毛先は横一直線ではなく、ギザギザ(前髪も後ろ髪も)
4歳の頃にじっと見過ぎて目を回したため、カタツムリが苦手。しかし、似た形のサザエは、トゲ部分がストッパーになって長時間見ていても目を回さないのと、目を回す間もなく食べてしまうことから、平気で、つぼ焼きが大好物である。
日の出板硝子
伊勢成帆(いせ なるほ)
受注課主任。29歳。睦月の先輩。元スケ番。ルックスやスタイルは意外と良く、萌や紫乃を差し置いてナンパされたりすることもあるが、性格は強気かつ豪快で「姐御」と称され、社の作業員らしき3人の男を子分にしている。また、元ヤンであるせいか、義理堅く律儀。4人娘の中でも一番の酒豪で喫煙者でもある。3ヶ月に1度行われる生産会議の出席者の紅一点であり、上司に対しても物怖じせず堂々と発言する。後にフジノ・ハルタ(後述)と婚約。
泳ぎが得意で、バタフライが異常に上手い。
既婚の姉がいて、臨月らしい。
洒落っ気が無いこと(真冬でも腕まくり、服や水着などもあまり買わない)、色気より食い気、合コンが苦手、ビアガーデン好きという点で、他の2人以上に睦月と気が合うこともある。
萌(もえ)
紫乃(しの)
牧村(まきむら)
盆田(ぼんた)
小津家
小津卯月(おづ うづき)
睦月の姉。やはりOL。自称・他称ともに「ヘビ女(スネークガール)」で、父親にさえそう言われる。銘花(山アジサイとクリスマスローズ(後者は計134株))マニアで、給料をつぎ込んで集めている。庭先にいるカタツムリ(でんでん虫)に「てれすけ」と命名しているが、カタツムリはたくさんいるので、区別がつくわけもなく、庭にいるカタツムリは全部「てれすけ」らしい。
妹・睦月と違って気は強いが、食に関しては、睦月と正反対に、超小食。
「派遣社員 松島喜久治」2巻46頁にも睦月の嫁いで家を出た姉らしき人物が出てくる。実家住まいをいいことに好きにやってそうな自由人ぽい印象の見た目の卯月とは違って、美人で包容力がありそうな印象の見た目だった。
睦月の両親
同級生(ダメ組)
千津(ちず)
田丸(たまる)
土井(どい)
まる
その他
お弁当屋さん
フジノ・ハルタ
尚美(なおみ)
ウーパ
単行本
2009年6月現在、まんがタイムコミックス(芳文社)より単行本は2巻発売されている。単行本化されなかった回はマンガ図書館Zにて第3巻として電子書籍化で公開されている。