ごくペン!
小説
著者:三原みつき,
出版社:メディアファクトリー,
レーベル:MF文庫J,
巻数:全3巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『ごくペン!』は、三原みつきによる日本のライトノベル。イラストは相音うしおが担当。第5回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞受賞作(受賞時のタイトルは「新世紀ガクエンヤクザ!」)。MF文庫J(メディアファクトリー)より2009年10月から2010年4月まで刊行された。
ストーリー
五十嵐真太郎は偏差値70オーバーという学力を持っているが、一緒に東大に行こうという約束をした幼馴染が通っているという話を聞いて底辺の毒マムシ学園に転向した。しかし、再会した幼馴染はなぜかそこの生徒から崇められていた。その後、真太郎は小説を書きながら彼女の様子を見ることになった。
登場人物
五十嵐 真太郎(いがらし しんたろう)
本作の主人公。ヤンキーや鈴音からは「先生」、凛子からは「シンちゃん」と呼ばれる。偏差値70オーバーという毒マムシ学園でトップクラスの学力を持っていてエリートだという意識を持っているが、運動能力は低い。読書が好きな文科系で見栄っ張り。小説家を目指して本を書いている。幼馴染の凛子に会うために転校した毒マムシ学園では予想外のボケをかますヤンキー達に突っ込みをいれているうちに「嵐の転校生」という二つ名を手に入れた。最初に凛子と再会した時はヤクザ達に慕われている凛子とうまく接せずにいたが、ヤクザの任侠を知るうちにとまどいもなくなって接することができるようになった。頭はいいが、女ごころには疎く、周りをやきもきさせる。母親は若い時に亡くなっていて、その入れ替わりに入ってきたメイドのベスに対抗意識を燃やして、料理などの家事を一通りマスターするようになった。
権田原 凛子(ごんだわら りんこ)
清水 鈴音(きよみず すずのね)
切原 菊枝(きりはら きくえ)
用語一覧
毒マムシ学園(どくマムシがくえん)
ヤンキーや馬鹿な生徒たちが集まる学園。番長をトップとした弱肉強食の学園で生徒は途中で退学してしまうこともたびたびあったが、番長が倒されてからは弱者を救う学園に生まれ変わった。
既刊一覧
- 三原みつき(著) / 相音うしお(イラスト) 『ごくペン!』 メディアファクトリー〈MF文庫J〉、全3巻