さよならローズガーデン
以下はWikipediaより引用
要約
『さよならローズガーデン』は、毒田ペパ子による日本の漫画作品。略称はさよ薔薇。無料WEBマガジン『MAGxiv』にて、2018年7月9日から2020年1月13日まで連載されていた。
1900年のイギリスを舞台に、英国貴族令嬢とその日本人メイドが紡ぐ秘密を描いた作品である。
あらすじ
憧れの作家であるヴィクター・フランクスに会うため、九條華子は一人で英吉利に渡ってきた。一か月もの間出版社に通い詰めてみたが、素性を一切明かさない彼に会うことは叶わない。途方に暮れている彼女に声をかけたのは、出版社での一部始終を目撃していた貴族令嬢のアリス・ダグラスだった。
行く当てのなかった華子は、アリスの好意により令嬢付きメイドとして雇われることになった。彼女から受けた恩に報いようとする華子は、同じ読書家であるアリスと心を通わせていく。
ある日、華子がヴィクターの消息について尋ねてみると、アリスはある条件を提示する。彼女が突き付けたのは、「私を殺して」くれれば彼に会わせるという交換条件だった。
登場人物
イライザ・マクガヴァン
朗読劇 さよならローズガーデン
2020年2月8日・9日、東京のTACCS1179において『朗読劇 さよならローズガーデン』の公演が行われ、九條華子を小泉萌香、アリス・ダグラスを奥野香耶が演じた。
書誌情報
- 毒田ペパ子『さよならローズガーデン』マッグガーデン〈ブレイドコミックス〉、全3巻
- 2019年1月10日発売 ISBN 978-4-8000-0823-7
- 2019年8月9日発売 ISBN 978-4-8000-0883-1
- 2020年2月7日発売 ISBN 978-4-8000-0936-4