小説

さらば銀河


主人公の属性:サイボーグ,



以下はWikipediaより引用

要約

『さらば銀河』(さらばぎんが)は、栗本薫のSF小説。

概要

「銀河系でいちばん強い戦士」と「銀河系でいちばん美しい女」との「この世でいちばん激しい恋」を主題とした作品。1987年11月に角川書店(カドカワノベルズ)から書き下ろしで刊行が開始された。当初は長編シリーズとして企図されていたが、第1巻のみで中断した。表紙はいのまたむつみが担当している。

あらすじ

中央銀河政府の手によってサイボーグ化され、最強の超戦士として部隊を率い、外宇宙生物との戦いの日々を送っていたソルジャー・ブルー。苛烈を極めた辺境星域での戦いにより、部下の全員を全滅させられた彼は、大都市クロノポリスで休暇を過ごしていた。

その時、彼の前にひとりの美しい女性が現れた。彼女の名はオリヴィア・ハート。彼女との出会いは、人としての記憶と感情を奪われたはずのブルーの心に何かを刻み込んだ。

その思いに戸惑いを覚えながらも、オリヴィアとの奇妙な逢瀬を繰り返すブルー。しかしそれはやがて訪れる悲劇への序章であった。

主要な登場人物

ソルジャー・ブルー

サイボーグ化された超戦士。スーパーソルジャー第28連隊所属の中佐。身長2m60cm、体重480kg。サイボーグ化される以前の過去の記憶をすべて失っている。
オリヴィア・ハート

美しい女性。銀色の光り輝く髪、七色に輝きを変える瞳の持ち主。
トニ・アロウ・ケンジズ3世

クロノポリス第二執政官。
NADA335-5

ブルーの補助パーソナリティ。ひょうきんで明るい、小さなおてんばな女の子に擬人化されている。

刊行リスト
  • さらば銀河 1 (1987年11月15日発行、角川書店) ISBN 4-04-770952-2