されどわれらが日々
題材:東京大学,
舞台:大学,高度経済成長期の日本,
以下はWikipediaより引用
要約
『されどわれらが日々ー』(されどわれらがひび)は、柴田翔の中編小説である。
概要
同人誌「象」に発表されたのち、1964年(昭和39年)の「文学界」に転載された、1960年の学生運動を背景とした青春小説。
同作品は1964年に文芸春秋新社より258ページに渡る作品として出版された。
1964年上半期の第51回芥川龍之介賞を受賞した。1962年のドイツ留学前に著者の柴田翔が完成させ、その後186万部のベストセラーとなり、1960年から1970年代にかけての若者のバイブルとなっている。
あらすじ
日本共産党が武装闘争の方針を撤回した1955年の第6回全国協議会(六全協)前後の東大を舞台として、デモ活動から逃げ出してきた経験を持つ男性や学生運動の挫折後に主婦として生きることに疑問を持つ女性などの様子を描くことによって、出会い・別れ・闘争・裏切り・死などの要素を作中に登場させ、確かなものなど何一つない時代を生き抜く若者たちの様子を写し出した。