すくってごらん
以下はWikipediaより引用
要約
『すくってごらん』は、大谷紀子による日本の漫画。女性向け漫画雑誌『BE・LOVE』にて2014年第10号から2015年第2号まで連載された。2021年に尾上松也・百田夏菜子(ももいろクローバーZ)出演で実写映画化され、米国・ライトハウス映画祭でオーディエンスアワードなど複数受賞している。
概要
銀行の東京本店から奈良県大和郡山市にある支店に左遷させられる形で転勤した元エリート銀行員が、金魚すくいとそれを取り巻く人々との出会いを通じて成長していく姿を描く。
登場人物
大和タケル(やまと タケル)
書誌情報
- 大谷紀子(作)『すくってごらん』、〈BE・LOVE〉講談社、全3巻
- 2014年09月12日発売、ISBN 978-4-06-380441-6
- 2014年11月13日発売、ISBN 978-4-06-380451-5
- 2015年02月13日発売、ISBN 978-4-06-380461-4
実写映画
2021年3月12日に公開された。監督は真壁幸紀、主演は本作が映画初主演となる尾上松也。また、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)が自身初となるヒロイン役を務めた。
ミュージカルをベースとしながらもダンスシーンを排除し、歌唱力の高い俳優陣を起用。日本人が観ても気恥ずかしさを感じないことを意図した作品となった(ジャンルとしては“新感覚ポップエンターテインメント”を謳った)。
2022年に、米国・ライトハウス映画祭でオーディエンスアワードとスペシャルメンションを受賞した。
キャスト
- 香芝誠:尾上松也
- 生駒吉乃:百田夏菜子
- 王寺昇:柿澤勇人
- 山添明日香:石田ニコル
- 川西:矢崎広
- 三宅:大窪人衛
- 寛子:清水みさと
- 百合:辻本みず希
- 支店長:北山雅康
- 下宿の女将:鴨鈴女
- 通行人:やのぱん
- 香芝の元上司:竹井亮介
- 権太郎:川野直輝
- 通行人:笑福亭鶴光
スタッフ
- 原作:大谷紀子『すくってごらん』(講談社「BE・LOVE」所載)
- 監督:真壁幸紀
- 脚本:土城温美
- 音楽:鈴木大輔、ats-、清水武仁、渡辺徹
- 主題歌:生駒吉乃(Vo. 百田夏菜子)「赤い幻夜」(EVIL LINE RECORDS)
- 製作総指揮:酒巻正幸
- 製作:宮本純乃介、加太孝明、宮崎聡、羽東敏夫、長岡雅美、川上順平、巴一寿
- 企画・プロデュース:元村次宏
- プロデューサー:梶原富治、瀬崎秀人
- 協力プロデューサー:松井晶子
- アソシエイトプロデューサー:山崎勉、関根健晴、巣立恭平
- 撮影:柴崎幸三
- 照明:谷本幸治
- サウンドデザイン:石坂紘行
- 録音:赤澤靖大
- 美術:AKI
- 装飾:渡辺大智
- スタイリスト:関敏明
- ヘアメイク:菊地弥生
- 編集:瀧田隆一
- 助監督:倉光哲司
- 制作担当:柿本浩樹
- キャスティングプロデューサー:高柳亮博
- 特別協力:井村屋グループ
- 配給:ギグリーボックス
- 制作プロダクション:ROBOT
- 製作幹事・企画:東通企画
- 製作:映画『すくってごらん』製作委員会(東通企画、キングレコード、ROBOT、ギグリーボックス、関西東通、奈良テレビ放送、博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、第一通信社)