すばらしきこのせかい
ゲーム
ゲームジャンル:アクションRPG,
発売元:スクウェア・エニックス,
音楽:石元丈晴,
発売日: 2007年7月27日 2008年4月18日 2008年4月22日 2008年4月24日 2012年8月27日 2014年6月26日 2018年9月27日 2018年10月12日,
アニメ:すばらしきこのせかい The Animation
原作:スクウェア・エニックス,
監督:市川量也,
シリーズ構成:後藤みどり,
音楽:石元丈晴,
製作:MBS,
放送局:TBS系列,
話数:全12話,
以下はWikipediaより引用
要約
『すばらしきこのせかい It's a Wonderful World』(英語版『The World Ends with You』)は、スクウェア・エニックスより2007年7月27日に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。一般的な略称は「すばせか」。
『キングダム ハーツ』・『ファイナルファンタジーシリーズ』の制作スタッフが開発を担当する、アクションロールプレイングゲーム。タイトルの由来はルイ・アームストロングの曲、『この素晴らしき世界』から引用されている。
略歴
2007年7月27日にニンテンドーDS用ソフトとして発売され、海外では『The World Ends With You』として2008年に発売。世界各地で放映されているゲーマー向けチャンネルG4の『X-Play』では、2008年度ベストゲームにおいて最優秀携帯ゲーム受賞。また、最優秀オリジナルゲーム、最優秀ロールプレイングゲームの部門においてもノミネートされている。その他にも、web上において伝統ある海外サイト『GameSpot』では2008年度ベストDSゲームに選ばれるなど 海外、日本ともに非常に高い評価を受けている。
2012年8月27日にiOS版「Solo Remix」が配信された。1画面になったことで、いくつかの仕様が変更されたほか、容量に余裕ができたためか、新規・既存BGM計60曲全てがフルコーラスで収録されるなど、引き続きBGMに力が入れられている。
2014年6月26日にAndroid版「Solo Remix」が配信された。
2018年9月27日に新規シナリオなどを収録したNintendo Switch版『すばらしきこのせかい -Final Remix-』が発売された。携帯モードの仕様はiOS版と同様。TVモード、テーブルモードではJoy-Conが必須となり、他コントローラではプレイできない。
2021年4月10日にアニメ放映。
2021年7月27日におよそ14年ぶりとなる続編タイトル『新すばらしきこのせかい』が発売された。PC版は2021年夏に発売。
作風
『キングダム ハーツ』・『ファイナルファンタジーシリーズ』の制作スタッフが開発を担当する、アクションロールプレイングゲーム。これらの作品や、多数の人気作品・話題作品を手掛けている野村哲也がメインキャラクターデザインを行う。
またディレクターの神藤辰也は、DSで歌入りの曲を入れるために、予定していた圧縮ムービーを入れるのをやめ、その分の容量をすべて音楽に回し、曲に特化させたとコメントしている。その言葉の通り、入っている34曲の内15曲(OPとEDを除く)に歌詞が入っている(その他にも何曲か声の入っているものもあるが、ORIGINAL SOUNDTRACKに歌詞が記載されているものだけを数えた)。
ゲームの舞台は21世紀前半(本作が発売された2006 - 2007年ごろ)の東京、渋谷区をモデルとしている。街並みは(縮尺が一部極端ではあるが)ほぼ忠実に再現されており、当時の名所や有名な建物は各種権利の都合上、名称を変えてはあるものの、実に多様な物が重要な要素やランドマークとして登場している。
ゲームシステムとしては周囲にいる人の思考の断片を読み取り、ミッションのヒントとなる情報や鍵を手に入れる「サイキックスキャンシステム」やニンテンドーDSならではの2画面同時に展開する戦闘「ストライドクロスバトル(上下の画面でそれぞれの戦闘を行い、キー操作とタッチ操作の二種類の操作で二種類の戦闘を同時に行う特殊システム)」、タッチペンを多用する操作などが特徴。
システム
会話とエンカウント
本作ではストーリーの都合上、渋谷に群がる多数の人間の殆どと直接会話することはできない。そのため、ゲーム画面上にある「スカルバッジ」ボタンをタッチしてスキャンモードに切り替え、他人の思念を読み取ることで情報収集することになる。が、その大半はキャラクタが訊ねて引き出した情報ではなく、その人物が頭の中で思っていることにしか過ぎないため、殆どはゲーム進行に差し障りのない情報である。
ここでより特徴的なのは、敵との遭遇が徒歩によるランダム判定ではなく、この思考のスキャン中にシンボルマークとして登場し、それをタッチして引き寄せることで任意で戦闘を開始するという点である。そのため、戦闘をしたくない場合は敵のシンボルマークに〈タッチで〉触れずにいれば、大半の戦闘を回避することが可能である。ゲーム序盤は向こうから襲ってくる敵はいないが、ストーリーが進むとスキャン中に限り接近して強制エンカウントを仕掛けてくる敵なども登場するようになり、テレパシーによる情報収集もままならない状況に陥ることもある。
戦闘
シンボルをタッチして戦闘が開始されると画面が切り替わり、上画面と下画面を使ったバトルシーンになる。下画面では主人公のネクが、上画面ではパートナーが表示される。また、上と下、それぞれに同じ敵が出現する。
ネクとパートナーのヒットポイントは共有されており、どちらかがダメージを受ければ共有のヒットポイントが消費され、すべて無くなるとゲームオーバーになる。また、上画面と下画面の敵も同様に体力を共有しており、例えば下の敵にダメージを与えれば対応する上の敵のヒットポイントも減り、その逆も同様で、攻撃を加え倒された敵は、別の画面のほうでも消滅する。プレイヤーの体力が無くなるか、敵をすべて倒せば戦闘は終了する。
下画面〈ネク〉による戦闘
バッジ
お金を入手する方法もバッジで、入手したバッジを破棄することでそれに応じた金額を得ることができる。戦闘で使えず、主に換金・交換用のバッジも存在する。
敵からのドロップレートはノイズ図鑑で確認することができる。本作では任意にレベルを下げて戦うことができ、ドロップレートは下げたレベル分の倍数だけ上昇する。
装備中のバッジは「BP」でレベルアップし、バッジごとに決まったレベルまで上昇する。最大レベルまで上がっていないバッジは「ストック」、最大レベルのバッジは「マスター」という枠に収められる。
BPにはバトルに勝利することで獲得できるバトルBP、ゲーム機がスリープモードで時間経過することで獲得できるシャットダウンBP、すれ違い通信などで他プレイヤーと通信することで獲得できるアクセスBPが存在する。Switch版ではアクセスBPは廃止された。
バッジによっては特定のレベルまで上昇すると「進化」が発生する場合がある。進化するバッジはバッジのデータで確認が可能。進化するか否かは上記3つのBPのどれが最も多く獲得されていたかによる。進化しなかった場合のみ、そのバッジをマスターすることができる。ただし、バトルBPは他2つの1/9として計算される。バッジによっては2つ進化パターンが存在する場合があり、Switch版ではこういったバッジはバトルBPとシャットダウンBPの獲得率が4~6割程度である場合、進化しないようになっている。
店のクエストでは特定のバッジを代価とする場合があり、こういった場合はマスター済みでなければ支払うことができない。
上画面〈パートナー〉による戦闘
iOS版では、パートナーの攻撃はバッジに近い扱いとなっている。パートナーごとに決められたアクションをすることで攻撃が行われるが、ネクがバッジを使えない状況でも発動可能である。また、必殺技はシンクロ率の上昇によって発動可能で、ミニゲームは必殺技の威力倍率を決めるために行う形となった。この倍率は撃破時のドロップ率にも同様の作用を及ぼすため、レアドロップを出しやすくなっている。
光球リレー
iOS版では、光球の存在とダメージ倍率の概念は削除され、交互に攻撃することで多少威力が上がりシンクロ率が上昇していく仕様になった。光球を待つ必要がないため、テンポ良くつなげることができる。
チェーンバトル
連戦中は回数制限アリのバッジの回数が途中で回復しない上に後のバトルになるほど敵の攻撃力が上昇してしまうが、バッジのドロップレートと獲得BPが上昇する。
最大連戦回数は当初は4回までだが、クリア後に16回まで増やすことができる。
アイテムの買い物、種別と制度
戦闘やイベントでお金にできるバッジを入手して換金すれば、各所にある店舗で買い物が可能である。店舗の種類には大きく分けて「洋服店」と「飲食店」「レコード店」があり、服屋では防具の代わりとなる洋服や、ネクの武器になるバッジが売られており、飲食店では食べ物を売っている。また、いずれの店にも従業員がおり、買い物を繰り返すと親密度が上がって、売り物の隠し性能(アビリティ)を教えてもらえたり、隠しアイテム(クエスト)が出現するなど、大きな変化が発生する。
服装とバッジ
ブランド
トレンド上位になるとバッジの攻撃力が、1位は2倍、2位は1.5倍、3位は1.2倍、最下位は半減になる。
各ブランド名には、十二支が取り入れられているのが特徴。
十二支順に、ムース・ラットゥス (Mus Rattus)、D+B (Dangerous Buffalo)、ティガー・パンクス (Tigre Punks)、 ラパンA(ラパン・アンジェリーク) (Lapin Angelique)、D・クチュール(ドラゴン・クチュール) (Dragon Couture)、ヒップ・スネイク (Hip Snake)、ペガッソ (Pegaso)、シープ・ヘブンリー (Sheep Heavenly)、JPオブザモンキー(ジュピターオブザモンキー) (Jupiter of the Monkey)、パーボ・レアル(Pavo Real)、ナチュラル・パピィ (Natural Puppy)、ワイルド・ボア (Wild Boar) となり、そこにガティート (Gatito)、ノーブランド (Unbranded) (ノーブランドは正確にはブランドではなく、攻撃力の変化がない)が入る。
ちなみにガティートはCATの製作したブランドである。
フード
CD
ステッカー
入手には貴重なバッジを必要とする。
素材
本
A NEW DAY
Final Remixで追加された新エピソード。各ゲーム最終日にどこかに現れる紫色の死神の課すミッションを全てクリアすることでクリア後にチャプターセレクトから選択可能になる。
プレイすると、新しいバッジがショップに追加される。購入にはA NEW DAYに登場する紫色の「ディゾナンス(認知的不協和)ノイズ」各種から入手できるバッジが必要。
途中から、スキャン時に現れるノイズシンボルが紫色のシンボルに切り替わる。このシンボルとの戦闘では、ランダムで様々なミッションが設定される。ミッションの種類は進行状況によって増える。
- スプリット:時間経過で、戦場の全てのノイズが倍に増える。回数制限はなく、必殺技などで一気に倒さないといつまでも終わらない。戦闘開始時にまず発動する。
- カース:時間経過でHPが減少する。怯んだりはせず、淡々と減っていく。
- レストア:敵を倒すことでHPが回復する。即座には回復せず、バッジ同様に飛んでくる光の玉に触れることで効果を発揮する。
- レイヴンボール:フィールド上を移動する、触れるとダメージを受けてしまう黒い玉が出現する。なかなか強力な上、消滅しない。
- シンクレイヴ:シンクロ率の上昇量が倍になる。
ストーリー
シキ編(ゲームマスター:東沢洋大)
ヨシュア編(ゲームマスター:南師猩)
ビイト編(ゲームマスター:虚西充妃)
アナザーデイ ― すばらしきこの1日。
A NEW DAY
登場人物
メインキャラクター
この5人は『キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス]』にゲスト出演している。
ネク (NEKU) / 桜庭 音操(サクラバ ネク)
声 - 内山昂輝
本作の主人公。渋谷生まれ渋谷育ちの15歳の少年。他人と分かり合うことに疑問を感じ、一人でいることを好むと同時に他人と関わることを極度に嫌っている。常にヘッドフォンを着けているのは、自分と周りの世界を遮断していることの表れである。趣味は音楽や「グラフィティ」と呼ばれるストリートアート。シブヤで「CAT」と呼ばれる、グラフィティやデザインで有名な人物を尊敬している。バッジを利用したサイキックに長けている。また、エントリー料は記憶。自分の名前以外の記憶を失っており、理由も知らずにゲームへの参加を強要される形となる。しかも、事前に説明を受けたゲームにまつわる記憶すら奪われていた。周りの人々としばしば対立していたが、様々な人々と出会う中で徐々に軟化していく。なお、2回目のゲームではシキをエントリー料(=自分にとって一番大事なもの)として奪われたが、そのことについて特に否定していない。シキにそのことを説明して慌てふためかれた時も同じなので、シキが大事な存在であることに異論はない模様。実は渋谷の存続を賭けたゲームにおいて、コンポーザーに選定された選ばれし者である。エンディングではRGへ戻り、シキやビイト達の友人となり、最後には他者への拒絶を表していたヘッドホンを外した。
アナザーデイではマブスラを愛する普通の少年として登場し、ある事件に巻き込まれマーブルダークブルー(後にブルーになる)として行動した。なお、かつて唯一の友人を事故で失ったらしいが、それが誰なのかは不明。
シキ (SHIKI) / 美咲 四季(ミサキ シキ)
声 - 鉢嶺杏奈
15歳の少女。落ち着いた雰囲気だが、やや天然なところもある。死神のゲーム初参加なのにネクと初めて会った時「契約すればノイズを倒せる」など死神のゲームに少し詳しいところがある(正確には、ネクがルールの記憶を奪われていただけだが)。おしゃれ好きで、へそ出しファッションに身を包み、手作りの黒ネコのぬいぐるみ“にゃんタン”をよく持ち歩いている。裁縫が得意で、着ている服は自分で作ったもの。将来の夢はファッションデザイナー。にゃんタンを操る「サイコマンス」が主戦法(本作中でシキは自らの能力を「テレキネシス」と言っていたが、実際は自我を与える「サイコマンス」である)。彼女のエントリー料は容姿であり、劇中での姿は彼女の親友であるエリのもの。嫉妬を抱くほど強い自意識を持つということなので、より正確にいえば「自分自身」。本来の姿は茶色のショートより少し長めの短髪で、大きなロイド眼鏡をかけた姿である。自分には無いものを沢山持っていたエリに、強い嫉妬心を抱き、それを指摘されたことで動揺し、一時自暴自棄になった。しかし、エリの「シキに才能がある」という言葉をきっかけに、エリを目標にして生きていこうと決意する。当初は一週目のゲームで生き返るはずだったが、二週目のゲーム直前にネクのエントリー料として徴収されてしまう。3週目のゲームでそのことを知った時は、照れて慌てふためくも特に拒否してはいない。エンディングでは本来の姿でネク達と再会した。
アナザーデイでもエリの姿で登場し、王子ファンクラブ“ホワイトエンジェル”のリーダーを勤めるマーブルグリーンとして行動した。
iOS版では、タップすることでそこににゃんタンをけしかけるという形で攻撃を行う。必殺技使用時は、画面上部真ん中に対象となるカードが表示され、その周囲のカードが一瞬開示されるので対象と同じカードを当てるという仕様になっている。
ヨシュア (JOSHUA) / 桐生 義弥(キリュウ ヨシヤ)
声 - 木村良平
15歳の少年。二週目のゲームにおいて半ば強引にネクと契約する。皮肉屋であり、常に飄々とした態度をとる。ミッションには消極的であるため、シキを奪われ負けるわけにはいかないネクとはしばしば対立している。常に携帯電話を所持している。死神のゲームについての知識が豊富である。主戦法は携帯電話を使用しての物体転送。後半では空中浮遊(レビテーション)することができ、白い高エネルギーを発して攻撃する。本来参加者は、一度死んだもののみとしてあるが、彼の場合、生きたままゲームに参加した違反者であり、本人は「RGでUGが見えていた」と語る。羽狛は彼を「見える体質」と言った。その正体は渋谷UGを管理する「コンポーザー」。北虹に渋谷の存続を賭けたゲームを提案し、自らの代理人としてネクを殺害した。南師の攻撃により消滅したかに見えたが、実際は平行世界(アナザーデイ)に逃げ込んでいた。その後、ビイト編の北虹(アングイスカンタス)撃破後に再度現れる。渋谷に生きる人々に失望しており、渋谷を消滅させようとしていたがゲームが進む中で考えに変化が起こり、最終的には渋谷を存続させる道を選んだ。なお、劇中での姿は力を抑えて若年化したものであり、実年齢はもっと高い。
アナザーデイではマーブルピンク(後にレインボー)として登場した。並行世界の自分と平然と話していたので、こちらの世界でもコンポーザーである可能性が高い。
iOS版では、下にスラッシュすることでその位置に様々な物体を落下させる。DS版に比べると、ノイズが自由に動き回るためにかなり当てづらい。レビテーションを習得すると、常時レビテーション攻撃となる。
ビイト (BEAT) / 尾藤 大輔之丞(ビトウ ダイスケノジョウ)
声 - 木村昴
15歳の少年。パートナーのライムと行動を共にしている。頑固で熱く、思いついたことをそのまま実行する短絡的で直情的な性格で、よくライムにたしなめられている。自分と正反対の性格のネクに対して少々熱くなることも多い。本名を呼ばれることを嫌がる。スケボーが得意で、主戦法はスケボーに乗っての白兵戦。自分をかばって消滅したライムを生き返らせるために死神となり、その後何度もネクに襲い掛かる。そのため、名前には申(輔→車→申)が入っている。ビイト編では、ネクを助けるためにネクと契約し、死神を裏切った。死亡した場所は宮下公園ガード下であり、原因は家を飛び出したビイトを追いかけてきたライムに暴走車が突っ込み、それを救おうと飛び込んだため。本人はライムのエントリー料が兄の記憶と思っていたが、最終日に自分のエントリー料が妹の兄の記憶だと虚西に告げられる。なお、ライムは兄が存在したことを覚えていたので、正確には「ビイトが兄であるという記憶」であると思われる。エンディングではライムと共に生き返り、ネクの友人となった。
アナザーデイではライムとお笑いコンビを組んでいるという設定で登場し、マーブルイエローとして行動した。
iOS版では、空間をホールドすることでその逆あたりの位置にビイトが出現し、ホールドした地点に向かって移動、その途中にノイズがいれば攻撃するという仕様になっている。出現後は、しばらくネクに随伴する。
ライム (RHYME) / 尾藤 来夢 (ビトウ ライム)
声 - 生天目仁美 / 竹達彩奈(『キングダム ハーツ 3D』・テレビアニメ版)
ビイトといつも一緒にいる、明るくひたむきな少女。一人称はボク(ボク少女)。ビイトと揃いのドクロマークのニットキャップを被っている。冷静な判断力を持ち、暴走しがちなビイトをサポートしている。頻繁にことわざを使う癖がある。であり、ビイトの妹。ビイトのエントリー料として「妹の中の兄の記憶」が徴収されていたため、ビイトと兄妹であるという記憶が無い。エントリー料は自分の「夢」。ビイトをかばって消滅したが、羽狛の手でソウルを回収されバッジ化されたことで完全な消滅を免れる。その後は死神となったビイトによってネズミ状の「ライムノイズ」となりビイトの肩に乗っていたが、虚西によってエントリー料として徴収されてバッジに戻される。最終的にはエンディングでRGへ戻った。ビイトは自分のことを恨んでいるんじゃないか、(エントリー料が夢だったので)自分のことをなんとも思っていないのではないかと危惧していたが、少なくともエンディング時は仲良さそうにしていた。
アナザーデイではビイトとお笑いコンビを組んでいるという設定で登場し、ブラックスカル団のスパイとしてネク達を陥れた。ビイトの妹である設定に変化ないが、ビイトと呼んでいる。
死神
ネク達をシブヤに閉じ込め、ノイズを使い次々にミッションを出す謎の組織。また、死神組織内には下記の人物の他にも下っ端として現場(シブヤ)で活動している者が大勢おり、それらは補助部隊・戦闘部隊という様に分けられて各自の活動を行っている。 下っ端の死神らは、ネク達を含めたゲームの参加者にミッション内容を伝えに来る時以外は自由に活動することが多く、中にはバンドを組んだ者もいる。ミッション自体も、その場の思いつきで決めたり私情のみで一方的に開始するなどかなりアバウト。 また、幹部クラスの死神は特殊能力を有している模様(変身しなくても使用可能)で、戦闘時にはノイズ化することがある。 背中にはタトゥー状の羽が生えており、この羽がないと死神の力は行使できない。RGでは、羽が消えるため死神としての能力がなくなりただの人間と同等になる。デスマーチのメンツを除いて、名前に十二支が隠されているのも特徴である。
ヤシロ / 八代 卯月(ヤシロ ウヅキ)
声 - 新井里美
組織の下っ端に位置する17歳の女性。常に仕事にやりがいを求めており、その為なら嘘のミッションを吹っかけるなどどんな手段も選ばない。通称ピンク頭。自身の実力は高く、ゲームマスター代行に指名される程の力を持つが、感情的で向こう見ずな性格から、制御が足らず失敗してしまうことが多い。同僚の狩谷とよくつるんでいるが、組織に入ってからの日は彼より浅いため一応後輩である。ゲーム序盤からネクの前に度々現れるが、彼女と直接戦うことになるのはビイト編である。狩谷が幹部入りを断っていたのを知り、足手まといになるのを嫌がっていたが、狩谷に「自分のペースでやればいいのサ」「俺はこの雑多なシブヤが好きなのサ」などと言われて、自分を見つめなおすようになる。アナザーデイでは王子のファンチーム「黒小悪魔」のリーダー兼・マブスラの粛清を行う組織「ブラックスカル団」の団長として登場。名前の中に「卯」が入っている。
カリヤ / 狩谷 拘輝(カリヤ コウキ)
声 - 勝杏里
常に気だるげでやる気も無さそうだが、硬派でプライドが高く、仕事に誇りを持っている19歳の青年。通称アメ玉。八代と行動を共にしており、度々ラーメンの奢りを賭けたゲームを提案している。組織での位置は彼女と同程度。しかし実は幹部クラスの実力を持っており、実際に昇進の話も出たことがあるが、それを蹴って現場での仕事を選んだ。常に変化する渋谷を眺めることを好むためである。二人揃って度々ネクの前に現れるが、彼と戦うのもビイト編のみ。棒付きキャンディー(彼曰く「ロリポップではなくあんこ玉」)をいつも持っている。話す時は「だヨ」など、いつも語尾がカタカナ調。アナザーデイではブラックスカル団の一員として登場。ネクをラーメンで買収しようとした。名前の中に「戌」が入っている(中国での犬は狗と書くため)。
ヒガシザワ / 東沢 洋大(ヒガシザワ ヨウダイ)
声 - 高橋研二
ドレッドロックスで怪力自慢の20歳の青年。そのパワーは拳で地面を叩き割れる程。右目が白、左目が黄色のオッドアイ。シキ編でのゲームマスター。物事を調理用語で比喩する癖がある。能力のすべてが理想値を上回っているため、北虹からゲームマスター代行を任された(そのため、正式には幹部ではない)。とくに協調性が秀でて高い。観察眼も高く、シキの中に潜んでいた嫉妬心を見抜いていた。シキ編7日目では「オウィスカンタス」と化してネク達に襲いかかるが敗北し、消滅した。最後まで自らの出世欲に勝てなかった。名前の中に「未」(洋大→洋→羊)が入っている。幹部としての特殊能力なのか、発動したバッジを吸収して無効化することができる。
アナザーデイではブラックスカル団の一員にしてマブスラ開発スタッフの一人として登場。料理の腕はプロ級らしい。
ミナミモト / 南師 猩(ミナミモト ショウ)
声 - 藤本隆行
冷酷で凶暴な一面を持つが、高い知能を持つ18歳の青年。よく巨大なオブジェを造る(見た目は完全にゴミの山である)ため、ネクにオブジェ死神と呼ばれる。最年少で大出世を果たした過去を持つが、協調性は0に等しい。数学マニアで会話には数学用語が頻出し、「ゼタ遅ぇ」「このヘクトパスカルが!」などが口癖。又、「お前ら全員ここで4ね(しね)!」等と、数字を誤字として用いられる場合も見られる。たまにメガホンで叫ぶ。コンポーザーの座を狙っており、堕天使と協力してコンポーザーを倒そうと目論んでいる。ヨシュア編のゲームマスターであったが、極端に数学じみた指令、禁じられた禁断ノイズの生成、更にはミッションを3日間連続で出さないなど、奇抜な行動をとった。ヨシュア編7日目で、死神の羽を崩壊させつつ変身し、禁断化した「レオカンタス」となる(ただし、戦闘中は普段の姿に戻ったりする)。元々の特殊能力やその有無などは不明だが、戦闘中禁断ノイズを召喚したりそれを吸収してレオカンタス化する、という特殊能力を有する。敗北するも、「レベル虚数フレア」を使って自爆し消滅。その後、事前に宇田川に書いておいた精製陣から、禁断サイキック「リザレクション」によって禁断化しつつ復活した。ただし、禁断化は想定外だったらしい。復活後は最高レベルの壁すら破壊するほどの力を得ていた。ビイト編7日目で虚西と手を組んだ末、コンポーザーの手によって倒される。名前の中に「亥」(師+猩の犭=獅)が入っている(スタッフが猪→しし→獅子であると発言している)。なお、ノイズ名で分かる通り、禁断化の影響か猪ではなくライオンの姿をしている。当の猪はピグノイズという別のノイズで登場。
アナザーデイではらあめんどん店主、土井ケンの息子として登場し、シュウトに「バッジ博士」と呼ばれる。
コニシ / 虚西 充妃(コニシ ミツキ)
声 - 生天目仁美
几帳面な性格で何事もキッチリこなす策士。その性格には冷酷な一面もある。ビイト編のゲームマスター。ビイト・南師・狩谷には鉄仮面と呼ばれる。しかし、狩谷と卯月は本人の前ではコニシさん。一見指揮者には忠実な様に見えるが、実際は己の保身を第一に考えており、自らが所属している勢力よりも有力な勢力を見付ければあっさりと寝返る。ビイトからライムノイズを奪い、バッジに変えてエントリー料として徴収した。「六日間の間に何処かに隠れているゲームマスターを撃破せよ」という六日間ぶちぬきのミッションを提示し、自らはビイトの影の中から混乱するネク達を観察し続けていた。最終日に渋谷川で南師と手を組み、コンポーザーの部屋へと通じる道の結界を解除。「ティグリスカンタス」へと変貌したが、敗北し消滅。名前の中に「寅」(虚の上部分+充の下部分=虎)が入っている。影や幻を操るという特殊能力を有しており、前述のように影の潜むほか、ティグリスカンタス時は幻の中に潜んで直接攻撃を行う機会をほとんど与えない。ただし、光は制御できないという欠点がある。
アナザーデイではビイトとライムの先生となっており、コンビを解散していたビイトにコンビを再結成するように言うなど本編での性格の悪さは微塵も見られない。分身技によりバッジを3つ同時に操れるが、それぞれ別キャラとして操作される所為か確実に同志討ちをやらかす。
キタニジ / 北虹 寵(キタニジ メグミ)
声 - 白熊寛嗣
死神メンバーを束ねる指揮者を勤める26歳の男性死神。自分が最も優れていると自負している。あらゆる戦略で相手を徹底的に追い詰める。通称グラサン。コンポーザーに渋谷の存続を賭けたゲームを挑まれ、渋谷を守る為そのゲームを受ける。自らの意思をインプリントするレッドスカルバッジを用い、渋谷の人々を洗脳することでゲームに勝とうとした。特殊能力「時間遮断」によって停止した時間の中を移動・攻撃の予備動作を完了できるなど高い戦闘能力を有し、ネク達とは3度戦った(ただし、時間遮断は1度目でのみ使用)。1度目は渋谷川の奥に広がっていた「死せる神の部屋」でレッドスカルバッジを所持していたシキを洗脳し、戦いを挑むが敗北。この時一旦消滅した様に見えたがコンポーザーの部屋で再び現れ、「アングイスカンタス」と化して2度目の戦いを挑むが敗北。その後、コンポーザーを取り込み「ドラゴカンタス」と化したが敗北し、ゲームの制限時間オーバーによって消滅した。高次元が注目するほどのカオティックな渋谷をコンポーザーが管理する上で、彼の存在はかなり大きいものだった。名前の中に「巳」と「辰」(寵の下部分=龍、ウ冠+虫偏+北の右部分で蛇。)が入っている。
アナザーデイではモルコ大会にて決勝戦まで登り詰める実力を持つ(バッジを2つ同時に操れる)キャラクターとして登場。職業は渋谷の区長でヨシュアの知り合いだった。
777(スリーセブン)
声 - 阪口周平(テレビアニメ版)
バンド「デスマーチ」のヴォーカルにして、バンドリーダー。シキ編3日目、ライヴステージの停電時に登場。ヨシュア編4日目では、バンドの成功を願ってメンバーの三人で購入した大切なマイクを何者かに盗まれ、ネクに捜索を依頼する。少々感情的になりがちだが、仲間想いで気だてのいい性格。ただし、自分の悩みに協力させるために道を封鎖したり報酬を先払いして断れなくしたりと、なかなか賢しい。ビイト編ではエマージェンシーコールでネクとビイトを襲うも、お互いに和解する。しかしその後、虚西によって消される。
アナザーデイでの立ち位置はあまり変わらない。マブスラで勝つことで、とても貴重なバッジがもらえる。
BJ(ビージェー)
ゲーム関係者
ハネコマ / 羽狛 早苗(ハネコマ サナエ)
声 - 古舘寛治 / 津田健次郎(テレビアニメ版)
キャットストリートのワイルドキャットのカフェでマスターをしている男。自称「ゲームの監視者」。死神のゲームについて詳しく、ネク達に何かとアドバイスや手助けをしてくれる。死神とは違う立場にいて、ネク達を見守るような存在。その正体は渋谷で人気のクリエーター・CATにしてUGよりも上位の次元から訪れた天使(名前に天使を象徴する羽が入っている)。UGでの役職は死神のルール違反を監視するプロデューサー。彼のプロデューサーとしての顔を知るものはコンポーザーのみである。ゲームクリア後に条件を満たせば閲覧できるシークレットレポートは口調こそ違うものの彼がまとめたもの。渋谷の存続を賭けたゲームを知っており、本来は傍観しなければならない立場だが、やり方こそ違えど、北虹と同じく渋谷を守るために行動を起こし、堕天使の汚名を被り南獅に協力する。彼(CAT)の作品は全て、RGの人々に「もっと楽しめ」・「集結せよ」という意思をインプリントするためのもの。決め台詞は「全力で今を楽しめ」。ネクはその言葉を気に入っていて、心に響かせている。ネクは彼のインプリントを最も強く受け取っていたためサイキックに長けているとされる。アナザーデイのポークシティーで戦うことができ、力を制限されているにも拘らずその実力は間違いなく本作最強である(ノイズ化し「パンテーラカンタス」となる)。彼の名前には猫の字(ハネコマ、狛の犭+苗)が入っている。
パンテーラカンタスが上下の画面で虎と獅子という違うノイズが襲ってくるという形のためか、iOS版では同時に襲いかかってくる。
ソウタ
声 - 須田祐介(テレビアニメ版)
パートナーはナオ。シキ編6日目では生きていたがヨシュア編では参加者として登場。ヨシュア編2日目にて、マブスラの大会で(ヨシュアの裏工作により)優勝した。ガラは悪いが優しい性格の持ち主。シキをエントリー料にされて落ち込むネクを元気付けた。パートナーのナオは彼女でもある。最後はパートナーのナオが消滅して消滅。アナザーデイでは、ネクの知人・カリスマ美容師として登場した。
ナオ
声 - ふじたまみ(テレビアニメ版)
パートナーはソウタ。シキ編6日目では生きていたがヨシュア編では参加者として登場。ソウタと共に、落ち込むネクを元気付けた。また、ソウタが生き返るためなら自分は喜んでエントリー料になると言っている。最後は禁断ノイズに倒され消滅。王子のファン。
一般人
王子 / 王子 英二(オウジ エイジ)
声 - 島﨑信長(テレビアニメ版)
芸能人。シブヤでは若者達の注目の的であり、アンニュイな魅力で大人気。街を歩けばトレンドが変わると言われるほどの、カリスマ的・ファッションリーダー的存在である。ラーメンにかなりのこだわりがあるらしく、ヨシュア編3日目で道玄坂に新しくできた「暗黒拉麺」の広告塔になっていたが、偶然立ち寄った「らあめんどん」で食したラーメンの味に感激し、自ら「暗黒拉麺」の広告塔を降りた。彼の投げやりテイストなブログは一日10万ヒットの人気を誇る。
シュウト / 弾 修人(ダン シュウト)
よこやん / 横山田 格(ヨコヤマダ イタル)
土井 ケン
マコト / 三木 真(ミキ マコト)
声 - 梅田修一朗(テレビアニメ版)
とある会社に勤めるサラリーマン。レッドスカルバッジの宣伝に(本人は知らないが、ネク達の手助けによって)成功したのをきっかけに脱サラし(このとき見た目もかなり変わった)、ラーメン屋「暗黒拉麺」を立ち上げる。芸能人を餌に話題性を持たせた結果、当初は爆発的人気があったものの徐々に売り上げが落ち、悩む。後に、以前勤めていた会社の社長の言葉を受け立ち直り、「暗黒拉麺」を再開して自ら店員として働く。
フトシ
エリ
声 - 岡崎加奈(テレビアニメ版)
オシャレが大好きで、デザインを趣味とする少女。シキの親友であり、憧れの存在である。ネコのにゃんタンをキッカケに仲が良くなり、エリがデザインを、シキが裁縫をするという服づくりにおいて互いに唯一無二の存在であった。彼女もシキを想っており、謝ることのできないまま別れたことに強い後悔の念を抱いている。劇中でのシキの容姿は彼女のものである。
ミナ
声 - 田中有紀(テレビアニメ版)
アイとエリの友人。モルコのイベントに行きたがっていたマコトの話を聞き、アイのためにマーブルスラッシュ大会の限定チケット(アニメ版では777のライブチケット)を入手した。アイに疑われた時、特にそのことを咎めずに水に流すなど心が広い。
アイ
用語
死神のゲーム
UG・RG
アニメ版ではRGの人間は比較的暗い色彩で描かれており、外見上の区別がなされている。
ノイズ
ソウル
エントリー料
徴収タイミングはまちまちなのか、2週目のシキとネクはゲーム開始直前、それ以外はネクがコンポーザーの部屋にいる時点で徴収された。
指揮者
コンポーザー
エマージェンシーコール
CAT
渋谷の存続を賭けたゲーム
マーブルスラッシュ
死神さん
紙に書かれた白、黒、赤い鳥居のどこに十円玉が行くかで占う。白はYES、黒はNO、赤はどちらでもない、という意味。その為、あくまでYESかNOで答えられる質問でなければならない。
コインを動かしているのは死神や参加者などのUGの人間である。
主なスタッフ
- クリエイティブプロデューサー / メインキャラクターデザイナー - 野村哲也
- ディレクター - 神藤辰也
- Co.ディレクター - 長谷川朋宏
- プランニングディレクター - 荒川健
- アートディレクター - 大舘隆幸
- キャラクターデザイナー - 小林元
- シナリオ - 平野幸江
- コンポーザー - 石元丈晴
- プロデューサー - 橋本真司
楽曲
作曲は全て石元丈晴である。
オープニングテーマはSAWAの「Twister」。
エンディングテーマはJYONGRIの「Lullaby For You」で、本作の世界観をイメージし、本作の為に作詞・作曲がされている。iOS版、Android版ではStephanieの「Runaway」に変更されている。
すばらしきこのせかい ORIGINAL SOUNDTRACK
「Someday」と「サムデイ」、「Hybrid」と「ハイブリッド」の2種類(4曲)が、リズムやテンポが同じ曲の日本語と英語のバージョン(歌詞の意味は違う)となっている。
トラック番号 | 曲名 | 作詞 | ボーカル | ギター | バス | ドラム |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | It's So Wonderful | 歌なし | ||||
2 | Twister | SAWA | SAWA | |||
3 | Underground | Nulie Nurly | ||||
4 | Long Dream | Makiko Noda | Makiko Noda | |||
5 | Calling | SAWA | Leah | |||
6 | Despair | 歌なし | ||||
7 | Hybrid | SAWA | SAWA | |||
8 | Fighting For Freedom | 歌なし | ||||
9 | オーパーツ | SAWA | Ayuko Tanaka & Mai Matsumoto | |||
10 | Forebode | 歌なし | ||||
11 | Give Me All Your Love | WAKAKO | WAKAKO | |||
12 | サムデイ | SAWA | SAWA | Takeharu Ishimoto | Kenji Kawamori | Hiroshi Miki |
13 | Satisfy | SAWA | Ayuko Tanaka | |||
14 | Someday | SAWA | Hanaeryca | Takeharu Ishimoto | Kenji Kawamori | Hiroshi Miki |
15 | ツイスター | SAWA | Mai Matsumoto | |||
16 | Let's Get Together | 歌なし | ||||
17 | Slash and Slash | 歌なし | ||||
18 | Amnesia | 歌なし | ||||
19 | Rush Hour | 歌なし | ||||
20 | imprinting | 歌なし | ||||
21 | オワリハジマリ | SAWA | Cameron Strother | |||
22 | psychedelic | 歌なし | ||||
23 | Game Over | SAWA | Andy KINLAY | |||
24 | Dancer In The Street | 歌なし | ||||
25 | ハイブリッド | SAWA | Nulie Nurly | |||
26 | Detonation | SAWA | Londeil "Taz" Hicks | |||
27 | Black Market | 歌なし | ||||
28 | Junk Garage | 歌なし | ||||
29 | It Is Fashionable | 歌なし | ||||
30 | NOISY NOISE | 歌なし | ||||
31 | Economical Shoppers | 歌なし | ||||
32 | SHIBUYA | 歌なし | ||||
33 | Make or Break | SAWA | Hanaeryca | |||
34 | Twister-Remix | SAWA | SAWA | |||
35 | Emptiness and (*名はiTunes・ゲームから) | 歌詞はあるが不明 |
すばらしきこのせかい+The World Ends with You
追記されていない部分の作詞者などは、オリジナルの人と同じである。
トラック番号 | 曲名 | 作詞 | ボーカル | ギター | バス | ドラム |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | Twister -Original ver- | SAWA | SAWA | |||
2 | Calling -1960s- | SAWA | Leah | |||
3 | Give Me All Your Love -All my love- | WAKAKO | WAKAKO | |||
4 | Long Dream -1980s- | Makiko Noda | Makiko Noda | |||
5 | サムデイ -Unplugged- | SAWA | SAWA | Takeharu Ishimoto | Minoru Tsuchihashi | Hiroshi Miki |
6 | Make or Break -Black box- | SAWA | Hanaeryca | |||
7 | Game Over -Busy Dizzy and Lazy- | SAWA | Andy KINLAY | |||
8 | オーパーツ -Give me a chance- | SAWA | Ayuko Tanaka & Mai Matsuda | |||
9 | ハイブリッド -New born- | SAWA | Nulie Nurly | Takeharu Ishimoto | Minoru Tsuchihashi | Hiroshi Miki |
10 | Twister -That Power is Yet Unknown- | SAWA | SAWA | Takeharu Ishimoto | Minoru Tsuchihashi | Hiroshi Miki |
11 | Déjà vu | SAWA | Joanna Koike | |||
12 | Transformation | SAWA | Andy from "Sixpin" | Takeharu Ishimoto | Minoru Tsuchihashi | Hiroshi Miki |
13 | Three Minutes Clapping | SAWA | J. D. Camaro | Takeharu Ishimoto | Minoru Tsuchihashi | Hiroshi Miki |
14 | Twister-Gang-Mix | MJR | ||||
15 | The One Star | SAWA | Cameron Strother | Takeharu Ishimoto | Minoru Tsuchihashi | Hiroshi Miki |
16 | OWARI-HAJIMARI | SAWA | Cameron Strother | Takeharu Ishimoto | Minoru Tsuchihashi | Hiroshi Miki |
17 | Three Minutes Clapping -Live- | J. D. Camaro | ||||
18 | Transformation -Transformed- | Andy from "Sixpin" | ||||
19 | Déjà vu -Discoteque- | Joanna Koike |
関連製品
- CD
- すばらしきこのせかい ORIGINAL SOUNDTRACK
- すばらしきこのせかい+The World Ends with You
- フィギュア
- STATIC ARTS すばらしきこのせかい ネク
- STATIC ARTS すばらしきこのせかい シキ
- ソーシャルゲーム
- すばらしきこのせかい -LIVE Remix-
- すばらしきこのせかい Crossover〜Tribute
- すばらしきこのせかい ORIGINAL SOUNDTRACK
- すばらしきこのせかい+The World Ends with You
- STATIC ARTS すばらしきこのせかい ネク
- STATIC ARTS すばらしきこのせかい シキ
- すばらしきこのせかい -LIVE Remix-
- すばらしきこのせかい Crossover〜Tribute
- すばらしきこのせかい Crossover〜Tribute
テレビアニメ
『すばらしきこのせかい The Animation』(すばらしきこのせかい ジ・アニメーション)のタイトルで2021年4月10日から6月26日まで毎日放送・TBS系列『スーパーアニメイズム』枠にて放送された。
スタッフ
- 原作 - 『すばらしきこのせかい It's a Wonderful World』(スクウェア・エニックス)
- 監督 - 市川量也
- 監督補佐 - 清水朱音
- シリーズ構成・脚本 - 後藤みどり
- キャラクターデザイン - 野村哲也、小林元
- 総作画監督・アニメーションキャラクターデザイン - 松浦有紗
- 美術監督 - 渡辺敦之
- 美術設定 - 及川雄大
- 色彩設計 - 植竹茉奈、太田唯
- 3DCG監督 - 鎌田麻友美
- アクションCG監督 - 寺田良介
- 撮影監督 - 中西康祐(第1話)、川尻絵梨香(第2話以降)、鎌田麻友美(第2 - 4話)
- 音響監督 - 清水洋史
- 音楽 - 石元丈晴、THRILL
- プロデューサー - 鍋岩晶子、高橋麗奈、木村康貴、青井宏之
- スーパーバイザー - 神藤辰也、平野智彦
- アニメーション制作 - ドメリカ、シンエイ動画
- 製作 - すばらしきこのせかい製作委員会、MBS
主題歌
主題歌は本作の劇伴を務めている石元丈晴の作曲による楽曲となっている。当初はALIによる「TEENAGE CITY RIOT feat. R-指定」がオープニングテーマとして使用予定であったが、メンバーの不祥事を受けて急遽変更することが2021年4月8日に発表された。
「Twister -Animation OP ver.-」
「カルペディエム」
「Calling -Animation OP ver.-」
各話リスト
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 初放送日 |
---|---|---|---|---|---|
#01 | 死神ゲーム | 清水朱音 | 清水朱音 |
| 2021年 4月10日 |
#02 | シキ |
| 4月17日 | ||
#03 | 消滅 |
|
| 4月24日 | |
#04 | 死神 |
| 高橋理恵 | 5月1日 | |
#05 | CAT |
|
|
| 5月8日 |
#06 | テリトリー | 清水朱音 |
|
| 5月15日 |
#07 | ヨシュア |
| 及川雄大 |
| 5月22日 |
#08 | エマージェンシーコール |
|
| 5月29日 | |
#09 | ライムとビイト |
|
|
| 6月5日 |
#10 | 数えきれないこの世の不幸 |
|
|
| 6月12日 |
#11 | 審判の刻 |
|
|
| 6月19日 |
#12 | すばらしきこのせかい | 松浦有紗 |
| 6月26日 |
放送局
2021年4月10日から6月26日まで毎日放送・TBS系列全28局にて土曜 1:25 - 1:55(金曜深夜)『スーパーアニメイズム』枠にて放送。字幕放送・連動データ放送を実施。放送前週の4月3日には特別番組『すばらしきこのせかい The Animation 放映記念「すばらしきこのとくばん」』が放送された。
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2021年4月10日 | 土曜 2:00(金曜深夜) 更新 | |
土曜 10:00 更新 | VIDEX | |
土曜 19:00 更新 | TSUTAYA TV | |
土曜 23:30 - 日曜 0:00 | ニコニコ生放送 | |
2021年4月13日 | 火曜 0:00(月曜深夜) 更新 |
|
2021年4月14日 | 水曜 12:00 更新 | HAPPY!動画 |
2021年4月15日 | 木曜 12:00 更新 | ふらっと動画 |
毎日放送・TBS系列 スーパーアニメイズム | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
すばらしきこのせかい
The Animation |