そして、ユリコは一人になった
以下はWikipediaより引用
要約
『そして、ユリコは一人になった』(そして、ゆりこはひとりになった)は、貴戸湊太の小説。
不思議な力によって逆らう者を不幸にする「ユリコ様伝説」が崇拝されている高校において、「ユリコ様」を決める争いに巻き込まれた主人公が、親友とともに連続死の真相と伝説の謎に挑むさまを描く学園ミステリ。
第18回『このミステリーがすごい!』大賞に貴志祐方名義で「ユリコは一人だけになった」というタイトルで応募し、テレビドラマ化を前提としたU-NEXT・カンテレ賞を受賞した。改題・加筆修正され、2020年2月6日に宝島社文庫が刊行された。同年3月 - 4月にテレビドラマ化された。
あらすじ
神戸市灘区に位置する進学校の百合ヶ原高校は、以前は女子校だった名残りで、今も男子生徒より女子生徒が強い風潮がある。この学校では、ユリコ様伝説が言い伝えられていた。「ユリコ様」とは特権的な身分の生徒のことで、彼女に逆らう者には不幸が訪れる。「ユリコ様」になれるのは、百合ヶ原高校に通う名前の読みが「ユリコ」である女子生徒、たった一人。百合ヶ原高校に「ユリコ」が複数在籍していた場合には、残り一人になるまで「ユリコ」は転校や退学で自然淘汰されていくという。
新入生の矢坂百合子が入学するまでは、百合ヶ原高校には「ユリコ」は筒見友里子ただ一人であったが、新入生には「ユリコ」の名を持つ生徒が百合子を含めて4人いた。部活の先輩からユリコ様伝説について聞いた百合子は、親友の嶋倉美月に相談を持ちかけるが、美月は「ただのオカルト」と一蹴する。しかし、三年生の浅香樹里が学校の屋上から飛び降りたのを皮切りに、不幸な出来事が連鎖していく。
登場人物
矢坂百合子(やさか ゆりこ)
嶋倉美月(しまくら みづき)
筒見友里子(つつみ ゆりこ)
由利小太郎(ゆり こたろう)
テレビドラマ
2020年3月6日から4月24日まで毎週金曜(木曜深夜)0時25分 - 0時55分に、関西テレビの「カンテレドラマらぼ」枠で、『このミス』大賞ドラマシリーズの第5弾として放送。U-NEXTでも金曜10時から配信されている。主演は玉城ティナ。
『このミス』大賞ドラマシリーズの過去4作に全て特別出演している佐藤二朗がクリエイティブ・アドバイザーとして脚本開発およびキャスティングに参加している。
主人公が矢坂百合子ではなく嶋倉美月となり、テレビドラマ版オリジナルキャラクターの神崎真歩・木下壮太・進藤あきらが登場するなど、原作から大きく改変されており、物語の結末も大きく異なっている。
キャスト
主要人物
その他の生徒
スタッフ
- 原作 - 貴戸湊太 『そして、ユリコは一人になった』(宝島社刊)
- 脚本・演劇演出 - 杉山嘉一
- クリエイティブ・アドバイザー - 佐藤二朗
- 音楽 - 吉川清之
- 主題歌 - Qyoto 「Lily girl」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
- 編集・監督 - 下山天、杉山嘉一
- 製作 - 堤天心、岡田美穂
- 企画 - 本多利彦、小寺健太、柳原祥広
- プロデューサー - 宮本敬、池田篤史、林絵理、岩本勤
- 制作協力 - コクーン
- 制作著作 - U-NEXT、カンテレ
放送日程
話数 | 放送日 (関西テレビ) |
放送日 (BSフジ) |
監督 |
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第1話 | 2020年3月6日 | 2020年11月15日 | 下山天 |
第2話 | 2020年3月13日 | 2020年11月22日 | |
第3話 | 2020年3月20日 | 2020年11月29日 | |
第4話 | 2020年3月27日 | 2020年12月6日 | 杉山嘉一 |
第5話 | 2020年4月3日 | 2020年12月13日 | |
第6話 | 2020年4月10日 | 2020年12月20日 | |
第7話 | 2020年4月17日 | 2020年12月27日 | 下山天 |
第8話 | 2020年4月24日 |
関西テレビ カンテレドラマらぼ | ||
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『このミス』大賞ドラマシリーズ
連続殺人鬼カエル男 |
『このミス』大賞ドラマシリーズ
そして、ユリコは一人になった |