その名は101
以下はWikipediaより引用
要約
『その名は101』(そのなはワンゼロワン)は、横山光輝の漫画。1977年から1979年まで、月刊少年チャンピオンに連載された。単行本は全5巻として発売された後、ハードカバー化されて全3巻として発売された。
概要
『バビル2世』第3部からのもうひとつの続編である。
『バビル2世』は当初の構想では1部のみで完結している作品であったが、人気におされ、第2部、第3部、第4部と書き継がれることとなった。ただ、第4部に関しては連載延長が急遽決まった(テレビアニメ版の高視聴率を受け、放送延長が急遽決定されたことによる)うえに構想が不十分であったことなども重なり、作者・横山光輝の満足のいく出来とはならなかった。そのため、第4部は当初、少年チャンピオン・コミックスでは収録されず、別バージョンの続編である本作が、先行して収録された。
なお、野口賢の漫画『バビル2世 ザ・リターナー』は、『バビル2世』、同 アニメ版、本作など、さまざまな作品の設定を引き継いでいる。
あらすじ
アメリカの研究施設にコードネーム「101」として収容されていたバビル2世・山野浩一は、自分の血が死にかけている病人に活力を与えていると教えられ、研究に協力していた。しかし自分の提供していた血液が、実はCIAの超能力工作員を作り出すことに使われていたことを知り、逃走。自分の血によって生まれた超能力工作員を次々と殺していく。
登場人物
バビル2世/山野浩一(やまの こういち)
今作にて初めてバビル2世のフルネームが明らかとなる。またいくつかの設定が加えられており、「浩一の血を輸血された人間は傷病から驚くべき回復を示す」「一部の適合者は浩一と似た超能力を得る」などがあげられる。
「人助けの為」に血液を提供していたが、それはCIAの欺瞞であった。都合よく利用される立場だったと知ると脱走する。以降、CIAが生み出した超能力者を次々と抹殺していくが、虚しさだけが残っていく。そんな中、とある者から情報提供を受け、連絡の取れなくなっていた三つのしもべの居場所を知り、三つのしもべを解放し再び「バビル2世」として俗世と離れ生きる決心をする。が、情報提供の代償として求められた自身の血液が、事もあろうことかヨミの復活に使われたと知り、因縁を断ち切るべく最後の決着に向かう。
本作でも超人的な能力を持っていることには変わりないが、再三の銃撃によって瀕死の重傷を負ったり、相手の超能力によって苦戦を強いられる描写も多めになっている。また、救おうと思った相手を救いきれないことも多く、悲劇のヒーローとしての面が強調されている。
王銀鈴(おう ぎんれい)
赤毛のジャック(あかげのジャック)
ドミノ
アーネスト
スペンサー
本作の超能力者の中で唯一、山野浩一の血に由来しない独自の超能力を持つ。
金を稼ぎ楽をして暮らすため、CIAの研究所に自らの能力を売り込む。その際浩一が研究所に引き返してくる事を予知し、自分の能力を誇示するためにこれを迎え撃とうとする。が、その能力をニセモノと決め付けた警備部隊の隊長から非協力的な態度を取られて孤立状態に置かれる。
その能力は確度の高い遠隔視や予知能力(これは浩一ですら持っていない)に加え、強い念動力をも併せ持っており、自然発生的な能力者としてはかなりのハイレベル。しかし衝撃波や発火能力等の攻撃的な能力までは持たず、浩一と一対一の対決になった後、逆襲した浩一の衝撃波を受け死亡。浩一から「大昔なら預言者や神として崇められたかもしれないが、現在ではその能力は疎まれるだけ」と呟かれている。
ジェームス
タルボ
ランバート
レナード
SBC会長
ダンディ
派生作品
バビル2世 ザ・リターナー
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