その警察官、ときどき野獣!
以下はWikipediaより引用
要約
『その警察官、ときどき野獣!』(そのけいさつかん ときどきやじゅう)は、虎井シグマによる漫画作品。2019年12月1日より『その警察官、ときどき野獣!〜鍛えたカラダに守られ&襲われる絶倫生活〜』のタイトルで一迅社の電子書籍レーベル「LOVEBITES」の作品として配信されており、単行本では上記のタイトルで発売されている。
2021年時点で電子含む累計発行部数が100万部を突破している。
あらすじ
OL・小牧ひよりは、ある日、子供を助けようとした警察官・熊野啓吾に巻き込まれ、腕を骨折してしまう。利き腕を骨折し日常生活に支障をきたしてしまうことから、啓吾はしばらくひよりの家で生活し、家事をすることになる。共に暮らす最中、啓吾はひよりに欲情し、ひよりもそれに強く反抗するわけではないが、事情のあるひよりは好意に応えきれずに日が過ぎていく。
そんな中、ひよりの家には強盗が入り、彼女の父に前科があることが啓吾に知られてしまう。これを機に啓吾と離れようとするひよりだったが、啓吾は変わらずひよりを守ると宣言し、啓吾の実家で弟たちとともに暮らすことになる。しかし、脅迫者は啓吾の実家を突き止め、弟たちにも危害が加えられてしまう。自分が我慢すればいいだけだと思っていたひよりだったが、大切な人に危害が及ぶことに心を痛め、脅迫メールの発信元を特定することを決意する。
脅迫者を警察に伝え、法的対応が取られることになったが、被疑者との言い争いの中、ひよりの父が犯した誘拐事件の被害者が啓吾であることを本人が発言してしまう。ひよりはそれを聞きショックを受けるが、啓吾の言葉により、これからも一緒にいることを決める。ひよりの父が逮捕された際の本当の共犯者が捕まっていないと感じていた啓吾は、ひよりの父に会うことで真相を追求したいと伝える。
登場人物
熊野啓吾(くまの けいご)
制作
他社でボツになった話をベースに、一迅社の担当編集との打ち合わせで連載が決定した。熊野のようなキャラクターは女性ウケしづらいためか多くの出版社で却下されていたが、本作の担当編集は虎井の好きなように書けば良いと言ったため、虎井の好きな要素が詰め込まれたキャラクターになっている。
書誌情報
- 虎井シグマ 『その警察官、ときどき野獣!』 一迅社〈LBコミックス〉、既刊7巻(2023年8月1日現在)
- 2020年8月3日発売、ISBN 978-4-7580-2139-5
- 2020年10月1日発売、ISBN 978-4-7580-2155-5
- 2021年3月1日発売、ISBN 978-4-7580-2206-4
- 2021年9月1日発売、ISBN 978-4-7580-2275-0
- 2022年1月28日発売、ISBN 978-4-7580-2349-8
- Private Voice Edition 同日発売、ISBN 978-4-7580-2350-4
- 2022年11月1日発売、ISBN 978-4-7580-2455-6
- 2023年8月1日発売、ISBN 978-4-7580-2557-7
- Private Voice Edition 同日発売、ISBN 978-4-7580-2350-4