ちいさいひと 青葉児童相談所物語
以下はWikipediaより引用
要約
『ちいさいひと 青葉児童相談所物語』(ちいさいひと あおばじどうそうだんしょものがたり)は、夾竹桃ジンによる日本の漫画作品。シナリオ、水野光博。取材・企画協力、小宮純一。『週刊少年サンデー』(小学館)にて2010年49号から2012年29号まで不定期連載の後、『週刊少年サンデーS』(同)にて2012年8月号から2013年12月号まで連載された。2021年5月時点でシリーズ累計発行部数は165万部を記録している。
新章である『新・ちいさいひと 青葉児童相談所物語』が『週刊少年サンデーS』にて、2016年9月号から2024年1月号まで連載された。
あらすじ
本編
相川健太は児童虐待から生き延びて大人になったというサバイバーな過去を持つ。大人になった健太は児童福祉司の資格を取得し、児童相談所の仲間と共に1人でも多くの子供を救うために奮闘する物語。
新章
登場人物
主人公
児童福祉司の関係者
健太の養家
本編・新章の各事件及び編毎の登場人物
書誌情報
- 夾竹桃ジン『ちいさいひと 青葉児童相談所物語』小学館〈少年サンデーコミックス〉、全6巻
- 2011年11月18日発売、ISBN 978-4-09-123449-0
- 2012年4月18日発売、ISBN 978-4-09-123655-5
- 2012年10月18日発売、ISBN 978-4-09-124002-6
- 2013年1月18日発売、ISBN 978-4-09-124173-3
- 2013年8月16日発売、ISBN 978-4-09-124369-0
- 2013年11月18日発売、ISBN 978-4-09-124496-3
- 夾竹桃ジン『新・ちいさいひと 青葉児童相談所物語』小学館〈少年サンデーコミックス〉、既刊12巻(2023年3月16日現在)
- 2016年12月17日発売、ISBN 978-4-09-127432-8
- 2017年6月16日発売、ISBN 978-4-09-127650-6
- 2018年1月18日発売、ISBN 978-4-09-128081-7
- 2018年7月18日発売、ISBN 978-4-09-128340-5
- 2019年1月18日発売、ISBN 978-4-09-128786-1
- 2019年6月18日発売、ISBN 978-4-09-129229-2
- 2020年1月17日発売、ISBN 978-4-09-129550-7
- 2020年8月17日発売、ISBN 978-4-09-129550-7
- 2021年5月18日発売、ISBN 978-4-09-850530-2
- 2021年12月17日発売、ISBN 978-4-09-850740-5
- 2022年6月17日発売、ISBN 978-4-09-851155-6
- 2023年3月16日発売、ISBN 978-4-09-851777-0
評価と影響
2015年4月には人権問題と向き合うきっかけとなる漫画50作品のひとつに本作が選ばれ、企画展「読む人権 じんけんのほん いま読みたい じんけんマンガ50」に展示された。
2015年9月には電子書店にて約ひと月の間にダウンロード数37万を突破し、小学館の電子配信作品としては過去最高数を記録した。書店では品切れが続いていたが、全6巻の重版がかかり、10月より書店に並んだ。
2015年11月には厚生労働省の「児童虐待防止推進月間」の一環として、本作の電子書籍版の売上げの一部がオレンジリボン運動に寄付された。