ちっこいんちょ
漫画
作者:トイシキ,
出版社:芳文社,
掲載誌:まんがタイムジャンボ,
レーベル:まんがタイムコミックス,
巻数:全3巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『ちっこいんちょ』は、トイシキによる日本の4コマ漫画作品。芳文社の月刊漫画雑誌『まんがタイムジャンボ』にて2011年9月号より2014年8月号まで連載された。
作品概要
1年D組の学級委員長・藤枝このは(通称「いいんちょ」)は、身長17センチメートルの手のひらサイズ。友人たちに囲まれ、小さいながらも奮闘する彼女の姿をコミカルに描く4コマ漫画作品。
登場人物
藤枝 このは
和良美高校女子部・1年D組の学級委員長。愛称は「いいんちょ」。クラスメイトからの呼び名だけでなく、地の文でも「いいんちょ」の呼び名が定着している。
生物部(話によっては「科学部」の場合も)の実験の失敗により小さくなってしまったらしく、身長は17センチメートル。制服もそれに合わせた母親特製のものを着ており、スカートの無いワンピース型になっている。
セリフが吹き出しの写植でなく、空間に作者の手書きで直接書かれているのが特徴。
体の小ささゆえに、クラスメイトに踏んづけられたり動物に捕食されかけたりと苦労は絶えない。だが、道具を使って工夫したり、クラスメイトに支えられるなどして奮闘している。拭き掃除の際に自作の「ぞうきんスーツ」を使って床を滑るように拭いたり、登校時に猫に運んでもらうなど、小さい体での生活を楽しんでいる一面もある。
学業も成績優秀であり、学年トップの常連。細やかな気配りもでき、クラスメイト一人一人の様子を心配したり食べ物の好みを覚えたりしている。一方で恋愛関係には疎く、クラスメイトに恋愛相談を持ち掛けられた際には赤面してしまうほど。他にも自分の体とほぼ同じ大きさの携帯電話を持ち運ぼうとしたり、友人たちの見え透いた嘘に簡単に騙されたりと、一部ズレた面もある。
体の小ささは気にしていない一方で、胸の小ささにはコンプレックスを抱いているらしく、クラスメイトに指摘されると拗ねてしまう描写もしばしばある。
清水 まおみ
島田 ユキ
森村
緒形 京子
木下
この他にも、名前の設定されていないクラスメイトが多数登場している。
このはの母
単行本
- トイシキ『ちっこいんちょ』 芳文社〈まんがタイムコミックス〉、全3巻
- 2013年3月22日発行(2013年3月7日発売)、ISBN 978-4-8322-5167-0
- 2013年12月22日発行(2013年12月7日発売)、ISBN 978-4-8322-5250-9
- 2014年9月20日発行(2014年9月5日発売)、ISBN 978-4-8322-5321-6