とある科学の超電磁砲
漫画
原作・原案など:鎌池和馬,
作画:冬川基,
出版社:KADOKAWA,メディアワークス,アスキー・メディアワークス,
掲載誌:月刊コミック電撃大王,
レーベル:電撃コミックス,
発表期間:2007年2月21日 -,
巻数:既刊18巻,
漫画:とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ
原作・原案など:鎌池和馬,
作画:乃木康仁,
出版社:KADOKAWA,
掲載誌:月刊コミック電撃大王,
発表期間:2017年4月27日 - 2020年7月27日,
巻数:全4巻,
話数:全30話,
アニメ:とある科学の超電磁砲(第1期)とある科学の超電磁砲S(第2期)とある科学の超電磁砲T(第3期)
監督:長井龍雪,
キャラクターデザイン:田中雄一,
メカニックデザイン:明貴美加,
音楽:I've sound,井内舞子,
アニメーション制作:J.C.STAFF,
製作:PROJECT-RAILGUNPROJECT-RAILGUN SPROJECT-RAILGUN T,
話数:第1期:全24話第2期:全24話第3期:全25話,
OVA
原作:鎌池和馬 + 冬川基,
監督:長井龍雪,
シリーズ構成:水上清資,
キャラクターデザイン:田中雄一,
アニメーション制作:J.C.STAFF,
製作:PROJECT-RAILGUN,
発売日:2010年10月29日,
以下はWikipediaより引用
要約
『とある科学の超電磁砲』(とあるかがくのレールガン)は、鎌池和馬(原作)、冬川基(作画)、灰村キヨタカ(キャラクターデザイン)による日本の漫画作品。また、それを原作・題材とした派生作品群。KADOKAWAの『月刊コミック電撃大王』にて、2007年4月号より連載中。
正式タイトルは『とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲』。鎌池和馬のライトノベルシリーズ『とある魔術の禁書目録』のスピンオフ作品。略称は「超電磁砲」、「レールガン」など。
また、『月刊コミック電撃大王』(KADOKAWA)にて、乃木康仁作画のスピンオフ『とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ』が2017年6月号から2020年9月号まで連載された。
概要
ライトノベル『とある魔術の禁書目録』のヒロインの一人・御坂美琴を主人公とするスピンオフ作品。物語は『禁書目録』第1巻の3日前にあたる7月16日から始まる。
当初、「『月刊コミック電撃大王』で『とある魔術の禁書目録』のコミカライズを連載しよう」という話が挙がった際、既に『月刊少年ガンガン』での連載が決まっていたことから、「それなら、科学サイド…御坂美琴を寄越せ」と編集担当者の間で話し合い、鎌池和馬に話を持っていったことから『とある科学の超電磁砲』が生まれたという。
2016年4月時点で累計発行部数は680万部を記録している。
本作を原作とするテレビアニメが2009年10月から2010年3月まで放送され、2010年10月にはOVAが発売。2013年4月から9月までテレビアニメ第2期が放送され、2020年1月から5月までと同年7月から9月までの2回に分けてテレビアニメ第3期が放送された。
ストーリー
東京都の西側3分の1の規模、総人口230万人の内8割を学生が占める「学園都市」。そこでは学生全員を対象にした超能力開発実験が行われており、全ての学生は「無能力者(レベル0)」から「超能力者(レベル5)」の6段階に分けられ、様々な能力を開花させている。学園都市でも7人しかいないレベル5の一人であり、電撃を操るその能力から「超電磁砲(レールガン)」の通称を持つ御坂美琴は、学園都市で起こる様々な事件を解決していく。
原作
「幻想御手(レベルアッパー)」編(第1巻 - 第3巻)
美琴はルームメイトでもある学園都市内治安維持組織「風紀委員(ジャッジメント)」第177支部メンバー・白井黒子に注意されつつ、事件解決のために調査を始める。そんな中、「風紀委員」オペレーター・初春飾利の親友である佐天涙子が「幻想御手」を使用して昏睡状態に陥ってしまう。
やがて、全ての黒幕が昏睡者の治療のために病院に招聘されていた研究者・木山春生であることが判明。真相を知った美琴は、「幻想御手」の副次効果によって「多才能力(マルチスキル)」を発揮した木山と対峙する。
とある二人の新人研修(ジョブ・トレーニング)(第3巻)
「妹達(シスターズ)」編(第4巻 - 第7巻)
美琴は、初めて出会った「妹達」の9982号との交流を持つが、彼女と別れた後、彼女ら2万体の「妹達」が、学園都市最強のレベル5・一方通行(アクセラレータ)をレベル6へ進化させる「絶対能力者進化(レベル6シフト)計画」で一方通行に虐殺されていることを知り、その直後、9982号が美琴の目の前で一方通行に虐殺されてしまう。その光景に激昂した美琴は一方通行に攻撃を仕掛けるもその能力の前では切り札の超電磁砲ですら通じず完敗を喫する。一方通行に攻撃される直前に「妹達」が現れた事で難を逃れた美琴は、その非道な実験を阻止するために奔走する。
美琴は計画に携わる施設を襲撃し、使用不能にしていく。8月19日、美琴は実験施設の防衛を依頼された暗部組織「アイテム」と交戦、リーダーにして同じレベル5の麦野沈利ら四人に対し、窮地に陥りながらも辛くも退ける。一方、「絶対能力者進化計画」に関わっていた研究者の布束も実験阻止に動いていたが、「アイテム」の絹旗最愛に捕縛される。やがて、事件は上条当麻をも巻き込みながら動いていく。後半の展開は『禁書目録』第3巻とほぼ同じ内容である(視点や演出など細かい違いはある)。
「大覇星祭(だいはせいさい)」編(第7巻 - 第10巻)
食蜂の派閥メンバーに見張られて身動きが取れない美琴は、婚后光子に協力を仰ぐ。婚后は御坂妹を捜索中、「妹達」を探している暗部組織の少年・馬場芳郎に襲われて行動不能となるが、湾内絹保と泡浮万彬によって助け出される。馬場をリタイアさせた美琴の前に馬場と関わりがある謎の少女・警策看取が現れ、初春と美琴の母・美鈴を人質に「妹達」の居場所を教えるよう迫るが、黒子の助けにより警策を退けることに成功する。
食蜂本人と接触した美琴は、食蜂が妹を匿っていたことを知る。「妹達」を狙っていた組織の黒幕は、「絶対能力者進化計画」の提唱者でもある科学者・木原幻生。美琴は食蜂と共に、御坂妹が匿われている研究所へ向かう。そこは、「心理掌握」の能力を誰でも使えるようにする装置「外装代脳(エクステリア)」が存在する場所だった。食蜂を欺いた幻生は「外装代脳」を乗っ取って「心理掌握」を使い、「妹達」を繋ぐミサカネットワークにウイルスを撃ち込む。幻生の真の目的は、美琴をレベル6へ進化させることであった。
「天賦夢路(ドリームランカー)」編(第11巻 - 第13巻)
黒子と初春は佐天から教えられた未来予知のアプリを検証する中である事故を未然に防いだことから、予知能力者の小学生・美山写影から自分の予知を覆してもらえないかと頼まれる。一方の佐天はサバ缶を巡って「アイテム」のメンバー・フレンダと知り合い交友を深めるが、自身が入手したインディアンポーカーが原因で「スクール」の陰謀に巻き込まれてしまう。
そのころ美琴は食蜂からサイボーグに宿った「魂」の情報を聞かされ、「置き去り」やクローンが暗部の非道な実験に利用されないよう共同で調査を行うこととなり、実験の当事者でありインディアンポーカーの開発者だった操歯涼子に接触を計る。だが自己を認識したサイボーグ・ドッペルゲンガーが研究機関から脱走を図ったことで事態は急変し、美琴は「屍食部隊」と手を組んで解決に奔走することになる。
「獄門開錠(ジェイルブレイカー)」編(第14巻 - 第16巻)
その後、美琴達4人は近々開設される新たな少年院「第二少年院」が開催する脱獄トライアルに参加。このイベントには近江手裏ら甲賀の里の忍や屍食部隊、警策看取や婚后光子といった面々も参加しており、各々が目的を果たすため他の参加者共々、少年院の攻略に挑んでいた。他の参加者と協力しつつ、少年院の様々なトラップを掻い潜り、見事囚人役が収容されている部屋の前に辿り着いた美琴達だったが、ドアを開けるとそこに囚人役はおらず、間もなくトライアル終了を告げるブザーが鳴り響いた。なんとトライアル途中に美琴達とはぐれていた初春が、独自に脱獄を成功させていたのであった。初春は佐天の反対を押し切りトライアルの賞金を全て寄付したのであったが、その裏で、少年院ではトライアルの囚人役と本物の囚人が入れ替わり、本物の囚人の一人が脱獄してしまっていた。
トライアル終了も束の間、何者かに初春が誘拐される事件が発生。美琴は事件を追う過程で、上条の幻想殺しが宿していた竜のひとつを所持している謎の少女・春暖嬉美と交戦。春暖には逃げられるも、黒子と美琴は分かれて逃走した共犯者を追跡。美琴は雷斧、黒子は釣鐘と交戦。辛くも両者を退けたが、追った先に初春の姿は無かった。一方、佐天は黒子の思惑で第二少年院に潜入。院内を探索していた。
「御坂美琴、一年生」編(第17巻 - )
アニメオリジナル
「武装無能力者集団(スキルアウト)」編(テレビアニメ第1期第15話 - 第16話)
「幻想御手」事件解決後、「武装無能力者集団(スキルアウト)」による能力者襲撃事件が多発する。美琴や黒子はその事件を追い、「黒い蜘蛛の刺青をした革ジャンの男性」が捜査線上に浮上した。調査を行ううち、美琴と黒子は「ビッグスパイダー」なる組織を調査するために第10学区を訪れる。そのころ、「風紀委員」の事務所から固法の姿が消えていた。
「乱雑開放(ポルターガイスト)」編(テレビアニメ第1期第20話 - 第24話)
8月初旬、学園都市内では正体不明の局所的な地震が頻発していた。そんな折、初春は柵川中学に転校してきた春上衿衣という少女とルームメイトになり、親しくなるが、地震の正体が「RSPK症候群」とわかり、現場にいた春上は、その能力の特殊性を理由に犯人扱いされてしまう。
独自に調査を始めた美琴は、保釈されていた木山と再会する。そして、このRSPK症候群は、木原幻生の人体実験に使われて昏睡状態になっていた、木山の教え子たち「置き去り(チャイルドエラー)」を目覚めさせようとした際に発生した現象であり、春上は無実である事が判明する。しかし、テレスティーナ率いる「先進状況救助隊 (MAR)」によって、「置き去り」たちは木山から引き離され、春上と共に研究施設へ移送させられる。
やがて、原因はテレスティーナに連れ去られた春上や昏睡状態の「置き去り」たちを使った、テレスティーナのレベル6開発計画であることが発覚する。美琴たちは、正体を現したテレスティーナから、春上と「置き去り」たちを救うために動き出す。
「革命未明(サイレントパーティー)」編(テレビアニメ第2期第18話 - 第24話)
美琴たちは、公園で寝ていた見知らぬ少女・フェブリと出会う。しかし、フェブリの身元を示す情報は見つからず、彼女は「置き去り」として児童養護施設へ引き取られることになった。施設の受け入れ態勢が整うまでの間、美琴たちはフェブリの面倒を見ることになる。
美琴たちはフェブリと仲良くなるが、彼女が「科学的に作られた人造物」であり、持っている飴で命を何とか繋いでいることが判明する。事情を知った美琴は仲間と共にフェブリを救おうと決意する。
美琴は、フェブリを救う手がかりを得るため、収監されているテレスティーナを訪ね、フェブリが「ケミカロイド」と呼ばれる存在で、彼女を作った者は「学園都市研究発表会」(学究会)に関わっている可能性が高いという情報を得る。学究会の上位常連である有冨春樹に目星をつけた美琴は、彼が取締役を務める企業「スタディコーポレーション」の工場に潜入し、有冨と「スタディ」に売られた布束砥信に遭遇する。有冨は、ケミカロイドの一体ジャーニーの能力を利用して、学究会当日に「革命」と称したテロ行為を企てていた。
とある科学の超電磁砲SS
原作者・鎌池和馬による付録や限定特典に収録された書き下ろし小説。以下の作品のうち『学芸都市編』、『能力実演旅行編』、『コールドゲーム』については特典小説集『とある魔術の禁書目録 外典書庫(2)』にも収録されている。
初春飾利編(『とある魔術の禁書目録SP』収録)
8月1日、「ひこぼしII号 追加実験棟モジュール」を輸送中の大型特殊車両「衛星誘導車」が何者かに遠隔指示され暴走する事件が発生。「警備員」から協力要請を受けた初春は第73支部の捜査本部へ赴き、そこで時速120キロメートルで爆走中の衛星誘導車の現状を聞かされる。一方そのころ、才郷良太と共に現場にいた黄泉川は、運転手の山岳揚子と接触し、直接衛星誘導車へ乗り移り初春と協力して停止方法を模索する。やがて捜査本部が第三学区国際会議場でのVIP殺害という犯人の目的を突き止め、VIPの安全を最優先に方針転換し出す。初春はそれを阻止するため、単身いまだ暴走する衛星誘導車へと向かう。
学芸都市編(テレビアニメ『とある魔術の禁書目録』Blu-ray / DVD初回限定版収録、全8話)
9月3日、広域社会見学で美琴たちは学芸都市を訪れ、浜辺で自由行動を楽しんでいた。しかし、サプライズのショーを見ていると、突如奇妙な機体「雲海の蛇」の戦闘に巻き込まれる。夜になり、ホテルに戻った美琴は独自に調査を進め、成り行きで同行してきた佐天と怪しげな施設へ潜入し、行き着いた格納庫で「係員」のオリーブ=ホリデイと遭遇するが、交戦を回避しその場を立ち去る。
翌日、佐天は褐色の少女ショチトルと出会い、彼女の頼みで水着を買った後共に行動するが、突如都市中で爆発が巻き起こり、ショチトルは都市を立ち去る。その夜、この街やショチトルらの真相が気になった佐天は昨夜の施設へ向かうが、そこでオリーブに拘束されてしまう。翌日、佐天は海岸の岩場でオリーブに海難事故を装って殺されかけるが、ショチトルに窮地を救われる。その夜、美琴たちが佐天から事情を聴いていた時、突如武装した「係員」に襲撃されるが、美琴と黒子が応戦し事なきを得る。
翌日、大型救命艇サーモンレッドを使い都市の観光客を脱出させるべく、初春と佐天は避難誘導を行う。美琴と黒子は海上に出現した「太陽の蛇」の子機を迎撃し、黒子負傷後は水分子の翼を使い単身でショチトルと交戦する。
能力実演旅行編(テレビアニメ『とある魔術の禁書目録II』Blu-ray / DVD初回限定版収録、全8話)
7月1日、美琴は「ショッピングセンター」で「とても価値あるオレンジ」の話を入手する。その後、「とても価値あるオレンジ」になぞらえた「生物爆弾」のテロ事件を阻止したが、「保安員」エニーリャ=G=アルゴヌスカヤに容疑者として疑われ拘束を受けてしまう。美琴は事件の解決を図るべく脱走して独自に調査を開始し、レッサーの情報提供をきっかけに「コードEIC」の存在を知る。美琴はコードEICの研究員である「保安員」セタリー=S=スキーニキヤを黒幕と疑い尋問するが、疑いは晴れる。
美琴はレッサーと共に事態を整理し、「生物爆弾」実行犯とは別に「ショッピングセンター」上層部が黒幕である事実と、学園都市への大規模テロという敵の狙いを掴む。学園都市を壊滅させることで全世界の科学水準を下げ、それによって協力機関である「ショッピングセンター」が有する技術情報の価値を高め、大きな利潤を得ようというものだった。美琴は黒子へ連絡すると、新たに流れた「死のネックレス」の噂から敵を探るよう頼む。それを受けた黒子は、初春と共に学園都市内部へ潜入していたテロリストの一団を突き止め、交戦の末捕縛する。その最中に、変質した都市伝説「ウランの置物」の存在と、学園都市への核攻撃の可能性が判明する。
コールドゲーム(電撃大王2018年2月号付録)
佐天と初春は柵川中学校の社会科見学で警備員の中央詰め所を訪問、そこで佐天の自撮り写真に偶然写り込んでいた人物が女子中学生をコールドスリープ状態にした凶悪犯、通称ループホールであったことが判明する。翌日情報提供者として佐天は裁判所に召喚され、風紀委員の特別学習枠を利用した黒子と初春、高倍率の中見事当選した美琴は3人で裁判の傍聴に向かう。被告は弁護人を介して裁判中にコールドスリープ状態の被害者を無事に蘇生できる知識を持つのは自分だけだと発言、少女の命は自分ではなく裁判所にいる全員の決断にかかっていると宣言する。美琴たちは被告の思惑を暴き、少女の命を救うために行動を開始する。
アストラル・バディ
常盤台中学3年生で食蜂派閥のナンバー2である帆風潤子は、ある日、「幽霊」らしき記憶喪失の少女に取り憑かれる。彼女の素性を探るために「風紀委員」などにも協力を求めていた矢先、潤子も所属していた「内部進化」の出身者である弓箭入鹿たちによる食蜂の誘拐事件が発生する。
登場人物
主要人物
御坂 美琴(みさか みこと)
白井 黒子(しらい くろこ)
初春 飾利(ういはる かざり)
佐天 涙子(さてん るいこ)
声 - 伊藤かな恵
柵川中学1年生。初春の級友かつ親友。無能力者(レベル0)。長い黒髪に、白梅の花を模した髪飾りを着けている少女。親友である初春とはプライベートでも一緒にいることが多く、挨拶代わりのスカートめくりが日課。美琴や黒子とも初春を通して出会い、美琴には尊敬の眼差しを向ける。初春と共に美琴の恋路を陰ながら応援している。黒子とは同学年ということもあって対等に話そうと提案したものの、お嬢様オーラに気後れして敬称をやめられずにいる。
噂話や流行に敏感で、都市伝説の情報に詳しい。不思議なものを見ると興味を持って前に進んでしまうタイプの人間で、能天気な性格もあってかなりのトラブル体質。一方、弟の面倒を見ていたことから刺繍や着物の着付けが得意で、初春が風邪を引けば見舞いに訪れて看護するなど、面倒見の良い性格。普段は明るく振る舞う反面、無能力者であることにコンプレックスを持っており、能力者に対して強烈な憧れと劣等感を持っている。
能力はレベル0の「空力使い(エアロハンド)」。「幻想御手」を用いて、一時的にこの能力を使用したことがあるが、数枚の木の葉を動かす程度であった。また、アニメオリジナルエピソードでは金属バットを武器にする場面が多い。
常盤台中学
湾内 絹保(わんない きぬほ)
声 - 戸松遥
常盤台中学1年生。強能力者(レベル3)。黒子の級友で水泳部員。ウェーブのかかった栗毛の髪が特徴。年少だが美琴よりスタイルがいい。入学当初、不良に絡まれていたところを美琴に助けてもらった経験がある。婚后とは仲の良い友人。派閥には未所属。
能力はレベル3の「水流操作(ハイドロハンド)」。近隣に存在する水を自由に操ることができる。
泡浮 万彬(あわつき まあや)
声 - 南條愛乃
常盤台中学1年生。強能力者(レベル3)。黒子の級友で水泳部員。黒のロングヘアが特徴。湾内・婚后の友人。派閥には未所属。
能力はレベル3の「流体反発(フロートダイヤル)」。自身と周囲の浮力を増減させる能力で、応用すれば水面を走ったり、重い物を持ち上げることもできる。
婚后 光子(こんごう みつこ)
声 - 寿美菜子
常盤台中学2年生。大能力者(レベル4)。黒髪のロングヘアでどんな時も扇子を手放さないお嬢様。他人を見下す高飛車な性格だが、根は素直で、友人の窮地には進んで体を張るなど義侠心に篤い一面もある。世事に疎く、何かと熱くなりやすいが一線は守る性格。「学舎の園」内の学生寮に住み、ニシキヘビのエカテリーナを飼っている。趣味で西洋人形を収集している。
2学期からの編入生。元より名門である常盤台中学の高難易度の編入試験を、1年かけて乗り越えた努力家である。常盤台中学の力関係を知らずに自身の派閥を作ろうとするも、黒子の忠告と美琴の実力を目の当たりにしたことで諦める。その後、「自分を立派に見せれば周囲が従ってくる」という考えで周囲を遠ざけ続けていた自身の勘違いに気付き、美琴や湾内、泡浮らと友達になる。
能力はレベル4の「空力使い(エアロハンド)」。手で触れた物体から空気を噴出させ、飛ばす能力。噴出のタイミングは自身で制御が可能。威力はレベルが示す通り強力で、地面に噴射点を設定して風そのもので攻撃したり、噴射点を束ねて巨大なパラボラアンテナや材木の束を飛ばすなどの攻撃方法を見せている。
食蜂 操祈(しょくほう みさき)
声 - 浅倉杏美
常盤台中学2年生。学園都市第5位の超能力者(レベル5)。スピンオフ作品『とある科学の心理掌握』では主人公を務める。常盤台中学最大派閥に君臨する女王様。長い金髪に中学生離れのプロポーションを誇り、瞳には十字形の星がある。レース入りのニーソックスと手袋を着用し、バッグを持っている。やや我儘な性格で、他人を躊躇なく洗脳して思いのまま操る陰湿な面もある。「個」の真価は「集団」の中でこそ煌めくと考えによる。
美琴が婚后と友達になったことを、美琴が陰で裏番力を付けようとしていると考えて牽制するなど、美琴との仲は良好とは言い難く、彼女が体細胞クローン製造の元凶であることを知っていたために中学入学当初から嫌っていた。一方で黒子を「自分というダイヤを最も引き立てる気高い純白のプラチナ」と高く評価し、積極的に派閥へ勧誘している。
面倒事を能力で他人任せにしてきた弊害で、自身は基本的に動かないために身体を鍛えておらず、身体能力が極めて低いのが欠点で、その上方向音痴でもある。食材マニアでもあり、オーガニック食品しか食べないという拘りがある。
能力はレベル5の精神系能力「心理掌握(メンタルアウト)」。学園都市最強の精神系能力であり、記憶の読心・人格の洗脳・離れた相手と念話・想いの消去・意思の増幅・思考の再現・感情の移植など、多種の能力を一手に引き受けて使いこなす。能力のメカニズムとしては、脳内物質の分泌および血液や髄液の配分制御といった脳内の液体を操るというものであり、本質的には水力操作系の能力に当たる。能力の自由度が高すぎるので、多数のリモコンを能力の用途によって使い分けることで基準をつけている。
帆風 潤子(ほかぜ じゅんこ)
声 - 津田美波
スピンオフ『アストラル・バディ』の主人公。大能力者(レベル4)。常盤台中学3年生。縦ロールにした銀髪が特徴の美少女。食蜂派閥のナンバー2と目されており、自由奔放放任主義の食蜂を補佐して実質的に派閥を運営しており、ふらふらしていることの多いトップよりも派閥の面々と接する機会は多い。
言葉遣いや振る舞いが淑やかかつ上品である典型的なお嬢様だが、やや天然でもある。箱入り育ちのためか今時珍しいほど純粋な性格であり、恋愛に鈍い。1年先輩であるのだが、年下の食蜂のことを「女王」と慕っている。美琴と並ぶゲコラー廃人であり、ゲコ太と食蜂を同じくらい大切に思っている。大覇星祭にて同好の士であることを知ってからは彼女と友好的な付き合いを築いている。美琴と食蜂には仲良くしてもらいたいと思い色々と行動を起こしているが、毎回アクシデントが発生しうまくいっていない。
能力はレベル4の「天衣装着(ランペイジドレス)」。体細胞の電気信号を操作して肉体のリミッターを一時的に解除し、パワー・スピード・五感・動体視力などの身体能力を限界以上に引き出す。
寮監
声 - 生天目仁美
常盤台中学の「学舎の園」外の学生寮寮監。本名不明。29歳の女性。規則に対して非常に厳しく、美琴や黒子から恐れられている。能力者ではないがその戦闘能力は凄まじく、黒子を素手で一瞬で気絶させるほどである。
綿辺(わたなべ)
切斑 芽実(きりふ めぐみ)
口囃子 早鳥(こばやし さとり)
声 - 荻野葉月
常盤台中学3年生。食蜂派閥の一員。強能力者(レベル3)。虫全般が苦手で、特にクモは眼前に現れれば失神してしまうほど。
能力はレベル3の「念話能力(テレパス)」。一定の範囲内に存在する複数人と念話でき、距離の制約があるものの回線を「接続」した相手の位置を大雑把に把握できる。直接戦闘は苦手で、通信支援要員として必要な情報を前衛に伝え、ターゲットの座標まで精密に誘導・着弾させるのが主な役割。
牧上 小牧(まきがみ こまき)
声 - 留冬藍名
『アストラル・バディ』の登場人物。常盤台中学の生徒。新人の「風紀委員」で、教育係は黒子が担当している。食蜂派閥のメンバーだが、恥ずかしいと言って彼女を「女王」とは呼ばず、さん付けで呼んでいる。薙刀の心得がある。
光学操作系の能力者。自分自身の姿と所持品だけでなく、手元から離れた物品も透明にすることが可能。見えなくした薙刀などを駆使して相手を翻弄する。ただ、猪突猛進型で脳筋な性格から、相手の手の内が分からないうちに突撃しようとする欠点がある。
弓箭 入鹿(ゆみや いるか)
『アストラル・バディ』の登場人物。常盤台中学の弓道部主将。猟虎の妹。大能力者(レベル4)。常に陣頭に立ち好戦的に見えるが、本来は参謀ポジションを好み、権謀術数を駆使し、戦わずして相手を屈服させることで悦にいるタイプ。コミュ障の姉を支えていた影響で面倒見が良いが、ややスキンシップ過剰で、相手に無意識にキスをする癖がある。
「内部進化」の出身者で、同じ研究室に所属していた帆風に憧れているが、本当は超能力者になれるほど凄いはずの帆風が優しくお人好しなせいで人に譲ってばかりでいて、食蜂の2番手に甘んじていることに不満を感じている。なお、帆風の前では本音と建前が逆になってしまう。
能力はレベル4の「波動操作(ウェイブコンダクター)」。光や音といった「波動的な性質を持つもの」を、増幅したり収束したりと自在に操る能力。
神苑小路 瑠璃懸巣(しんえんこうじ るりかけす)
美琴が1年生の時の3年生だった先輩。通称ルリ先輩。型に嵌まらない不覊奔放な性格で、教師にも御せない自由人として知られている。派閥は無所属だが、三大派閥からも一目置かれる実力者。ストロベリーブロンドをツインテールにして、オニキスの髪留めにぐるりと巻いているので、ゲコ太の目のように見える。ワイシャツの前をボタン1つだけ留め、ルーズソックスに紐なしスニーカーという常盤台のお嬢様では珍しい服装で、美琴と同じくスカートの下にはホットパンツを穿いている。実は風紀委員であるが1年2年は知らなく、風紀委員の腕章を見た1年2年からは「嘘だ」と言われていた。
常盤台に入学したばかりの美琴と仲良くなり、魔の自動販売機に1万円札を呑まれた彼女に自販機蹴りの技を伝授した。超能力者として学校でも浮いていた美琴にとっては平然とコミュニケーションを取れる数少ない親しい人物の1人であった。
潔斎 雪紫(けっさい きよし)
沙 淡扇(シア=タンシャン)
1年前における常盤台最大派閥を率いていた女学生。当時2年生。涙目リムの眼鏡と牡丹の髪留めをつけている。中学生離れしたスタイルの良さを誇るが、ノーブラ。派閥員以外と自分から話すことは少なく、携帯するパンダポーチで腹話術を使って会話する。浮世離れした変わり者だが、意外と毒舌。
全校生徒の23%を占める沙派閥の特徴は慈善事業で、「有力者の責務」という理念の下、砂漠を買収緑化するなどのボランティアを行っている。派閥員も奉仕精神に溢れるメンバー揃いで、人望と実力を兼ね備え、ここ最近常盤台の評判が際立っているのは沙派閥のお陰とされる。新人の勧誘はしない方針だが、何故か員数が増えていたのだという。その一方で「保健室の女帝」と渾名がつく程に超病弱で、か弱さ儚さが庇護欲を誘っている。
水鏡 凪紗(みかがみ なぎさ)
1年前における常盤台で第2の巨大派閥を率いていた女学生。当時3年生。全校生徒の19%を占める派閥員は自身の能力に惹かれた俗物的なメンバーが多く、理想のスタイルを手に入れるために派閥に貢献しようとするので、成果を出そうとする熱量は三大派閥一。
元々人付き合いが苦手だったが、己の能力が他人と繋げてしまい、それが次第に見ず知らずの相手にまで広がってしまい、結果、自分の時間を潰された挙句に文句まで言われて辟易とする。
能力はあらゆる油分を操作する「油性操作(オイルディレクション)」。自他を問わず脂肪の配分を変え、体型を自在に変更する事ができる。一時的に肥満体型になって打撃の衝撃を軽減することも可能だが、服が破けてしまうのが欠点。
花山院 つかさ(かざんいん つかさ)
閏井葵花
朝倉・オリビア・萌亜
助澤世菜
支倉 冷理(はせくら れいり)
安賭蜴吹禾
炎乗 香炭(えんじょう -)
夕暮 金糸雀(ゆうぐれ かなりあ)
レザネリエ=サディス=ダイヤライン
その他の登場人物
上条 当麻(かみじょう とうま)
御坂妹(ミサカ10032号)
声 - ささきのぞみ
御坂美琴のクローン・妹達(シスターズ)の一人。絶対能力進化実験中止後における、最も若い型番の個体。実験に於いて一方通行と戦闘を行った個体(1号~10032号)の中で、唯一生き残る。詳細は「妹達#御坂妹 / 10032号」を参照
固法 美偉(このり みい)
声 - 植田佳奈
「風紀委員(ジャッジメント)」第177支部所属。黒子や初春の先輩に当たる女子高生。強能力者(レベル3)。セミロングヘアに眼鏡をかけ、着痩せするプロポーションの良い容姿を持つ、巨乳のクールビューティー。面倒見の良さと厳しさを併せ持ち、かつて新人研修を担当された時から性格や問題点を見抜かれていた黒子にとっては頭が上がらない人物。美琴も頼りがいのある人物として慕っている。
中学時代に能力開発に行き詰まり、自分の能力を隠してスキルアウトの「ビッグスパイダー」に所属していた過去を持っているが、ある事件をきっかけに脱退、「風紀委員(ジャッジメント)」に転向する。
能力はレベル3の「透視能力(クレアボイアンス)」。相手を透視することで、隠し持っている武器などを発見できる。地力の逮捕術の腕も一流で、体重差3倍の筋肉マッチョを膝蹴りで一撃KOした事もあるなど様々な武勇伝を持つ。
アケミ、むーちゃん、マコちん
硲舎 佳茄(はざまや かな)
木原 幻生(きはら げんせい)
声 - 高岡瓶々
かつての木山の上司である初老の科学者。木原一族の一人。「SYSTEM」研究分野の元老。AIM拡散力場の共鳴による「RSPK症候群」の集団発生の可能性についての論文で有名な人物であるが、一部科学者の間では非合法な人体実験も平然と行うマッドサイエンティストとして知られる。また「絶対能力進化計画」の提唱者でもある。
柳迫 碧美(やなぎさこ あおみ)
声 - 柚木涼香
『とある二人の新人研修』で登場。固法のルームメイトで、同じく「風紀委員」の一員。プライベートを優先して、積極的には活動していないが、革命未明編や天賦夢路編での作戦には固法と共に参加する。
カイツ=ノックレーベン(Keitz=Nokleben)
黄泉川 愛穂(よみかわ あいほ)
一方通行(アクセラレータ)
麦野 沈利(むぎの しずり)、フレンダ=セイヴェルン(Frenda=Seivelun)、絹旗 最愛(きぬはた さいあい)、滝壺 理后(たきつぼ りこう)
垣根 帝督(かきね ていとく)、「心理定規」(メジャーハート)、誉望 万化(よぼう ばんか)
御坂 美鈴(みさか みすず)
インデックス
青髪ピアス
浜面 仕上(はまづら しあげ)
姫神 秋沙(ひめがみ あいさ)
警策 看取(こうざく みとり)
声 - 富田美憂
暗部組織「メンバー」の仲介人を務める、15歳の少女。大能力者(レベル4)。「大覇星祭編」から登場。陽気な性格だが酷薄。学籍上は霧ヶ丘付属中学校所属。大覇星祭の14ヶ月前にテロ未遂を起こして少年院に収容され、その1年後に少年院内で病死したことになっている。
能力はレベル4の「液化人影(リキッドシャドウ)」で、比重20以上の液体を自在に操り、さらに液体で人形を生成し遠隔操作することができる。
ドリー(Dolly)
ストーリー毎の登場人物
テレビアニメ版のみの登場人物はアニメ版の登場人物を参照。なお一部の人物はテレビアニメ版「乱雑解放」編、「革命未明」編にも登場する。
幻想御手編
木山 春生(きやま はるみ)
声 - 田中敦子
大脳生理学の研究者。専攻はAIM拡散力場。ウェーブのかかった栗色のロングヘアの女性で、目の下には濃いクマがある。性格も見た目通り暗いが、容姿は良くプロポーションも良いため、「残念美人」と称される。一般常識に囚われない性格で、「暑い」「ストッキングが濡れた」などの理由で人前でも平気で服を脱ぎ出す癖がある。
介旅 初矢(かいたび はつや)
声 - 野島裕史
「幻想御手」使用者の一人。「連続虚空爆破(グラビトン)」事件の犯人。異能力者(レベル2)。イジメや不良に絡まれる生活を送っており、自分が被害に遭うのは対応が遅い「風紀委員」が原因だと逆恨みするようになる。
能力はレベル2の「量子変速(シンクロトロン)」。アルミを基点に重力子を加速させ、周囲に放出することで、アルミを爆弾に変えていた。
鉄装 綴里(てっそう つづり)
声 - 遠藤綾
第7学区の学校教師で、「警備員」第73活動支部所属女性隊員。眼鏡を掛けており、巨乳。教師として生徒を守る気概と使命感はあるが、経験不足と真面目で控えめな性格ゆえに「警備員」としては気弱なところがあり、修羅場に弱い。登場する度、顔のどこかに絆創膏を張っている。対戦型格闘ゲームのマニアであることや、使用キャラから「大宮ジェイミー」の異名を持っていたことなども明かされている。
枝先 絆理(えださき ばんり)
声 - 佐藤聡美
木山が教鞭を執っていたころの生徒。「置き去り(チャイルドエラー)」と呼ばれる孤児の一人。前髪をカチューシャで上げた少女。とても明るい性格で木山を信頼し、木山の心に温かな変化をもたらす。しかし、「暴走能力の法則解析用誘爆実験(能力体結晶投与実験)」の被験者にされ、実験の失敗によって眠り続けることになる。
丘原 燎多(おかはら りょうた)
鋼盾 掬彦
トリック
声 - 近藤孝行
スキルアウトのメンバー。本名不明。白髪でチンピラのような風貌をしており、歯が所々抜けている。「幻想御手」使用者の一人で、「幻想御手」を他者に高額で売りつけていた。
能力は「偏光能力(トリックアート)」。周囲の光の屈折を変化させて自分の位置を錯覚させる能力で、殺さずに広範囲への攻撃方法を持たない黒子を苦しめた。
冥土帰し(ヘヴンキャンセラー)
釧路 帷子(くしろ かたびら)
絶対等速(イコールスピード)
声 - 高橋研二
『とある二人の新人研修』で登場した郵便局強盗犯の一人。本名不明。
能力は「絶対等速(イコールスピード)」。投げた物体を、それが壊れるか能力を解除するまで、前に何があっても同じ速度で進み続けさせる能力。複数の物体を対象に発動させることも可能。
妹達編
布束 砥信(ぬのたば しのぶ)
声 - 葉山いくみ
長点上機学園3年生。「絶対能力進化計画」の研究員。17歳。ギョロ目が特徴的で不気味な印象の女性。ゴシックロリータ調の服を好むようで、回想シーンや扉絵などで度々着ている。タメ口を使う美琴に躊躇なくカバンで殴ったり、キックをかますなど長幼の序に厳しい。
幼少時から生物学的精神医学の分野で頭角を現し、薬学研究センターに在籍した後に学園へ復学した。「量産型能力者計画」に携わり、「学習装置」の監修をしている。
所持能力は不明。スキルアウトに絡まれた際は「寿命中断(クリティカル)」という能力を持っていると騙り、話術と演出を巧みに使って撃退する。
天井 亜雄(あまい あお)
大覇星祭編
網目(あみめ)
等々力(とどろき)
二之腕生徒
重石(おもし)
真桑(まくわ)
削板 軍覇(そぎいた ぐんは)
月詠 小萌(つくよみ こもえ)
雲川 芹亜(くもかわ せりあ)
ショチトル(Xochitl)
声 - 大和田仁美
学園都市の暗部組織「メンバー」の構成員。元アステカの魔術結社「翼ある者の帰還」所属の魔術師。本作では『禁書目録』15巻で登場した、女生徒に変装した外見で登場する。また「学芸都市編SS」では、本来の姿で登場している。
詳細は「とある魔術の禁書目録の登場人物#ショチトル」を参照
馬場 芳郎(ばば よしお)
博士
天賦夢路編
美山 写影(みやま しゃえい)
声 - 峯田茉優
松海小学校4年生。10歳の少年。予知能力者。自身の能力で人助けをしたいと願っていたが、通常の手段では回避できない予知が原因でいじめられ転校した過去を持つ。
能力は「予知能力」。インスタントカメラで念写した写真を研究施設の機器を通すことで、自分の周囲を中心に近い未来に起こる惨劇の瞬間のみを映した不鮮明な画像を得ることができる。
大河内 巡観(おおこうち - )
査楽(さらく)
土御門 元春(つちみかど もとはる)
弓箭 猟虎(ゆみや らっこ)
声 - 鈴代紗弓
「学舎の園」内のお嬢様学校「私立枝垂桜学園」の学生で、「スクール」の初代スナイパー。砂皿の前任者。無能力者(レベル0)。入鹿の姉。「内部進化」の出身者だが、妹と違って能力は向上しなかった。学校では比較的好かれているものの、真面目な性格ゆえに任務を優先してしまうために学友とは疎遠であり、自身を孤独な存在だとだと思い込んでいる。そのせいでリア充に対しては逆恨みに等しい強い嫉妬心を抱いている。その性格と言動から「スクール」構成員からも距離を置かれている。
狩猟民の追跡技術を習得しており、獲物が残した痕跡から情報を読み取り気配を完全に消すことができる。その精度は滝壺の「能力追跡」をも上回り、逃亡中のターゲットが仕掛けたトラップなども容易に見破れる。武器は袖口から炭酸ガスの圧力で射出される弾丸で、衣服の中に仕込まれた狙撃銃は腕の曲げ伸ばしで自在に組み立て・分解できる。
操歯 涼子(くりば りょうこ)
所長
声 - 田中完
操歯が所属していた研究機関の所長。元々は医療難民を救うために安価なサイボーグの開発を模索していた人物だったが、ドッペルゲンガーに魂が宿ったと考えたことでその研究に執着するようになり歯止めが効かなくなった。
獄門開錠編
春暖 嬉美(しゅんだん きみ)
青星 鈴蘭(あおほし すずらん)
釣鐘 茶寮(つりがね さりょう)
鰐河 雷斧(わにがわ らいふ)
橋国 亮太(きょうごく - )
山城 昭府(やましろ しょうぶ)
坂田(さかた)、浅井(あさい)、野洲(やす)
白絹 仄火(しらきぬ ほのか)
アニメ版の登場人物
アニメオリジナルキャラクター、およびアニメ版のみに登場する『禁書目録』からのゲストキャラを扱う。
武装無能力者集団編
黒妻 綿流(くろづま わたる)
声 - 小西克幸
スキルアウトの1つ「ビッグスパイダー」の創設者・初代リーダー。赤茶色の癖がかかった長髪に、黒い革ジャンを羽織り、背中に大きな蜘蛛と蜘蛛の巣をあしらった刺青を彫っている。
無能力者だが、多人数に囲まれても全員を殴り伏せるほど、喧嘩の腕は立つ。また、他人に女性の胸についての話をしてもいやらしさを感じさせない好人物で、彼がトップである間はビッグスパイダーも不良なりの一線をわきまえていた。
蛇谷 次雄(へびたに つぐお)
声 - 保村真
スキルアウトの1つ「ビッグスパイダー」の現リーダー。表向きは黒妻を名乗っており、背中に小さな蜘蛛の刺青を彫るなど、彼の雷名で組織を束ねている。悪党かつ残忍な性格で、「仲間でも平気で裏切り、組織を抜けようと言おうものなら背中から撃ちかねない」と評され、裏ルートから銃器やキャパシティダウンの試作品を手に入れ、能力者狩りを行っている。
タメゾウ
乱雑開放編
春上 衿衣(はるうえ えりい)
声 - 花澤香菜
第19学区の中学から柵川中学1年D組へ転入してきた、初春の新しいルームメイトかつ級友。異能力者(レベル2)。
小柄な可愛らしい少女で、髪はストレートのボブカット。非常におとなしい性格で口数も少なく、語尾に「 - なの」と付けて話す。「置き去り」の一人であり、施設で育ったため、施設以外の事には疎い。美琴たちと一緒に行ったゲームセンターで初めて見たモグラ叩きを「かわいそう」と言って叩けないなど、とても優しい心を持つ少女。小柄ながら食欲は旺盛でよく食べる。かつては枝先と同じ児童養護施設におり、親友同士だった。
能力はレベル2の「精神感応(テレパス)」。ただし、特定の波長での交信時には、レベル以上の能力を発揮するという特殊な能力を持つ。
テレスティーナ=木原=ライフライン(テレスティーナ きはら ライフライン、Therestina Kihara Lifeline)
声 - 大原さやか
「警備員」の一部署である「先進状況救助隊 (MAR)」の隊長および付属研究所所長。木原一族の1人であり、木原幻生の孫娘。妙齢のロングヘアの女性。表向きには冷静で優しいタイプであり、美琴に負けず劣らずの少女趣味な面を持つ。しかし、本性は残虐非道な性格で部下への態度も乱暴、口調も非常に汚い。祖父と同じく人体実験への抵抗を全く持っておらず、他者を平然とモルモット扱いをする。
革命未明編
フェブリ
声 - 野水伊織
公園の花壇で寝ているところを美琴たちに保護された少女。金髪で、アホ毛が2本ある。唯一の所持品であるポーチには、強烈な味をした大量の棒付きキャンディが入っている。人懐っこく、佐天と初春には特に懐いているが、一方で美琴にはなかなか懐かなかった。
その正体は「スタディ」によって作られた人造人間「ケミカロイド」の予備個体。キャンディは体内で生成されている毒素の中和剤で、それがなくなると生命が維持できなくなる。
ジャーニー (Janie)
有冨 春樹(ありとみ はるき)
声 - 間島淳司
暗部組織「スタディ」のリーダーで、企業「スタディコーポレーション」の取締役。眼鏡をかけた青年。「学究会」上位入賞の常連で、2年前には次世代技術部門と先端理論部門で最優秀賞を受賞している学園都市でも指折りの秀才だが、高位の能力者ではない「ただの秀才」なので知名度は低い。
ケミカロイドの理論を幻生に「夏休みの工作」と馬鹿にされたことがきっかけで、能力よりも知性が勝ることを示すべく、現行の方式とは全く違う完全に新規のアプローチで、より安定し均一の品質で使い潰しても惜しくない能力者を作り出す「ケミカロイド計画」を実施、ジャーニーを利用して学究会当日に「革命」と称したテロ行為を画策する。
その他
重福 省帆(じゅうふく みほ)
声 - 田村ゆかり
関所中学2年生。「幻想御手」使用者の一人。異能力者(レベル2)。アップスタイルの後ろ髪とは対照的に、目元まで届く長い前髪と前髪によって隠されている太い眉毛が特徴。かつて付き合っていた彼氏が重福の眉毛を理由に別れた後、常盤台中学の生徒と付き合うようになったことから、いわゆる「常盤台狩り」を始める。
能力は「視覚阻害(ダミーチェック)」。対象物を「見ている」という他者の認識を阻害し、「見えない」という認識にすり替えることができる能力。
姐御
声 - 浅野真澄
スキルアウトの女性リーダー。本名不明。「幻想御手」使用者の一人。見た目はスケ番風で義理堅い人物。決闘相手には礼儀を交えて接し、舎弟達には頼られている。
能力はアスファルトの粘性を自在に操る「表層融解(フラックスコート)」。
中邑(なかむら)
鴻野江 遥希(こうのえ はるき)
大圄(だいご)
声 - 間島淳司
柵川中学の教師で、初春と佐天のクラス1年D組の担任。休日は第13学区の児童養護施設「あすなろ園」でボランティア活動中の、若く優しそうな男性。年上のあすなろ園の園長(声 - 小林美奈)に恋をしている。
土御門 舞夏(つちみかど まいか)
城南 朝来(じょうなん あさこ)
みのり
超電磁砲SS・番外編の登場人物
初春編SS
学芸都市編SS
ビバリー=シースルー
オリーブ=ホリデイ
能力実演旅行編SS
セタリー=S=スキーニキヤ
カリーチェ=I=ニーキノシ
コールドゲーム
院内 契(いんない ちぎり)
わんこ検察官
辻中 京果(つじなか きょうか)
朝霜 芽吹(あさじも めぶき)
偽典・超電磁砲(登場人物)
木原 那由他(きはら なゆた)
第5巻特装版の特典『偽典・超電磁砲』収録の『とある自販機の存在証明〈ファンファーレ〉』に登場するオリジナルキャラクター。本編では新約3巻で名前のみ登場し、木原の内で「可能性」と称されている。
学園都市の暗部に度々登場する研究者「木原一族」の少女。容姿は金髪のツインテールに赤いランドセル。幻生に自ら実験体を志願し、彼の失踪後も魔術を使用した実験で拒絶反応による身体の破壊という出来ことがあったにも関わらず、非道な実験に参加し続けている。「置き去り」を「欠陥品」と言い切るも絆理とは友達になり、彼女らを「人」として見ている。
機械による人間離れした身体能力を持ち、滝壺の「能力追跡」に近い能力(名称不明)で相手のAIM拡散力場所に触れ、能力による攻撃の軌道やタイミングをずらしたり暴走させることができるなど、小学生の身で手加減していたとはいえ美琴を苦戦させる恐るべき戦闘力を見せる。
小説『とある科学の超電磁砲』
甘蛇 冴華(あまへび さえか)
夕暮 爪羽鶏(ゆうぐれ つめばけい)
統御 懸愛(とうぎょ けあ)
恋歌 エフィルティ(れんか エフィルティ)
算木 逢(さんき あい)
アストラル・バディの登場人物
悠里 千夜(ゆうり せんや)
「幽霊」を自称する記憶喪失の少女。肉体がなく、当初は常盤台中学の中を彷徨っていたが、記憶喪失前に見て知っていた帆風の体に憑依して、自分の正体を探ろうとしていた。
元々は「内部進化」に所属していた、一番の古株。生まれつき肺に難病を抱え、それが原因で心臓の1室に負荷がかかって血流に影響が出ており、小学生に入る前に病名を宣告されてから、人生の大半を病院ですごしていた。自分が置かれた状況に絶望せず、その中でできることを見つけ、自分の力で日々を楽しむ努力をしており、周囲から「かわいそう」として特別扱いされることを嫌う。
能力は「幽体連理(アストラルバディ)」。「AIM拡散力場を自身から切り離し独立させる能力」で、「AIM思念体」とも言われる水分を媒体とするアバターを作り出し、肉体と精神制御を「サポートする」。意識のない人間の体に憑依して操ることが可能で、憑依対象の記憶を辿ることもできる。
北条 彩鈴(ほうじょう あれい)
『アストラル・バディ』の登場人物。中学3年生。静護の妹。異能力者(レベル2)。常盤台に在籍しているが、本来であれば常盤台の入学資格を満たしておらず、本所属は別の中学校。だが、極めて高度な専門技術と能力の応用手腕を総合的に判断して、強能力相当に値すると常盤台が受け入れた「特別交換留学生」である。しかし、「お情け」で天才の中に混じっているという劣等感を抱えており、磨き上げた技術で天才の鼻を明かしたいと思っている。
能力はレベル2の「感情音叉(ウィスパーベル)」。「人の感情が音になって聞こえる」という精神系能力。戦闘でも能力を役立てるため、「感情の音」を場所・方向・距離など3次元的に捉えることができるように訓練しており、タイミングをずらされようが透明になろうが対応可能なように工夫している。
北条 静護(ほうじょう せいご)
遠峰 叶理(とおみね かなり)
用語
技術
幻想御手(レベルアッパー)
正体は、木山春生が開発した「樹形図の設計者」の代理演算装置。共感覚性を利用して使用者の五感から脳に干渉することで脳波を一定のパターンに統一させ、並列演算ネットワークを構築して疑似的な演算装置とする。ネットワークの一部となることで演算効率が向上するため、使用者は一時的に演算能力が上がり、能力のレベルも上がる。しかし、他人の脳波を無理に当てはめているので負担が大きく、使用者は一定期間後に昏睡状態に陥る。
多才能力(マルチスキル)
「幻想御手」の副産物である擬似的な「多重能力(デュアルスキル)」。統一された脳波の持ち主であるネットワークの中核人物が使用でき、ネットワークを1つの巨大な脳とすることで複数の能力を発現させ、それらを一度に併用することが可能となる。
幻想猛獣(AIMバースト)
「幻想御手」の暴走により出現した怪物。胎児のような姿をしており、「幻想御手」を使用した1万人のAIM拡散力場によって構成されている存在。ネットワークの中核人物と同様に「多才能力」を使用できる。
多才能力(マルチスキル)
幻想猛獣(AIMバースト)
T:GD(タイプ:グレートデーン)
T:MQ(タイプ:モスキート)
T:MT(タイプ:マンティス)
魔女の抱擁(ハッグズハグ)
重力子寄木板(グラビトンパネル)
薬剤ジェル
インディアンポーカー
当初は友人同士でのやり取りが主流だったが、ランク分けしたカードを大量に取り扱うトレーダーによる売買が行われるようになる。有益な夢を安定供給できるカリスマは「天賦夢路(ドリームランカー)」と呼ばれ、さらにその中で有用さごとにランク分けがなされている。
人工筋肉
AIMジャマー
バードライム(鳥モチ)
在院者教育用ロボット
T:HW(タイプ:ハンティングワスプ)
T:GC(タイプ:ジャイアントセンチピード)
ギガピード(億足虫)
ワーアルマジロ(鎧鼠人)
ニンジャ吸盤グローブ
吸収材スーツ
捕縛榴弾(カフスグレネード)
六枚羽
衛士ロボ(スプリガン)
イグジットApp
計画
AIM拡散力場制御実験 / 暴走能力の法則解析用誘爆実験 / 能力体結晶投与実験
絶対能力進化計画(レベル6シフトけいかく)
量産能力者計画(レディオノイズけいかく)
組織
才人工房(クローンドリー)
第二少年院
有事に備えてあらゆるシミュレートを行なっており、不測の事態への備えとして脆弱性を洗い出すため、囚人役を発見・脱獄させられるかを競い、成功者に賞金10億円を贈呈するイベント「脱獄トライアル」を開催する。
能力向上施設
その他
Auribus oculi fideliores sunt
不在金属(シャドウメタル)
アニメオリジナルの用語
能力体結晶(のうりょくたいけっしょう)
ビッグスパイダー
RSPK症候群
先進状況救助隊
キャパシティダウン
盛夏祭(せいかさい)
学園都市研究発表会
スタディ (STUDY)
ケミカロイド計画
ケミカロイドは自然界には存在しないタンパク質で体が構成されており、普通の人間と機能の面では遜色はないが、新陳代謝を繰り返すたびにある一定量の毒素を生み出してしまうように作られている。放っておくと毒素が蓄積して内臓の機能不全を起こし、死に至るため、毒の中和剤を含む飴を舐めることで健康を保っている。
疑似原子崩し
超電磁砲SSの用語
学芸都市編SS(用語)
学芸都市(がくげいとし)
広域社会見学(こういきしゃかいけんがく)
翼ある者の帰還
能力実演旅行編SS(用語)
ショッピングセンター
ドーム球場650個超の敷地面積を誇る世界一広大なショッピングセンター。商業に関する人間の心理効果を研究する目的で作られた金融・経済の思考実験場であり、世界中から客を取り込む一つのテーマパークとしても機能する。ありとあらゆる店舗や商品の揃った場所である。
半公開型AR
街中のあらゆる壁、床、道路、看板が巨大なタッチ式モニタとなっているようなもので、特定の端末を用いずに動作と肉眼で必要な情報を呼び出すことができる。
プロジェクト=コードEIC
ニホンダルマ / マグロヒロイ
とても価値あるオレンジ
ベニオオアシグンタイアリ
生物爆弾
死のネックレス / 輝くネックレス
作中では物体を透過して対象を即死させる「超高周電磁波ライフル」として、学園都市に侵入したテロリストが使用した。
ウランの置物 / キケンな置き物
ウランの結晶にまつわるネックレスの都市伝説がコードEICによって変質したもの。特典では「ウランの置き物」表記だが、『外典書庫』収録時に「キケンな置き物」に変更される。
概要は、「テロリストが『ショッピングセンター』の裏市場で密売買した核物質を核爆弾に加工する取引を行おうとしている」というものだが、細部が異なっている。学園都市ではテロの標的が学園都市として伝わり、「ショッピングセンター」ではテロリストが学園都市の人間で標的が「ショッピングセンター」として伝わっている。
ソーンツェ型水素爆弾
「ウランの置物」になぞらえた学園都市への核攻撃テロに用意された水素爆弾。
ウランの置物 / キケンな置き物
概要は、「テロリストが『ショッピングセンター』の裏市場で密売買した核物質を核爆弾に加工する取引を行おうとしている」というものだが、細部が異なっている。学園都市ではテロの標的が学園都市として伝わり、「ショッピングセンター」ではテロリストが学園都市の人間で標的が「ショッピングセンター」として伝わっている。
ソーンツェ型水素爆弾
書誌情報
漫画
タイトル | 初版発行日 | 発売日 | ISBN | |
---|---|---|---|---|
1 | とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(1) |
2007年11月25日 | 2007年11月10日 | 978-4-8402-4107-6 |
2 | とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(2) |
2008年6月10日 | 2008年6月10日 | 978-4-04-867146-0 |
978-4-04-867084-5 (特装版「禁書目録ポーカー」同梱版) | ||||
3 | とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(3) |
2009年2月27日 | 2009年2月27日 | 978-4-04-867719-6 |
4 | とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(4) |
2009年10月27日 | 2009年10月27日 | 978-4-04-868169-8 |
978-4-04-867894-0 (特装版「根付ストラップ」同梱版) | ||||
5 | とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(5) |
2010年6月26日 | 2010年6月26日 | 978-4-04-868686-0 |
978-4-04-868553-5 (特装版「偽典・超電磁砲」同梱版) | ||||
6 | とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(6) |
2011年2月26日 | 2011年2月26日 | 978-4-04-870350-5 |
7 | とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(7) |
2011年12月17日 | 2011年12月17日 | 978-4-04-870976-7 |
8 | とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(8) |
2012年10月27日 | 2012年10月27日 | 978-4-04-891101-6 |
9 | とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(9) |
2013年8月27日 | 2013年8月27日 | 978-4-04-891844-2 |
10 | とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(10) |
2014年7月26日 | 2014年7月26日 | 978-4-04-866698-5 |
11 | とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(11) |
2015年10月27日 | 2015年10月27日 | 978-4-04-865431-9 |
12 | とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(12) |
2016年11月26日 | 2016年11月26日 | 978-4-04-892365-1 |
13 | とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(13) |
2017年11月27日 | 2017年11月27日 | 978-4-04-893425-1 |
14 | とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(14) |
2018年10月11日 | 978-4-04-912146-9 | |
15 | とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(15) |
2019年10月10日 | 2019年10月10日 | 978-4-04-912838-3 |
16 | とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(16) |
2020年10月27日 | 2020年10月26日 | 978-4-04-913481-0 |
17 | とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(17) |
2022年2月26日 | 978-4-04-914255-6 | |
18 | とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(18) |
2023年3月27日 | 978-4-04-914959-3 |
タイトル | 発売日 | ISBN | |
---|---|---|---|
1 | とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ1 |
2017年11月27日 | 978-4-04-893434-3 |
2 | とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ2 |
2018年9月27日 | 978-4-04-912050-9 |
3 | とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ3 |
2019年7月26日 | 978-4-04-912643-3 |
4 | とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ4 |
2020年10月26日 | 978-4-04-913390-5 |
小説
タイトル | 初版発行日(発売日) | ISBN | 備考 |
---|---|---|---|
とある魔術の禁書目録 外典書庫(2) | 2020年8月7日(同日) | 978-4-04-913202-1 | 科学サイドの特典小説を収録した短編集 |
タイトル | 初版発行日 | 発売日 | ISBN |
---|---|---|---|
とある科学の超電磁砲外伝 | 2022年6月10日 | 2022年6月10日 | 978-4-04-914455-0 |
偽典・超電磁砲
第5巻特装版に同梱された別冊付録。未収録コミックの再録に加え、多数のイラストレーター、漫画家、小説家らの寄稿によるイラストギャラリー、コミック、トリビュート小説が収録されている。
タイトル、寄稿者、初出は以下の通り。
イラスト
カラーコミック
再録コミック
コミック
トリビュート小説
とある部室の映像中毒(ファナティック)
内容は本シリーズではなく、伏見の作品『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の番外編である。
とある自販機の存在証明(ファンファーレ)
半公式的な内容の作品。木原姓のオリジナルキャラクターである木原那由他、削板軍覇と御坂美琴の対戦、「乱雑解放」編や「妹達」編の導入部を匂わす台詞、禁書目録本編を補完する設定など、シリーズの各所に繋がる要素満載の内容になっている。なお、この作品には原作とアニメオリジナルの両方の設定を使用している。ページ数の都合上、あとがきは成田の公式サイトに掲載されている。
後に発売された本編の新約4巻では登場人物から木原那由他についての言及もある。
テレビアニメ
第1期はAT-Xほかにて2009年10月から2010年3月まで放送された。第2期は2013年4月から9月まで放送された。第3期は2020年1月から9月まで放送された。
ゲーム
コンシューマーゲーム
『とある科学の超電磁砲』
モバイルゲーム
『とある科学の超電磁砲Sパズル』
『とある科学の超電磁砲 通心物語(スペクトルストーリー)』
体感型ゲーム
『とある科学の超電磁砲T 謎解能力測定(リドルプログラム)』
パチンコ
- Pとある科学の超電磁砲(藤商事、2022年1月)
- Pとある科学の超電磁砲 最強御坂Ver.(
パチスロ
- SLOTとある科学の超電磁砲(藤商事、2022年11月)