どがしかでん!
以下はWikipediaより引用
要約
『どがしかでん!』は、濱田浩輔による日本の漫画作品である。濱田による『週刊少年ジャンプ』第3回金未来杯エントリー作品として掲載された「CLUTCH」の主人公とヒロインの名前を受け継ぎ、同誌の2008年27号から40号まで連載された。バスケットボールを題材としており、タイトルは作者の出身地・福岡県の方言「どがしこでん(いくらでも、どれだけでもといった意味合い)」と「バスケットボールしかない!」と言う言葉をかけて作った造語である。
あらすじ
バスケットボール好きの少年・大門春吉は、バスケットボール部の全国的な強豪でインターハイの常連である十凌(とうりょう)高校に進学する。そこで春吉はバスケ部のマネージャー皆川葉月と出会い、バスケットボール部に入ることになる。
登場人物
主要キャラクター
大門春吉(おおかど はるよし)
本作の主人公。十凌高校1年生。身長168cm、体重56kg。泉美中学出身。幼少の頃からいじめられっ子で泣いていた。いつものようにいじめられて泣いていたとき、鈴木軍児からボールを譲られる。それ以来、そのボールを宝物のようにしてバスケに打ち込むことになる。しかし、どんなに練習してもレギュラーになれない自分を歯痒く思っており、「バスケが上手くなりたいから」という純粋な理由で高校バスケットボールの強豪校である十凌高校に入学。そこで葉月に見込まれ、バスケ部に仮入部する。本人は自覚していないが、人間離れした瞬発力を持っている。右ドリブルだけならかなり上手く、柴との特訓で狭山を翻弄できるまでになった。中学生の頃後輩から「なんであんなにまでやられているのにバスケットボールをやめないんですか」という質問をぶつけられ答えることができなかったが、その理由が、自分がどうしようもなくバスケットボールが好きだからであるということに気づいた。
十凌高校バスケットボール部
柴倫太郎(しば りんたろう)
須藤進吾(すどう しんご)
広瀬敦(ひろせ あつし)
練馬与一(ねりま よいち)
狭山幸隆(さやま ゆきたか)
その他十凌高校関係者
単行本
備考
- 連載終了後の2009年に本作の作者が作画の手伝いをした縁で、同じ週刊少年ジャンプの連載作品『AKABOSHI -異聞水滸伝-』の第1話に本作の登場人物が隠しキャラとして登場した。
- 作者は小3から高3までバスケットボール漬けの生活だったが、このため競技を客観的に見ることができなかったという反省を踏まえ、後に連載したはねバド!では試合展開を単純化するなど読みやすい構成を心がけている。