どろんきゅー
以下はWikipediaより引用
要約
『どろんきゅー』は、吉村佳による日本の4コマ漫画作品。『まんがタイムスペシャル』(芳文社)にて連載された。
作品概要
幽霊を怖がる霊感少女果歩は、なぜか幽霊からは好かれている。街を歩けば地縛霊が道案内してくれ、電車に乗れば霊の大群が痴漢ガード、学校の試験では霊が血文字で答えを教えてくれ、ラブレターを渡された相手は同性で幽霊でさらにストーカー…、おまけに同級生アキには面白がられていじられ、果歩の悩みは深まるばかり。
登場人物
主要人物
佐倉果歩(さくらかほ)
霊感のある女子高生。極度の怖がり。かわいいものが大好きで、何故かオバケや幽霊に好かれている。霊感体質の所為で動物に嫌われている。幼少期は怖がりでは無かったが、4歳の頃に起こったとある出来事が原因で幽霊が怖くなった。
生徒会の副会長を務めている。上記の霊感からバイト先の神主に「神職とか興味ある?」と誘われていた。
マスコットキャラクターのイラストを見せると簡単に誘いに応じる、合コンを『合同コンサート』と勘違いして誘いに応じる等、無防備な側面があり、アキに心配される事がある。その一方で「下着は人に見せるものじゃない」と発言しており、その事をストーカー幽霊を含む学校霊達に評価されている。
可愛らしい趣味を持っており、自身を庇ってボロボロになった御雛様に自身の趣味丸出しの原型から大きく掛け離れた修復を施した。
幽霊
久子(ひさこ)
ストーカー幽霊
果歩に好意を寄せてつきまとう重度のストーカー幽霊。美少女で前向きな性格。ほぼ一貫してセーラー服。血文字で「分骨を受け取って下さい」「同じ墓に入って」などのメッセージを示すが、フキダシで人語をしゃべることもできる。時に果歩以外の人間にも姿を見せることもできる模様で、一部の人間にもショーウィンドウ越しの姿や鳥居に何度もお辞儀をしている姿などが見えている。果歩がマリにメイクをして貰っている場面を見た際には、「佐倉さんが死に化粧」「やっとこっちに」と前向きな誤解をしていた。アキから説明を受けるまではバレンタインデーのイベントを知らなかった。
悪霊であるが、果歩に危害は加えておらず、彼女に近づくナンパ男たちを容赦なく威して撃退する・果歩が入浴するときや身体検査を受けるとき覗こうとした霊を睨みつけて脅すなど、守護霊的な側面が目立つ。果歩にあげるチョコレートを買いに店に行った際には応対した男性店員を魅了し、果歩がメイド喫茶でバイトしたときには店外で若い男性客を追い払った。学校霊でもあるが、果歩が行く所ならどこにでも出没(出現)する。
4組の西(にし)
人間
佐倉香代子(さくら かよこ)
マリ
織部(おりべ)
書誌情報
- 吉村佳『どろんきゅー』 芳文社〈まんがタイムコミックス〉、全3巻
- 2013年8月22日第1刷発行(2013年8月7日発売)、ISBN 978-4-8322-5215-8
- 2014年3月21日第1刷発行(2014年3月6日発売)、ISBN 978-4-8322-5274-5
- 2015年4月22日第1刷発行(2015年4月7日発売)、ISBN 978-4-8322-5376-6