ねこ、はじめました
以下はWikipediaより引用
要約
『ねこ、はじめました』は、環方このみによる日本の漫画作品。『ちゃお』(小学館)にて、2015年11月号より連載中。『ちゃおデラックス』(同)でも2016年1月号より連載中。
2017年6月、ボイスコミックが制作された。2020年、第65回小学館漫画賞児童向け部門を受賞。2022年4月現在、累計発行部数は40万部を突破している。
2022年2月22日が猫の日であることにあわせ、「マンガワン」(同)にて猫漫画が無料で公開された際には、「小学館の猫漫画」5作品の1作に選ばれている。翌年の同「マンガニャン」企画でも、7作品のうちの1作として選出。
連載について
本作は『ちゃお』のみではなく、複数の雑誌にて連載、掲載されている。いずれも小学館。
- ちゃお(2015年11月号 - 2016年2月号、6月号 - 連載中)
- ちゃおデラックス(2016年1月号 - 2018年11月号、2019年3月号、7月号、9月号、2020年1月号、11月号 - 連載中)
- ぷっちぐみ(2016年4月号付録)
- ちゃおデラックスホラー(2016年9月号、2017年9月号)
- &FLOWER(2017年7号、15号、23号、2018年3号、11号)
- Sho-Comi(2018年17号)
単行本での話数のカウントは、複数の掲載誌を合わせて通算されたものとなっている。
あらすじ
男子高校生・和代尚は交通事故に遭い、猫になってしまう。猫社会の厳しさを痛感し、腹を空かせているところでチカに出会い、おにぎりを貰う。その時に落とした生徒手帳を届けたことがきっかけで、尚は彼女のペットとして暮らすことになる。
チカにニャオと名付けられた尚は、病院で尚の身体を目撃し、猫と身体が入れ替わっていると知る。元に戻る方法を探しながら、猫としての生活を送っていた。
ある日、尚は自分の身体と出会い、一時的に身体が元に戻るも、また猫と入れ替わってしまう。そしてまた猫としての日々を過ごしていく。
登場人物
「尚」は尚本人または人間の姿だった頃のこと、「ニャオ」は猫の姿の尚のことを指す。
声の項はボイスコミックの声優。
和代 尚(かずしろ なお) / ニャオ
野山 チカ(のやま チカ)
声- 井上遥乃
尚と同じ学校の女子。アルバイトをしている。ドジで天然な性格。片付けが苦手。一人暮らしをしている。
尚がニャオの身体になる前に、猫のニャオを知っていた。人間の尚のことも目撃していた。その時に傘に「俺」という文字が書いてあったことから、「傘太郎」と呼んでいる。
園田 朱未(そのだ あけみ)
書誌情報
- 環方このみ『ねこ、はじめました』小学館〈ちゃおコミックス〉、既刊12巻(2023年11月24日現在)
- 2016年7月27日初版発行(7月22日発売)、ISBN 978-4-09-138617-5
- 2017年4月5日初版発行(3月31日発売)、ISBN 978-4-09-139194-0
- 2017年12月4日初版発行(11月29日発売)、ISBN 978-4-09-139598-6
- 2018年7月4日初版発行(6月29日発売)、ISBN 978-4-09-870187-2
- 2018年2月4日初版発行(1月30日発売)、ISBN 978-4-09-870325-8
- 2019年10月6日初版発行(10月1日発売)、ISBN 978-4-09-870642-6
- 2020年5月5日初版発行(4月30日発売)、ISBN 978-4-09-871031-7
- 2020年12月3日初版発行(11月27日発売)、ISBN 978-4-09-871180-2
- 2021年12月1日初版発行(11月26日発売)、ISBN 978-4-09-871553-4
- 2022年6月29日初版発行(6月24日発売)、ISBN 978-4-09-871746-0
- 2023年3月24日発売、ISBN 978-4-09-872016-3
- 2023年11月24日発売、ISBN 978-4-09-872429-1
- 環方このみ『ねこ、はじめました〜なんでか今日もねこぐらし〜』小学館〈ちゃおコミックス〉、2022年5月1日初版発行(4月26日発売)、ISBN 978-4-09-871682-1