ばくはつ大将
舞台:中学校,
以下はWikipediaより引用
要約
『ばくはつ大将』(ばくはつたいしょう)は、講談社の月刊漫画雑誌『ぼくら』に1967年1月号から同年12月号まで連載されていた辻なおきの漫画作品。青空学園を舞台にした涙あり笑いありの痛快学園ストーリーである。
本記事では、これを原作とするアニメ『ばくはつ五郎』(ばくはつごろう)についても記述する。
ストーリー
青空学園に転校してきた中学生の大石五郎が、新聞部に入部し、学校生活の中で行きがかり上様々な運動部で活躍する。
登場人物
大石 五郎(おおいし ごろう)
声 - 中山輝夫
本編の主人公である男子中学生。青空学園2年A組に転校し、新聞部に入部する一方、様々な運動部で活躍する。
明朗快活で正義感が強く、思いやりがある反面、短気で喧嘩っ早く、怒りが頂点に達すると、「爆発だ!!」と叫んでは大きな力を出す。
岡山県生まれで、父親とは既に死別しており、酒屋を経営している叔父夫婦の家に引き取られている。
三枝 まゆみ(さえぐさ まゆみ)
声 - 杉山佳寿子
準主役にしてヒロインの女子中学生。五郎と同じ青空学園2年A組に通うクラスメートで、新聞部の部長。やや勝ち気だが知性と優しさを併せ持つ。
喧嘩っ早い五郎には手を焼いていたが、次第に引き込まれていく。
輪島 一平(わじま いっぺい)
声 - 小宮山清
五郎、まゆみのクラスメートである男子中学生。新聞部ではカメラマンとして活動している。丸刈りで眼鏡をかけており、富士額が特徴。やや気は弱いが、明朗で優しい性格の持ち主。
まゆみを「親分」と呼んで慕っている。「〜ざんす」と語尾につけて話すことが多い。
兵藤 大介(ひょうどう だいすけ)
荒熊 源太(あらくま げんた)
鬼丸 武(おにまる たけし)
萩野 ユリ(はぎの ゆり)
浜田 寅之助(はまだ とらのすく)
細川 忠文(ほそかわ ただふみ)
清水(しみず)
青空学園校長
赤原(あかはら)
アニメ版
『ばくはつ五郎』(ばくはつごろう)のタイトルで、1970年4月3日から同年9月25日までTBS系列局で放送。製作はTCJ (現・エイケン)。全26話。放送時間は毎週金曜 19:00 - 19:30 (日本標準時)。
2009年5月には、TBSチャンネルでデジタルリマスター版が放送された。
スタッフ
- 演出 - 高垣幸蔵、鳥居宥之、岡田宇啓、河内功、舘輝柾、山本功、村山徹
- 音楽 - 司一郎
- オーディオ演出 - 小松亘弘(東北新社)
- 作画監督 - 毛内節夫、月川秀茂
- チェッカー - 尾崎孝
- 効果 - 東京効果工房
- 録音 - 遠矢征夫(NJF)
- 声優協力 - 河の会、同人舎、演協、俳協
主題歌
オープニングテーマ「ばくはつ五郎」
エンディングテーマ「涙はともだち」
挿入歌
「青空学園校歌」
「青空学園応援歌」
※主題歌・挿入歌の発売元は共にキングレコード。
各話リスト
回 | サブタイトル | 脚本 |
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1 | 豆台風がやってきた | 吉岡道夫 |
2 | スターはいらない | 田代淳二 |
3 | なだれ崩し | 足立明 |
4 | 天下御免の親不孝 | 辻真先 |
5 | はなばなしき挑戦! | |
6 | 犯人は俺じゃない! | 高久進 |
7 | 帰って来たすごい奴 | |
8 | 記者魂 | 辻真先 |
9 | 弱虫の勇気 | 吉岡道夫 |
10 | 負けるな一平 | 辻真先 |
11 | 秘められた必殺剣法 | 吉岡道夫 |
12 | 友情赤信号 | 田代淳二 |
13 | 友情の丘 | 高久進 |
14 | 大人だって許せない | 吉岡道夫 |
15 | ペンよりも強し | 田代淳二 |
16 | 柔道まっしぐら | 辻真先 |
17 | 男はつらい | 田代淳二 |
18 | 小ちゃなチン入生 | 足立明 |
19 | 白球は死なず | 田代淳二 |
20 | 恐怖の学園祭 | 高久進 |
21 | 炎の老犬 | 辻真先 |
22 | 青春超特急 | 吉岡道夫 |
23 | 青春に涙あり | |
24 | 危険な仲間 | 高久進 |
25 | 好敵手(ライバル) | 吉岡道夫 |
26 | 世界は俺のもの |
放送局
- TBS(制作局):金曜 19:00 - 19:30
- 北海道放送:金曜 19:00 - 19:30
- 東北放送:金曜 19:00 - 19:30
- 福島テレビ:日曜 9:00 - 9:30
- 新潟放送:金曜 19:00 - 19:30
- 北陸放送:月曜 16:55 - 17:25(本放送終了後に放送、1976年1月12日に最終回)
- 福井放送:水曜 18:00 - 18:30
- 中部日本放送(現・CBCテレビ):金曜 19:00 - 19:30
コミカライズ
原作漫画とは別に、少年画報社の『少年画報』にアニメのコミカライズ版である『ばくはつ五郎』が1970年8号から同年19号まで連載されていた。作画担当は明石勉。
TCJ時代 | |
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