小説

ひきこもりの彼女は神なのです。




以下はWikipediaより引用

要約

『ひきこもりの彼女は神なのです。』(ひきこもりのかのじょはかみなのです)は、すえばしけんによる日本のライトノベル。イラストはみえはるが担当。ホビージャパン・HJ文庫刊。

あらすじ

高校進学を機に、とある学生寮での新生活をスタートさせた主人公・名塚天人。だが彼が本来入るべき部屋には"冥界の王"を名乗る少女、氷室亜夜花が居座っていた。天人は自分の居場所を確保するために、亜夜花をあの手この手で誘い出そうとするが……。

登場人物
ニュートラルハウスの住人

名塚 天人(なつか たかと)

本作の主人公。半天使(ネフィリム)。常人より肉体が少しばかり強靭で、意識した方向に重力を傾ける能力を持っている。曙光山学園に入学し、通学のために学生寮である「紅南寮」(通称:ニュートラルハウス)に入寮することになった。
自分が入る予定だった部屋に、既に亜夜花が住んでいたことで、彼女と部屋をめぐって争うことになる。梨玖の事件の後、『天秤の会』に入会する。
氷室 亜夜花(ひむろ あやか)

本作のヒロイン。冥界の王。ネトゲ廃人で、部屋には沢山のDVDやコミック、ゲームが散乱している。いわゆるひきこもりだが、「生活を一室で完結させているだけ」と言ってはばからない。彼女が住む部屋をめぐって、天人と争うことになる。
生死を操る力を持っているが、神々の力が弱まったことにより、彼女もまたその力が弱体化している。とはいえ、それでも生死の契約に干渉したり、不死者をあるべき姿へ戻したりすることができる。ただし、戦乙女の領分である『勇敢に戦ったもの』に対しては干渉することができない。
ある理由から人間が嫌いになり、部屋に引きこもるようになる。そんな中、自分と同じ境遇にありながら人のために動く天人と出会い、その姿に憧れを抱くようになる。梨玖の事件が終わってからは、天人との関係も良好になった。それ以降は天人に好意を寄せているような描写が増え、天人のいる時だけ外出したり、どこかに行くときは付いて来たりするようになるものの、肝心の天人には気づいてもらえない。
御子神てとら(みこがみ -)

ニュートラルハウスこと紅南寮の寮長。スゴイ神様(?)らしい。正確な能力は明かされていないが、1巻の最後で死をキャンセルさせたかのような描写が見られる。
柚原 千那(ゆずはら せんな)

高校三年生。その正体は戦神。万那の姉。
柚原 万那(ゆずはら まな)

戦神で、千那の妹。
和泉 コウタ(いずみ -)

ドライな小学生魔術師。ニュートラルハウスにおける唯一の純人間。兄のリョウタとは血が繋がっていないが、付き合いが長いので一応そういうことにしている。実は女の子
和泉 リョウタ(いずみ -)

コウタの兄で、どこか退廃的な感じがする20歳くらいの男。その正体は悪魔。
羽村 梨玖(はむら りく)

天人の幼馴染みの中学三年生。元は人間だったが事故のため家族を失ったせいで天涯孤独となり、ある思いから吸血鬼に転化してニュートラルハウスに身を寄せる。
ウルリカ

亜夜花付のメイド。自称『最高の犬』。幼い少女の姿をしており、犬の耳と尻尾がある。一人称は「ウルリカ」で、「~なのです」を語尾につけて話す。
子供の姿をしているが、気を抜くと元の犬の姿に戻る。怪力で、天人がいくら戦っても全く歯が立たない。

既刊一覧