ひとりぼっちの異世界攻略
ジャンル:異世界ファンタジー,
題材:異世界への転生・転移,
以下はWikipediaより引用
要約
『ひとりぼっちの異世界攻略』(ひとりぼっちのいせかいこうりゃく)は、五示正司による日本のライトノベル。
イラストは2巻まではぶーたが担当し、3巻からは榎丸さくが担当している。WEB版は当初は『チートスキルは売り切れだった(仮題)』のタイトルで小説家になろうにて2016年10月から連載されていたが、2017年10月にサイトの利用規約第14条6項に抵触したために内容が修正され、続きはR18部門のノクターンノベルズにて同月から連載中。書籍化に伴い改題され、オーバーラップ文庫より2018年1月から刊行されている。2023年8月時点で電子版を含めたシリーズ累計部数は260万部を突破している。
メディアミックスとして、びびが作画を担当する漫画版が『コミックガルド』(オーバーラップ)にて2019年1月から連載中。2024年にはテレビアニメが放送予定。
あらすじ
友人のいない男子高校生遥は、ある時クラスメイトとともに異世界に召喚される。神様が早い者勝ちでスキルを与えたため、召喚直後に一人だけ別の場所へと逃走を図っていた遥は目ぼしいスキル(アイテム、武技、魔法、スキル、称号、Unknown)を選ぶことができず、最終的に微妙なものを全て押し付けられる。与えられた称号のひとつ「ぼっち」の効果で仲間を作ることが出来ず誰ともパーティーを組めなくなった遥は、独りで異世界での冒険を始める。
登場人物
声の項はテレビアニメ版の声優。
遥(はるか)
声 - 梅田修一朗
本作の主人公。クラスに友人はおらず、休み時間は一人で本を読んでいる16才の高校2年生。適当にサイコロを振り「ポイントMAX」の目を出し、「運」のステータスにポイントを極フリし、豪運を手に入れる。
しかし、神様から与えられた称号「ぼっち」の影響で、パーティを組めなくなり、更に「にーと」や「引きこもり」の称号も獲得してしまう。本人は優雅で安定した「ぼっち」ライフを送りたいようだ。初登場1巻
委員長
アンジェリカ
メリエール
尾行っ子
「委員会グループ」上記の通りクラスをまとめている。 「体育会系グループ」全国トップクラスの運動神経を持つ。 「不良グループ」日頃から悪事ばかりを考えていた不良のグループ。 「オタクグループ」全員異世界に飛ばされることを想定していたある意味莫迦な連中。しかし全員が異世界に精通しているため必然的にクラス最強となる。 「ビッチグループ」読者モデルを務める明るいギャルのグループ。「ビッチ」は遥の偏見であり、実際は普通の女子のグループである。遙に助けられた後、グループ全員が彼に使役されることとなり、当初彼から莫大な経験値を分配されたことから他のクラスメイトよりレベル上昇が速い。
既刊一覧
小説
- 五示正司(著) / ぶーた(イラスト、第1 - 2巻) / 榎丸さく(イラスト、第3巻以降) 『ひとりぼっちの異世界攻略』 オーバーラップ〈オーバーラップ文庫〉、既刊13巻(2024年1月25日現在)
- 「チートスキルは売り切れだった」2018年1月25日発売、ISBN 978-4-86554-302-5
- 「最強迷宮皇もぼっちだった」2018年6月25日発売、ISBN 978-4-86554-362-9
- 「泣く少女のための転移魔法」2020年2月25日発売、ISBN 978-4-86554-478-7
- 「王女よ偽迷宮に散れ」2020年5月25日発売、ISBN 978-4-86554-661-3
- 「超越者と死神と自称最弱」2020年10月25日発売、ISBN 978-4-86554-761-0
- 「御土産屋孤児院支店の王都奪還」2021年1月25日発売、ISBN 978-4-86554-824-2
- 「そして踊り子は黄泉返る」2021年5月25日発売、ISBN 978-4-86554-910-2
- 「青嵐の辺境ホリデイ」2021年10月25日発売、ISBN 978-4-8240-0001-9
- 「清らかシスターの一撃一殺」2022年3月25日発売、ISBN 978-4-8240-0130-6
- 「レベル至上主義の獣たち」2022年8月25日発売、ISBN 978-4-8240-0270-9
- 「その神父、神敵につき」2023年2月25日発売、ISBN 978-4-8240-0414-7
- 「眠れる聖女のリバース・バベル」2023年6月25日発売、ISBN 978-4-8240-0501-4
- 「自称最弱、最弱をやり直す」2024年1月25日発売、ISBN 978-4-8240-0712-4
漫画
- 五示正司(原作) / びび(作画) 『ひとりぼっちの異世界攻略』 オーバーラップ〈ガルドコミックス〉、既刊18巻(2024年1月25日現在)
- 2019年9月25日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-86554-550-0
- 2020年2月25日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-86554-617-0
- 2020年5月25日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-86554-670-5
- 2020年7月25日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-86554-709-2
- 2020年10月25日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-86554-773-3
- 2021年1月25日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-86554-837-2
- 2021年5月25日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-86554-924-9
- 2021年8月25日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-86554-991-1
- 2021年10月25日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8240-0035-4
- 2022年1月25日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8240-0099-6
- 2022年3月25日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8240-0143-6
- 2022年5月25日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8240-0202-0
- 2022年8月25日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8240-0284-6
- 2022年11月25日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8240-0348-5
- 2023年2月25日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8240-0429-1
- 2023年6月25日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8240-0540-3
- 2023年8月25日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8240-0596-0
- 2024年1月25日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8240-0724-7