ひろゆき、異世界でも論破で無双します
ジャンル:異世界,
題材:異世界への転生・転移,実在の人物,
以下はWikipediaより引用
要約
『ひろゆき、異世界でも論破で無双します』(ひろゆき、いせかいでもろんぱでむそうします)は原作:高菜八期、作画:はたしま卯月、監修:ひろゆきによる日本の漫画作品。『コミックアルナ』(KADOKAWA/メディアファクトリー)にて、2022年8月号より2023年7月号まで第1部を連載。
電子掲示板・2ちゃんねる創設者のひろゆきが魔族の跋扈する異世界へ召喚され、特技の話術を駆使しながらマイペースに活動する様子を描く。2022年6月に『コミックフラッパー』増刊として『コミックアルナ』の創刊ラインナップが公表された際に連載予告が行われたが、7月13日の創刊号(8月号)発売直前に当たる同月8日よりウェブコミック配信サイト『となりのヤングジャンプ』(集英社)において本作とコンセプトが酷似した『異世界ひろゆき』(原作:戸塚たくす、作画:西出ケンゴロー)の連載が開始された。両作品ともひろゆきが「監修」の肩書で名を連ねているが『異世界ひろゆき』原作者の戸塚はTwitterに投稿したコメントで「全く同じコンセプトの企画がほぼ同時期に別々の場所で生まれ、幸運にも両方とも世に出たので、皆さまを混乱させることに」と、複数の出版社で全くの偶然による企画かぶりが発生したと言う認識を示している。
ストーリー
キリケオ王国領内のミリオ平野で魔法使いの少女・シースがオークロードとの一騎打ちで苦戦している最中、黄色いパーカーを身にまとった転移者の男が割って入る。オークロードが「お前たち人間が魔族に勝てる要素など何一つ無い」と魔族の優位性を誇示した言葉尻を捉えて「それ、あなたの感想ですよね?」と茶々を入れた男の名はひろゆき。屈強なオークロードを前にひるまず論戦を吹っかけてプライドを叩き折り、退却に追い込んだこの男がやがて「論破王」の称号でこの世界に名を轟かせることになるとは、この時は誰一人として知る由も無かった。
登場人物
ひろゆき
本作の主人公。2ちゃんねる創設者・初代管理人。神の手で魔族がはびこる異世界に召喚された時にスキルを発動するための道具を授けられたが、肝心の道具を置き忘れたまま異世界へ転移してしまったため、スキル無しで己の話術のみを駆使しながら冒険をすることになった。異世界の住人には「ひろゆき」の発音が耳慣れないためか「ヒロウィキ」や「フロユキ」と名前を間違って覚えられている。
論破を発動するときはノートPCに見立てた2つ折りの木の板や開きかけの本をテーブルに置いて座るのが一種の決めポーズとなっている。インターネットはもちろん漫画もアニメもゲームも無い世界に辟易している。好物のビールが数少ない楽しみだが、現実世界のビールに比べて品質が劣ることに不満があり、借金で差し押さえ寸前の醸造所を救済した時に良質なクラフトビールを生産することを思い付いた。
クロワの町の人々
シース
バーレル
ケウス
魔物
リナ / 氷結の鱗(ひょうけつのうろこ)
書誌情報
- 原作:高菜八期、作画:はたしま卯月、監修:ひろゆき『ひろゆき、異世界でも論破で無双します』KADOKAWA/メディアファクトリー〈MFコミックス〉、全3巻
- 2022年12月16日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-682028-0
- 2023年3月14日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-682279-6
- 2023年7月13日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-682520-9