ぼくは少年探偵ダン♪♪
以下はWikipediaより引用
要約
『ぼくは少年探偵ダン!!』(ぼくはしょうねんたんていダン)は、ガモウひろしによる日本の推理漫画作品。
概要
1998年43号から1999年11号まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載された。単行本は全2巻。絵柄、内容共にギャグテイストな作品であるが、推理は結末から逆算されていて、かなり練られた構成となっている。
この年、『週刊少年ジャンプ』では『金田一少年の事件簿』、『名探偵コナン』による推理漫画のブームに乗るべく、『人形草紙あやつり左近』、『心理捜査官 草薙葵』、『少年探偵Q』など推理漫画を計4本連載したが、いずれも不人気で打ち切られている(『人形草紙あやつり左近』は数年後にアニメ化されている)。
当作はジャンプ4本目の推理漫画にあたる。発想を転換し、容疑者が並ぶシーンから、あからさまに怪しい奴が1人慌てているなど従来の推理漫画を徹底的に茶化したギャグテイストであったが、これは連載2回目まで。3回目からは主人公VS怪盗のストーリーギャグになった。こちらも読者からの評判は芳しくなかったようで、19回で打ち切りとなった。なお『ジャンプ』での推理漫画の連載は2005年の『魔人探偵脳噛ネウロ』まで途絶えていた。
あらすじ
主人公・一刀両ダンは、父親の仕事中の事故で、お酢のビンの下敷きになり、頭に穴が開く。それ以来、お酢を頭に入れると推理力が冴えるようになった。一刀両ダンは「酢入り」による推理力とアタッシュケースに入っている「探偵7つ道具」で、怪盗である怪人21相面とその背後の犯罪組織「ノストラ団」と対決していく。
登場人物
味方側
一刀両 ダン(いっとうりょう ダン)
本作の主人公。名前は「一刀両断」から。小学5年生。小学3年生の時に、酒屋の父親が運んでいたお酢のビンが頭に刺さった。その結果、その頭の傷にお酢を注入(酢入り)すると、脳と酢の化学反応によって推理力抜群となる体になった。
帽子にスーツ・ワイシャツ・ネクタイといういで立ち(しかしズボンは短パン)。普段でも学校のちょっとした事件は簡単に解決できる推理力を持つが、難事件が起きたりピンチに陥ると「酢入り開始ーっ!」の掛け声と酢を入れ推理力冴えわたる「酢入り状態」となる。酢入り状態では顔つきやスーツの色まで変わる。
自称ハードボイルドだが、その性格は、ハードボイルドとは正反対の人情に溢れる熱血漢である。毎朝、その日に起こると思われる事件に必要な7つ道具を、愛用の帽子を着用することによって「はっ」とひらめかせ、多くの道具類(7つ道具どころか100万道具はあるらしい)から7つを選び出し、「たんてい7つどーぐ」と書かれたアタッシュケースに入れて持ち歩いている。それをどうやって使うのかは、ダン自身も酢入り状態になるまではわからない。
かなりのスケベで、ヒロイン阿傘栗のパンツに異様に執着していたり、クラスメイトの女子のブラジャーのサイズを把握していたりする。決め台詞は「僕の頭は酢入りだぜ!」と「調査しちゃうぞ!!」。一度21相面の罠にかかって酢ではなく酒を入れてしまい、「僕の頭は酒入りだぜ~」と言ってヘロヘロになってしまったことがある。
授業中にどこからか取り出したコーヒーメーカーでコーヒーを淹れている。コーヒーはブラックに限るらしいが苦くて飲めない。
阿傘 栗(あがさ くり)
非地 小空(ひち こくう)
緊急 二十四時(きんきゅう にじゅうよじ)
張本 太吾作(はりもと たごさく)
075相面(おなごそうめん)/ 三色 みゆき(みしき みゆき)
敵側
ミステリアス・ギル
ノストラダムラー
21相面
44相面
ウィークリー戦士カレンダー
単行本
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