ぼくらのよあけ
以下はWikipediaより引用
要約
『ぼくらのよあけ』は、今井哲也によるSFジュブナイル漫画。『月刊アフタヌーン』(講談社)にて2011年3月号から12月号まで連載され、単行本はアフタヌーンKCより全2巻で刊行された。2012年には日本で最も長い歴史を誇るSF賞である「星雲賞」の候補にも選出されている。東京都の杉並区をロケ地に作られた。キャッチコピーの「”なみ"じゃない冒険(ミッション)が今、始まる」は杉並区のキャッチコピー「なみじゃない杉並」からとっている。
2022年秋、これを原作とする同名のアニメーション映画が全国公開された。
あらすじ
物語の舞台は人工知能が発達した近未来、西暦2038年夏の日本。宇宙とロボットが大好きな少年・沢渡悠真は、まもなく地球に大接近するという彗星に夢中になっていた。そんなある日、彼は宇宙から来たという"未知なる存在"と出会う。人工知能を搭載した家庭用オートボット・ナナコの体を乗っ取ったそれは自らの秘密を明かし、ゆうまとその友達たちにあることを頼む。その願いを聞くことにしたゆうまたちは、前代未聞の極秘ミッションに挑むことになる。
登場人物
ナナコ
SHIII(エスエイチスリー)
2月の黎明号(2がつのれいめいごう)
書誌情報
- 今井哲也 『ぼくらのよあけ』 講談社〈アフタヌーンKC〉、全2巻
- 2011年6月23日発売、ISBN 978-4-06-310758-6
- 2011年11月22日発売、ISBN 978-4-06-310791-3
劇場アニメ
2022年10月21日に全国公開。劇場アニメの年代設定は、原作漫画の2038年から11年後の2049年に変更されている。
2023年4月28日、Blu-ray&DVDおよび配信版がリリースされた。
声の出演
- 沢渡悠真:杉咲花
- ナナコ:悠木碧
- 岸真悟:藤原夏海
- 田所銀之介:岡本信彦
- 河合花香:水瀬いのり
- 岸わこ:戸松遥
- 二月の黎明号:朴璐美
- 沢渡はるか:花澤香菜
- 沢渡遼:細谷佳正
- 河合義達:津田健次郎
- 岸みふゆ:横澤夏子
スタッフ
- 原作:今井哲也『ぼくらのよあけ』(講談社『月刊アフタヌーン』刊)
- 監督:黒川智之
- 脚本:佐藤大
- 音楽:横山克
- 主題歌:三浦大知「いつしか」(SONIC GROOVE)
- アニメーションキャラクター原案・コンセプトデザイン:pomodorosa
- アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:吉田隆彦
- 総作画監督:草間英興、谷拓也、植田羊一
- エフェクト作画監督:植田羊一
- レイアウト監修:安田好孝
- プロップデザイン:狩野都
- 美術監督:谷岡善王
- 美術監督補佐:野村正信
- 美術設定:青木薫
- 色彩設計:古川篤史
- 3D監督:菅友彦
- 3Dテクニカルディレクター:佐藤淳也
- アートワークス:三沢伸
- モニターグラフィックスデザイン:カプセル 関香織、宮原洋平
- 虹の根映像:亡霊工房
- 撮影監督:國重元宏、難波史
- 編集:黒澤雅之
- 音響監督:小泉紀介
- サウンドミキサー:野口あきら
- スーパーヴァイジングサウンドエディター:勝俣まさとし
- 音響制作:ソニルード
- 営業統括:水野貴夫
- 宣伝統括:長屋圭井子
- 宣伝プロデューサー:松田尚子
- 製作:依田巽、勝股英夫、川崎由紀夫、先川幸矢、松下幸生、古川公平、古迫智典
- 企画・プロデュース:新井修平
- プロデューサー:大胡寛二
- アニメーションプロデューサー:鈴木良兵
- アニメーション制作:ゼロジー
- 配給:ギャガ、エイベックス・ピクチャーズ
- 製作:「ぼくらのよあけ」製作委員会