まりもの花 〜最強武闘派小学生伝説〜
以下はWikipediaより引用
要約
『まりもの花 〜最強武闘派小学生伝説〜』(まりものはな さいきょうぶとうはしょうがくせいでんせつ)は、原作・秋元康、漫画・香純裕子による日本の漫画作品。『りぼん』(集英社)にて2010年10月号から2014年8月号まで連載された。
概要
秋元康原作、香純裕子作画によるヤンキー漫画。左手に花の形の痣(あざ)が浮かぶと無敵のパワーを発揮する小学4年生の少女「野上まりも」が主人公で、主な登場人物はすべて小学生と設定されている。しかし、単行本第1巻(初版)の帯に「こいつら本当に小学生か!?」と記されていたように、登場人物たちは全員が全く小学生には見えないほど大人びている。また、この作品の世界では、小学校にもそれぞれの学校を仕切るヤンキーのグループが存在し、同士が覇権をめぐって日常的に抗争を繰り広げているという設定になっている。
りぼん2011年11月号でキャラクター総選挙を実施。また、ゲームアイデア大募集でグランプリ受賞されたものが2012年2月よりりぼん公式サイト『りぼんわくわくステーション』にて『花咲かまりも』としてゲーム化されている。2012年3月にはアニメ化されイベント上映されている。
登場人物
野上まりも(のがみ まりも)
声 - 柏木由紀(AKB48)
この作品の主人公。植物が好きで心優しく、やや能天気なところのある小学4年生の女の子。しかし、伝説のヤンキーであった父の超人的な戦闘能力を受け継いでおり、学校の友達に平然と危害を加える不良少年たちの傍若無人な振る舞いを目の当たりにして、その能力が覚醒。それ以来、自分や友達を狙う不良グループを次々と倒し、彼らを感服させて仲間に引き入れていく真の強さとカリスマ性を発揮させつつある。左手の甲に花の形の痣(あざ)が浮かび上がると一種のフロー状態となって関西弁のような喋り方になり、驚異的なパワーを発揮するが、戦闘が終わると普段の平和的な人格に戻る。父は不良との争いに巻き込まれて死亡し、母も消息不明だったが、後にアメリカで生きていることが判明した。
誕生日は7月3日。
久保勝(くぼ まさる) / マサル
声 - 宮澤佐江(AKB48)
まりもの幼馴染で、この作品のギャグメーカー的存在。学習能力がとても低く、ケンカもあまり強くないが、少々見栄っぱり。まりもに格好のいいところを見せたいあまり、自分より強い相手にも平気で立ち向かい、相手に何度殴り飛ばされてもしつこく復活している。まりものことが好きだが、その想いは全く報われていない。
市山佳代子(いちやま かよこ)
上條舞花(かみじょう まいか)
野上まひる(のがみ まひる)
りさちゃん
斉藤雪乃(さいとう ゆきの)
中村哲(なかむら てつ)
シュン
ゴリ山
単行本
RMC(りぼんマスコットコミックス)にて全10巻。
- 第1巻 2011年1月14日発売 ISBN 978-4088670935
- 第2巻 2011年6月15日発売 ISBN 978-4088671277
- 第3巻 2011年11月15日発売 ISBN 978-4088671550
- 第4巻 2012年3月15日発売 ISBN 978-4088671864
- 第5巻 2012年7月13日発売 ISBN 978-4088672113
- 第6巻 2013年1月15日発売 ISBN 978-4088672458
- 第7巻 2013年6月14日発売 ISBN 978-4088672700
- 第8巻 2013年11月15日発売 ISBN 978-4088672977
- 第9巻 2014年3月14日発売 ISBN 978-4088673189
- 第10巻 2014年9月12日発売 ISBN 978-4088673370
OVA
2012年3月18日以降、全国4箇所で開催された『りぼんフェスタ2012』でイベント上映されたアニメ化作品。主演にAKB48の柏木由紀を起用している。『りぼん』2012年6月号付録DVDにも収録された。
スタッフ
- 原作 - 『まりもの花 〜最強武闘派小学生伝説〜』まんが - 香純裕子、原作 - 秋元康
- 監督 - 横山彰利
- キャラクターデザイン・作画監督 - 山中純子
- アクション作監 - 諸貫哲朗
- 脚本 - 岡田邦彦
- 美術 - 森川篤
- 色彩設計 - 梅崎ひろこ
- 撮影監督 - 木村俊也
- 編集 - 須藤瞳
- 音楽 - yuma、若松隆士
- 音楽プロデューサー - 飯島弘光
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- アニメーションプロデューサー - 小笠原宗紀
- アニメーション制作 - KINEMA CITRUS
- 協力 - 集英社、りぼん編集部
- 製作著作 - 集英社