まりんスクランブル
以下はWikipediaより引用
要約
『まりんスクランブル』は水田恐竜による日本の漫画作品。『イカしてソーロウ』(ぶんか社)に連載され、単行本は2巻まで発売された。
概要
離婚していた両親の死をきっかけに共に暮らすことになった兄妹を主人公にした4コマギャグ漫画。ところが兄であるまりんはオカマであり、妹のあづさはその変態ぶりに困惑していた。
オカマが主人公である作品の特徴として、ほぼ毎回のように「兄 まりん」「妹 あづさ」と紹介されるほか、アソコを隠す黒い丸に「♂」がついており、肉棒が垂れている時は下を向き、勃起しているときは上を向いている(これはオカマ仲間のルミナも同様である)。
ちなみに2011年現在までに単行本の発売された水田恐竜の連載作品の中で、主人公が「男」であるのはこの作品のみである。
登場人物
海野まりん
この作品の主人公でオカマである。またファザコンでもあり自分の父親を理想の男性にあげているが、特別男好きでもなく、まりん曰く「アーちゃん(あづさ)になら」といった事があるので、妹のあづさでも問題ないまた遭難した時処女(童貞)で死にたくないため本気であづさを犯そうとしたこともあった。
普通の女性より女性らしく振舞っているため学校の男子からモテるようでラブレターを貰ったり、海でナンパされることもあった(ただしラブレターは全て燃やしてしまい、ナンパされた時は「パパに比べりゃあんなの子供よ」と発言している)。
オカマである事は学校では秘密にしており、あづさが「男だって学校でバラすぞ」と脅した時は、「なんですって!!」とブチ切れたことが初期にはあったが、のちにサトルと白川先生にバレてしまう(まりんは2人に「お互い秘密は守りましょうね」と念を押したが、サトルの「隠し撮り」と白川先生の「レズ」は学校では知れ渡っている)。
妹のあづさには何かと胸や尻を触ったり、自分のアソコをためらいなく見せたり触らせたりするのであづさには毎回の様にボコボコにされている。更にお互い年頃にもかかわらず一緒に風呂に入ろうとしていた(理由は「姉妹なんだから」や、「パパとはいつも一緒に入ってスミズミまで洗いっこしてた」ため)。
また女性の生理に強いあこがれを持っており、生理用品のCMを集めたビデオを作ったり、あづさの月経周期をカレンダーにつけたりもしていた(しかも正確に)。
非常に多趣味で特技も多い。詳しくはまりんの趣味・特技を参照。
生活費は両親の遺産(保険料含む)があるので生活には困らず、お金の管理はまりんが担当している(また自分とあづさのお小遣いも決めている)。
自分の体のヘアは徹底的に手入れしている。特にヒゲは1日に3回は剃らないといけない。またアソコの毛も手入れしているので短く、風呂で長い抜け毛はあづさのだとわかってしまうくらい短い(その時短めを証明するため、自分のアソコをあづさに見せてしまう)。
オカマなので胸がないのをごまかすために、胸パットを詰めたりコンドームを膨らませて詰めたりしたこともある。豊胸手術をあづさやルミナにすすめられたこともあったが、「親からもらった体を傷つけるなんてできない」やプッチンプリンみたいに乳首がとれて詰め物が落ちると怖いから嫌という理由でやっていない。
男物の服を着ることは滅多になく、あづさに勧められ学ランを着たことがあったが、下がスカートだったためあづさにぶたれてしまった。七五三の時、氏神様の祟りを恐れて男の晴れ着を着ていた。また、花見で女子トイレが混んでいる時男子トイレに入らずルミナと一緒に大人用紙オムツにオシッコを済ませた。インキンになった時「通気性の良い下着を履くこと」を知ったときは「トランクスなんかはくもんか」と抵抗していた。
作者の他作品(じゃ夢パラダイス、オトナのお菓子)に髪型がまりんによく似たモブキャラが少し多めに登場している。
海野あづさ
まりんの同い年の妹(誕生日が3月3日でまりんとは10ヶ月違い)であり、離婚の時母親はすでにあづさを身ごもっていた。
性格はまりんと違い非常にがさつでまりんに勝てるのは体力的なところだけである(ただしスケートは初心者のためまりんに負けている)。
まりんには毎回の様にセクハラをくらいボコボコにしている。ただし一度ヒゲが生えてるかどうかを確かめるためにまりんの部屋に忍び込んだ時、まりんの朝勃ちを見てしまいボコボコにされたことがある。
基本的にまりんのことは呼び捨てで、はじめは「お姉さんって呼んでね」と言われたこともあったがオカマなので呼ぶことはなかった。ただし一度だけ「お姉サマ」と呼んだことがある。その他にもまりんが「姉妹」と言うと「兄妹」と訂正したりしていた。
基本的に男性器には免疫が無くまりんのアソコを見ると逃げ出したり「とっととしまえ!!」と怒るが、まりんのキンタマを蹴ったり「ヨコチン」や「ハミキン」と堂々と言っていた。またサトルのキンタマを知らずに蹴ったことがあり、その時は「キンタマバスター」という恥ずかしい称号が付けられた。
まりんが自分より女らしい所を見て、「本当の女だったらいい嫁さんになるんだろうな」とつぶやいたり、いつかまりんが本当の「女の子の日」を迎えられるようにといった時は「ゆずってやりてーよ」とつっこんだこともあるなど、女らしいところは認めている(ただし、可愛いところは認めておらず、まりんの運動会の時のビデオをほのぼのと見たあと「一瞬可愛いと思っちまったぞ。どーしてくれる」とキレてしまった)。
一度まりんの「インキン」を白川先生にバラしたとまりんが勘違いしたため、逆恨みで「インキン」をうつされたことがあったが、まりんよりは早く治った。
酒が非常に弱くちょっとだけでも飲むと混乱してしまう。一応それは自覚しているものの、まりんが作った料理に酒が入っていることを知らずに食べたり、まりんやルミナの下ネタから逃げるため酒を自分から飲んだこともあった。酔ったときは何があったか覚えておらず、ルミナのキンタマを使った一発芸を放ったり、オシッコしたくなった時にはルミナの「電柱ですれば」という言葉を鵜呑みにして、そのまま電柱にオシッコをしたこともある。
方向音痴でありマウンテンバイクで静岡県まで走ったことがあり、バス釣りに行こうとしたらなぜか海に着いたり、ジョギングでは知らない道を走るとすぐ道に迷ってしまう。
このことからツッコミ役だった彼女は次第にボケ役に変化していきまりんたちによくつっこまれるようになってきた。
白川先生にはよくエッチの標的にされ、睡眠薬や麻酔をくらわされるが後半になってくると飲んだふりやかかったふりをするようになる(まりんは白川先生の手伝いをしていた)。
また靴のサイズはまりんより大きく上履きを貸してもらったとき、サイズがキツくてまりんの方が女らしいことにショックを受け履かずに過ごしていた。
意外とビビリで怖いものを見ても「つくりもの」や「ヤラセ」といっていたが実はチビッていたところをサトルに撮られたこともあった。
まりんと対戦ゲームをしてはよく負け、罰ゲームを食らう。またルールには忠実な性格でもあり、セクハラ同然の罰ゲームでは、文句を言わずに下着姿になったり、両方の胸にクラッカーをつけたりしていた(ただし、人前でバニーガールになる等極端に恥ずかしい状況では駄々をこねたりする)。
ネコやウサギのかぶりものをよく被らされる。被っている最中まりんのセクハラに怒ってばかりいるが、かぶりものの顔が笑っているため非常にギャップが出ている。
眠りが深く風邪を引いた時はパジャマや下着を着替えさせられたり、座薬を入れられたりしていた。
まりん・あづさの父親
まりん・あづさの母親
まりん・あづさの叔父
やす代
河合サトル
まりん・あづさのクラスメイト。身長はまりんより小さく、目元は黒く塗りつぶされたようである。隠し撮りマニアでシャッターチャンスがあれば瞬時に撮ろうとする。また撮った写真はよく男子に売りつける(写っているのは女子なので白川先生も買いに行く)
また撮影にはこだわりがあり、いいアングルを撮るためウェットスーツを着てプールの中に忍び込んで撮影していた。さらに風呂の中に潜り込み、あづさの入浴シーンを撮影したりもしていた。
後半になると、撮影の仕方に工夫が入っていき、変装したり、ケガをしていないのにギプスをつけたり、ハトを使って見とれているスキにパンツを撮ろうとしたこともある。
まりんが男だと気づいたのは、まりんのパンツの隠し撮りを続けた結果、ハミキンとヨコチンが見えてしまった上、パンツの黄ばみの部分が女子とは違うことだった。その事もあってか、お互い敬称を付けて呼び合っていた2人は呼び捨てになった。また、ルミナもサトルにもっこりを撮られすぐにバレてしまった。
あづさに惚れており、女子ロッカーに忍び込みラブレターを渡したあとこっそり隠れているところにキンケリをくらわされ、気まずい状態になったが、紆余曲折を経てようやくデートにたどり着いた。しかしあづさの好きな「たこ焼きの青のり抜きマヨネーズたっぷり」を買って来た時、「好きな人のことでしたらなんでも」という所でいいムードになった直後あづさのプライベートを色々と話してしまったため、キンケリをくらい恋愛関係は発展せずに終わった(また、状況を知らなかったまりんのことも色々と暴露して、叩かれてしまう)。
管理人
白川先生
まりん・あづさの学校の保健医。
極度のレズビアンであり男に対して非常に冷たく、柔道でケガをした男子生徒の関節を外して病院送りにしたり、バレンタインデーには男性教員に下剤入りのチョコレートを渡している。
その反面女には非常に優しく振舞っているが、基本的にただの色情狂でほとんどの女子がエッチの標的となっている。そのことからあづさ曰く「患者の女のコ片っぱしから押し倒して病院クビになり学校の保健医になってからも女生徒に次々と毒牙をかけて学校を転々としている色情狂の白川先生」という悪名がついている。
またまりんが男だと知らなかったときは他の女子と同じく標的にしており濃縮ガラナエキス入りのチョコレートをあげた事もあり、アソコがギンギンになっているのを下剤と間違えたかと勘違いしていた。しかしあづさのもくろみで保健室に2人きりにさせたとき、男だということを知ったが、何故か友情が芽生えた。その後まりんがうまいことを言ったあとナプキンをあげたり、分娩台をあげたりと普通の女子と扱いが同等のままでいた。またまりんが本物の女だったらと嘆いていたこともあった(その時まりんは「する?」と照れながら質問した)。
まりんの他にサトルとも仲がいいときもあり、隠し撮り写真を買ったり、まりんとサトルと白川先生の3人で即売会を行なったりもしていたが、その他での扱いは普通の男子と変わらない。
まりん・あづさに無人島生活を強制したこともあり、無人島に入っていきなり裸になりまりん・あづさの前で満面の笑みでオシッコをしたこともあった。
ルミナが登場してからは出番がなくなったが、最終回で登場した。そのとき孤島を買って女の子だけのハーレムを作る夢を語った後、資金を稼ぐためのまりんに自分で作ったスマートドラッグ(合法ドラッグ)を売った。
花粉症に悩まされており、デパートでまりん・あづさに偶然会った時、花粉をよけるためにガスマスクをつけていた。しかしコートの下はエッチの時に着るレオタードであった(白川先生曰くトータルコーディネート)。
梶木
つぐみ
「民宿もず」の看板娘で、両親がいない時は一人で経営を切り盛りしている。
まりん・あづさとの出会いは2人が遭難し「処女で死にたくない」「それを言うなら童貞だろ」というやりとりの最中に話しかけた所から始まる。そのためまりん・あづさがヤバイ関係だと思い始め姉妹と聞いた時は余計に怪しく感じてしまう。
クマ退治のために手製のスタンガンを作り、まりん・あづさが遭難したときクマが現れた時に使ったが東京に行った時電車の中にいたチカン退治にも使った。
まりんが五右衛門風呂の正しい入り方を知らず、まりんが裸でのぼせていた所でまりんのアソコを見てしまったため、まりんが男だと知ってしまい、パニックに陥りながらスタンガンを向けた。
夏にも登場しており、東京に遊びに来たときは、ブルセラに売るため洗っていないパンツを沢山持ってきたり、東京に来た記念のテレクラで7人の男に電話をかけたりしていた。
また写真を撮られるのは「早死したくないから」や「霊が写る」という理由で消極的で、まりん・あづさとプリクラを一緒に撮ったときはハジッコにいたりしていた。
終盤で裏山にスキー場を作り、まりん・あづさを招待したが実験台扱いされているとまりん・あづさが感じたときはあづさに雪ダルマにされてしまった。
父親は冬になるとギックリ腰になり、母親は病院でつきそいのためいないことが多く、まりん・あづさが夏に来たときに1コマしか登場しなかった。
また、2巻の裏表紙にも登場しており、バニーガールのルミナのもっこりを見てスタンガンを持ちながら困惑していた(また、作中では2人が共演することはなかった)。
ルミナ
まりんと同じオカマで本名・年齢は不明。まりん・あづさとの出会いは変質者を倒すためまりんが細工したメリケンナックル入りのミトンをたまたま歩いていた所をぶつけられ気絶した事からはじまった。またシャワーから上がった後まりんの事をいきなり友達だと言った時あづさはセールスか宗教かと思っていたが、ルミナはまりんがオカマだということに気づいていた(ルミナ曰く同類は一目でわかっちゃうとのこと)。
非常に明るい性格だが、あづさに憎まれ口を叩かれるとプロレス技や地獄車をかけたり、怒りながらカタキンを見せ「お年ダマ」をいうギャグをした。またあづさに三角絞めをかけた時、自分のアソコがあづさの顔にあたり「あ、気持ちいい、ラストまでイッていい」と言っていたため相手が女でも感じる。
本来はゲイバーで働いているがまりん・あづさが自分と同じ高校の出身だと知るといきなり転入生になり学生気分を味わおうとした上ゲイバーもやめてしまった。その後の生活は援助交際で稼いでおり、ゲイバーよりも稼ぎがいいためルミナにとっては余裕そのものであった。また手続きは常連客であった校長先生のコネを利用した。
チカンに襲われた時護身術をかけたが返り血が出るほどボコボコにしたため、過剰防衛を問われそうになりまりんの家にかくまって欲しいと頼んだ事があった。
目元は閉じたタレ目が重なったようなものであるが、びっくりしたとき目が開いた事が2回ある(1回目はサトルが瞬時に隠し撮りをしているのを見た時で2回目はあづさが酔っ払いアソコを頬に当てられた時である)。
蘭丸
あづさが拾ってきたネコで、マンションでは飼えないためもらってくれる人が見つかるまで面倒を見ることになった。名前はまりんがつけたが、小姓(森蘭丸の職業)は付き人兼愛人でもあると言ったとき、「そっちの世界へつれてくな!」とあづさにつっこまれてしまう。
十分にしつけられていないためまりんは蘭丸に色々とひどい目に合わされてしまう。例えばまりんのブラウスにオシッコをひっかけたり、断水のチラシを破ってしまったため何も準備しないまま断水になってしまったりまりんが育てていたランの葉っぱを食べてしまったり、足をひっかかれたりしていた(あづさは腹をひっかかれた程度だった)。
貰い手を真剣に探そうしたとき実は三毛猫だということがわかり、まりんは50万円で引き取れそうだと思ったがルミナ曰くジャパニーズボブテイルでなければ50万円はいかないらしい。その後は貰い手が見つかったのか出番は一切なくなった。
まりんの趣味・特技
コスプレ
料理
お菓子作り
ビデオ撮影・編集
女性ホルモン剤
フィギュア製作
ゲーム
髪の毛のセット
美容体操
衣類を似せて作る
先物取引
マンガ
合成写真
バレエ
線香
また、きき香の時サトルがチーズの匂いがすると思ったのはあづさのパンツの匂いだった。
盗聴
フィギュアスケート
細工
まりんのコスプレ
チアリーダー
また徹夜で作ることもあり、まりん曰く「お弁当作りの方は2時間もあれば」という程時間をかけていた。終盤ではルミナと一緒に応援していた。
騎手
サンタクロース
鬼
森高千里
ナース
ナイチンゲール
流星ブルマリン
イソギンチャクとクラゲ
テニス用の秘密兵器
綾波レイ
子供服
雪女
七面鳥
参考文献
この項目は、漫画に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:漫画/PJ漫画/PJ漫画雑誌)。
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