まんがふるさと昔話
以下はWikipediaより引用
要約
『まんがふるさと昔話』(まんがふるさとむかしばなし)は、1976年8月6日から同年12月24日まで東京12チャンネル(現・テレビ東京)で放送されていたテレビアニメである。
概要
日本各地の昔話をテレビアニメ化した作品。1回につき2話を放送する方式であった。登場人物たちの声は主に松島トモ子と牟田悌三が当てていたが、別の人物が担当することもあった。松島は、本作主題歌の歌唱担当者でもあった。
本放送時には西武百貨店の単独提供番組で、「西武ファミリー劇場」をタイトルに冠していた。放送時間は毎週金曜 19:30 - 20:00 (日本標準時)。
全52話(26回分)であるが、放送開始から終了までの21週中に放送されたのはそのうちの36話分(18回分)であった。また、11月26日・12月17日・12月24日放送分は過去の内容の再放送であった。未放送となった16話分(8回分)は、後に同局で再放送された際に日の目を見た。
スタッフ
- 脚本 - 朝倉千筆、首藤剛志
- 演出 - 福田元彦、上野寿夫
- 作画 - 高橋愛緒、堀川留子
- 美術 - 小山田哲也
- 音楽 - 菊池俊輔
- 制作 - 東京12チャンネル、ダックスインターナショナル、民話社
主題歌
オープニングテーマ
「ふるさとの四季」
エンディングテーマ
「ふるさとの四季」
「なんだべ坂の七ふしぎ」
各話リスト
回数 | 放送日 | サブタイトル |
---|---|---|
1 | 1976年 8月6日 |
河童のとっくり(神奈川) |
かくれ蓑笠(新潟)(佐渡ヶ島) | ||
2 | 8月13日 | 銭の化物(鳥取) |
弥九郎の犬(三重) | ||
3 | 8月20日 | うぐいすの里(青森) |
たぬきの恩がえし(茨城) | ||
4 | 8月27日 | 隅田川物語(東京) |
猿のつくった橋(山梨) | ||
5 | 9月3日 | いむだの池のできたわけ(鹿児島) |
屁ひり嫁さん(宮崎) | ||
6 | 9月10日 | あこやの松(山形) |
そばかす太郎(新潟) | ||
7 | 9月17日 | くずの葉ぎつね(大阪) |
かしきの砂(愛知) | ||
8 | 9月24日 | 生駒姫(長野) |
あいぞうさん(香川) | ||
9 | 10月01日 | からこの涙(福岡) |
かざみの名人(徳島) | ||
10 | 10月08日 | 鬼のかたうで(京都) |
牛飼い長者(宮城) | ||
11 | 10月15日 | 雪夜のもてなし(栃木) |
石になった与作(秋田) | ||
12 | 10月22日 | 山になったくじら(北海道) |
うんじゃみ祭(沖縄) | ||
13 | 10月29日 | 小判とごんぞう虫(岡山) |
小袖さがし(埼玉) | ||
14 | 11月05日 | きっちょむのとんち話(大分) |
妖怪くわしや(群馬) | ||
15 | 11月12日 | 鬼のくれた島(高知) |
玉一のびわ(福島) | ||
16 | 11月19日 | わらしべ長者(長崎) |
佐世姫物語(佐賀) | ||
17 | 11月26日 | 河童のとっくり(神奈川) |
かくれ蓑笠(新潟)(佐渡ヶ島) | ||
18 | 12月3日 | 豆だいこ(奈良) |
長太とむじな(石川) | ||
19 | 12月10日 | ももうり殿さま(岩手) |
猿のお尻はなぜ赤い(愛媛) | ||
20 | 12月17日 | 銭の化物(鳥取) |
弥九郎の犬(三重) | ||
21 | 12月24日 | うぐいすの里(青森) |
たぬきの恩がえし(茨城) |
※1976年11月26日は第1話の、12月17日は第2話の、12月24日は第3話のそれぞれ再放送。そして、1977年1月8日から1977年3月26日まで毎週土曜、第04話から第14話が再放送。
ビデオソフト
2007年3月23日、竹書房から本作を収録したDVD-BOX『まんが・ふるさと昔話 東日本編』と『まんが・ふるさと昔話 西日本編』が発売された。