小説

よろず占い処 陰陽屋へようこそ




以下はWikipediaより引用

要約

『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』(よろずうらないどころ おんみょうやへようこそ)は、天野頌子による小説『よろず占い処 陰陽屋』シリーズ1作目。またそれを原作とした漫画やテレビドラマ。

概要

2007年、ポプラ社より発売。単行本の時点では「よろず占い処」はついていなかったが、2011年にポプラ文庫ピュアフルから発売する際に改題。以後同文庫からシリーズが発売され、2022年に全14巻で完結した。

書誌情報
単行本
  • 天野頌子『陰陽屋へようこそ』ポプラ社、2007年9月。ISBN 978-4-591-09917-9。 
文庫
  • 天野頌子・toi8(カバーイラスト)(ポプラ文庫ピュアフル、全14巻)
  • 『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』(2011年1月発売、ISBN 978-4-591-12237-2)
  • 『よろず占い処 陰陽屋あやうし』(2011年6月発売、ISBN 978-4-591-12524-3)
  • 『よろず占い処 陰陽屋の恋のろい』(2012年3月発売、ISBN 978-4-591-12889-3)
  • 『よろず占い処 陰陽屋アルバイト募集』(2012年8月発売、ISBN 978-4-591-13080-3)
  • 『よろず占い処 陰陽屋あらしの予感』(2013年4月発売、ISBN 978-4-591-13465-8)
  • 『よろず占い処 陰陽屋は混線中』(2013年12月発売、ISBN 978-4-591-13708-6)
  • 『よろず占い処 陰陽屋猫たたり』(2014年7月発売、ISBN 978-4-591-14076-5)
  • 『よろず占い処 陰陽屋恋のサンセットビーチ』(2015年12月発売、ISBN 978-4-591-14790-0)
  • 『よろず占い処 陰陽屋狐の子守歌』(2017年1月発売、ISBN 978-4-591-15306-2)
  • 『よろず占い処 陰陽屋開店休業』(2018年3月発売、ISBN 978-4-591-15828-9)
  • 『よろず占い処 陰陽屋秋の狐まつり』(2018年11月発売、ISBN 978-4-591-16090-9)
  • 『よろず占い処 陰陽屋百ものがたり』(2019年11月発売、ISBN 978-4-591-16446-4)
  • 『よろず占い処 陰陽屋と琥珀の瞳』(2020年11月発売、ISBN 978-4-591-16804-2)
  • 『よろず占い処 陰陽屋桜舞う』(2022年4月発売、ISBN 978-4-591-17366-4)
  • 天野頌子『よろず占い処 陰陽屋きつね夜話』ポプラ文庫ピュアフル、2023年4月。ISBN 978-4-591-17756-3。 
  • 本シリーズのスピンオフ作品。
  • 本シリーズのスピンオフ作品。
コミック
  • 天野頌子(原作)・岩崎美奈子(作画)・toi8(キャラクター原案)『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』KADOKAWA、全2巻。
  • 2014年5月1日発売、ISBN 978-4-047-29507-0
  • 2015年10月31日発売、ISBN 978-4-047-30742-1
あらすじ

王子稲荷の商店街にある占いの店「陰陽屋」でホストあがりのニセ陰陽師・安倍祥明と正体は妖狐の中学生・沢崎瞬太が、店にやってくる客の悩みを解決していくほのぼのタッチのミステリ作品。瞬太の視点で物語が進むことが多く中学・高校の学園生活なども描かれ彼の成長物語の側面も持つ。

漫画

B's-LOG COMIC2013.Nov. vol.10(2013年11月1日)から2015 Sep. Vol.32(2015年9月1日)にかけて連載された。作画は岩崎美奈子。

テレビドラマ

2013年10月8日から12月17日まで毎週火曜日22時 - 22時54分に関西テレビの制作によりフジテレビ系で放送された日本のテレビドラマである。初回は22時 - 23時9分の15分拡大放送、第6話は22時15分 - 23時9分の15分繰り下げ放送。主演は錦戸亮。原作は天野頌子著作の小説『よろず占い処 陰陽屋』シリーズ

あらすじ (テレビドラマ)

東京都北区・王子稲荷商店街で、よろず占い処「陰陽屋」を営む陰陽師の青年・安倍祥明。彼は冷淡で面倒臭がり屋な性格で、その上霊能力は皆無にもかかわらず、どんな悩みもなぜか解決してしまうのだった。

キャスト
王子稲荷商店街

安倍祥明(あべの しょうめい)〈30〉
演 - 錦戸亮(少年期:歩輝)
本作品のメイン主人公。元No.1ホスト。冷たい言動をとっているが、それなりに良心は持っている。居酒屋「狐火」が入っているテナントビルの地下1階に新しく占い処を開く。霊感は無いが、巧みな話術と端整な容姿で、客の悩みを解決する。
只野路子(ただの みちこ)〈25〉
演 - 倉科カナ(少女期:谷花音)
瞬太が通う東京都立飛鳥山高校の臨時教員。源次郎の孫。現実的な性格。
沢崎瞬太(さわざき しゅんた)〈15〉
演 - 知念侑李 (Hey! Say! JUMP)
よろず占い処「陰陽屋」のアルバイト店員。やさぐれた一面もあるが困っている人を見ると、放っておけない心優しい少年。
鮎川珠希(あゆかわ たまき)〈22〉
演 - 柏木由紀 (AKB48)
王子稲荷神社に勤める巫女。祥明が働いていたホストクラブの元常連客。
高坂則男(たかさか のりお)〈45〉
演 - 宮川一朗太
「ノリ理容室」店主。王子稲荷商店会メンバー。
金井江美子(かない えみこ)〈47〉
演 - 濱田マリ
中華料理「上海亭」女将。王子稲荷商店会メンバー。
駒形千鶴(こまがた ちづる)〈50〉
演 - ふせえり
銭湯「明神湯」女将。王子稲荷商店会メンバー。
内藤源次郎(ないとう げんじろう)〈69〉
演 - 杉良太郎
居酒屋「狐火」店主。王子稲荷商店会会長。

その他

槙原秀行(まきはら ひでゆき)〈30〉
演 - 駿河太郎
祥明の幼馴染。話数を冠したTシャツを着ている(「一発屋」「二軍」「三冠王」「四畳半」「六本木」「士」)。
高坂史尋(こうさか ふみひろ)〈16〉
演 - 西山潤
瞬太のクラスメイトで友達。則男の息子。
岡島拓人(おかじま たくと)〈16〉
演 - 山形匠
瞬太のクラスメイトで友達。お昼はいつも焼きそばパン。
沢崎吾郎(さわざき ごろう)〈43〉
演 - 見栄晴
瞬太の父。会社が倒産し、現在は無職で仕事を探している。
沢崎みどり(さわざき みどり)〈42〉
演 - 南野陽子
瞬太の母。看護師。「陰陽屋」の最初の客。
三井春菜(みつい はるな)
演 - 加藤里保菜
瞬太たちが憧れている同級生。後姿や横顔だけで顔は最終回まで伏せられていた。クレジットも同様に最終回以外は「???」とされた。
雨宮咲月(あめみや さつき)〈享年21〉
演 - 山田麻衣子
16年前に居酒屋「狐火」で働いていた元住み込みアルバイト店員。祥明の叔母で恩人。源次郎は孫の路子にその関係性を秘密にしていた。

ゲスト

複数話・単話登場の場合は演者名の横の括弧()内に表記

第1話
里見由実香
演 - 鈴木梨央
両親の夫婦喧嘩を止めさせ、元の仲の良い親子関係に戻して欲しいと「陰陽屋」へ相談に訪れた少女。
里見健介
演 - 戸次重幸
里見香名子
演 - 春木みさよ
第2話
金井隆平
演 - 若葉竜也
江美子の息子。父の他界後、漫画家のアシスタントを辞め、実家が営んでいるラーメン屋を手伝っている。
美希
演 - 上野なつひ
「陰陽屋」の客。恋愛相談者。
第3話
宮内夏央
演 - 波瑠
母の無念を挽回するために祖母の遺言状捜索を「陰陽屋」に依頼する。
宮内麻子
演 - 渡辺杉枝(幼少期:采沢真実)
夏央の母。森田家の末っ子。母が残した遺産相続を巡って、兄姉たちの争いに巻き込まれ心労で倒れる。
律子
演 - 松本じゅん
森田家長女。
市子
演 - 松山尚子
森田家次女。
森田喜美代
演 - 山野海
森田兄弟の母で二男三女の子供を育てる。1か月前に病気で他界し、本物の遺言状を探し出した者に全財産を譲るという書置きを残す。
奥野和宏
演 - 桜井聖
弁護士。
第4話
細川季実子
演 - 関めぐみ
社長令嬢。祥明がホスト時代に占った30歳までに結婚が出来るという恋占いが当たらなかった場合は責任を取ってもらうと「陰陽屋」に押し掛け、祥明に迫る。
清水昭雄
演 - 塚原大助
季実子の父が経営する岩帝通信東京本社社員。
菅原智樹
演 - 石川雅宗
季実子の彼氏。清水の同僚。
第5話
牛島祐輔
演 - 落合モトキ
骨折で入院しているときに江見と出会う。江見の体調が改善したときに自分たちに似ているアークトゥルスとスピカの星座を一緒に見に行こうと約束する。
早乙女江見
演 - 吉倉あおい
大病を患い19歳の若さで亡くなる。生前は星にまつわる紙芝居を手製で作り、入院する子供たちに読み聞かせを行って人気を博していた。
日高真央
演 - 久家心
王子中央病院入院患者。バレエの公演中に舞台から転落して、腰の神経を傷つけてしまい、車椅子を使っている。落ち込んでいる気持ちを励ましてくれた江見を慕う。
宇和島
演 - 田窪一世
王子中央病院事務長。病院内で起こる幽霊騒ぎの悪い噂が大きく広まらないように穏便に解決して欲しいと「陰陽屋」へ依頼に来る。
高野明美
演 - 千葉雅子(第3話)
王子中央病院看護師長。みどりの上司。夜勤当直の巡回中に幽霊を目撃する。
第6話
門倉百合江
演 - 島かおり(青年期:高久ちぐさ)
現在の家に住み続けたいと希望し、猫カフェにするため、家を購入したいという申し出や母が心配で同居したいと考える息子たちの提案を退ける目的で住んでいる家に呪いをかけて欲しいと「陰陽屋」に依頼する。昔は隣人の純子と良好な近所付き合いをする仲だった。
矢下純子
演 - 赤座美代子(青年期:筒井奏)
10年前に起きたキツネ饅頭窃盗事件が発端となり、近所内の間では「泥棒ババア」と呼ばれ、煙たがられている。夕方4:00になると大音量でカラオケをはじめ、隣人の百合江に迷惑を掛ける。早死にした夫が残した借金を返済するために水商売で働いていた過去がある。
神林葵
演 - ミスターちん
無類の猫好きの猫カフェプランナー。
門倉達郎
演 - 中原裕也
門倉美保
演 - 津乃村真子
上記2名は百合江の子供たち。1人で暮らす母親を心配する。
第7話
山田清志
演 - 永井大
陰陽屋が入る店舗で以前、イタリアンレストランを経営していたシェフ。共同経営者に金を持ち逃げされ、膨れ上がった借金が払えなくなり夜逃げする。借金の返済が済んだことを機に、陰陽屋を一日だけ借り美雪と朋奈を招待する。
実はNo.1ホストの雅人である。美雪と朋奈の前で祥明にそれを暴露されるが、元々美雪の再婚を望んでいた彼は自身の本心を見抜いてくれた祥明に感謝する。
坂上美雪(さかがみ みゆき)
演 - 原史奈
清志の元妻。近々、離婚後に知り合った男性と再婚を予定している。
坂上朋奈
演 - 庵原涼香(幼少期:高嶋琴羽)
清志・美雪の娘。父のことを今でも大切に想っており、母と父が復縁することを望んでいる。
朔夜
演 - 高濱正朋(第6話)
綺羅
演 - 柳喬之(第6話)
武斗
演 - ダレアレ悟(第6話)
上記3名は祥明のホストクラブ時代の後輩。No.1ホストが居なくなってからホストクラブの売り上げが落ちはじめ、この状況を打破するために突然姿を消したNo.1ホストの雅人を探す。
第8話
織田友紀奈
演 - 岡本玲
自称アイドル。王子稲荷商店街の「第2回ミス女狐総選挙」に立候補する。珠希の中学時代の同級生。
木下
演 - 内山信二
友紀奈の唯一人のファンで追っかけ。1年前のミス女狐総選挙の際に珠希がやったと思われていた草履隠しの犯人。
第9話
唐沢数彦
演 - 田中幸太朗
横浜大学理学部准教授。路子が以前在籍していた大学院の研究者時代の先輩。科学者の一般的な考え方に相反して、科学では解明できないオカルトの類を好む。
竹内達也
演 - 薄井賢明
飛鳥山高校3年B組。1日限定の焼きそばパンダブル争奪戦にラグビー部で鍛えた俊足とパワーを活かして、現在まで無敗記録を保持していた。
第10話
只野照子
演 - 横山めぐみ(青年期:重廣レイカ)
路子の母で源次郎の娘。夫・寛和と一緒に結婚の挨拶をしたときに父と口論になり、それ以来仲たがいが続き、関係修復は出来ていない。
売れっ子小説家の妻としてセレブになることを夢見ていた。祥明と共に豪遊し夢を実現するも、寛和がつけていた家計簿を見てその誠実さに気づき、源次郎に改めて紹介したため和解した。
只野寛和
演 - 中村まこと(青年期:平田裕一郎)
路子の父。25年前大学生だったころ、正式に結婚する前に妻・照子を妊娠させてしまう。ある手紙を自宅内で見つけたことが切っ掛けに、未だに結婚の許しを得ていない源次郎と和解するため、養父が暮らす町へ訪れる。
結婚以前に小説で大成功したがそれ以降筆が止まっていたため、「」と称して陰陽屋で1週間執筆するよう祥明に促され、実際に執筆するも失敗した。
最終話
安倍春代
演 - 香山美子(第10話)
祥明の祖母で咲月の母。
乗鞍完治
演 - テイ龍進(第10話)
フリージャーナリスト。インターネットで話題に上っている妖狐の子供について王子の町で取材する。
クレープ屋
演 - 越智友己
路子が生徒と一緒に行ったクレープ屋さんのイケメン店員。

スタッフ
  • 原作 - 天野頌子『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』『よろず占い処 陰陽屋の恋のろい』『よろず占い処 陰陽屋あらしの予感』『よろず占い処 陰陽屋あやうし』『よろず占い処 陰陽屋アルバイト募集』(ポプラ社刊)
  • 脚本 - 黒岩勉
  • 音楽 - 井筒昭雄
  • 演出 - 土方政人、植田泰史、三木茂
  • 主題歌 - 関ジャニ∞「ココロ空モヨウ」(インペリアルレコード)
  • 劇中使用曲 - 「ラストスケバン☆めんち切り」(第8話)
  • 演出補 - 山内大典
  • 音楽プロデュース - 志田博英
  • 選曲・音響効果 - 亀森素子
  • 撮影 - 栗栖直樹、後藤継一郎
  • CG・タイトルバック - 鈴木鉄平(フジテレビ)
  • フードコーディネイト - はらゆうこ
  • 特殊造形 - 臼井則政
  • イラスト - 長友心平
  • 漫画 - 田中智佳
  • 陰陽道監修 - 高橋圭也、鈴木一馨
  • 技術協力 - バスク
  • 美術協力 - BEENS
  • 撮影協力 - 東京都北区、王子稲荷神社、梶原銀座商店街、たまロケーションサービス
  • 編成 - 乾正志(関西テレビ)、松本祐紀(フジテレビ)
  • プロデュース - 豊福陽子(関西テレビ)、稲田秀樹(共同テレビ)、小林宙(共同テレビ)
  • プロデュース補 - 山下有為(関西テレビ)、廣岡美代
  • 制作 - 関西テレビ
  • 制作著作 - 共同テレビ
放送日程

各話 放送日 サブタイトル ラテ欄 演出 視聴率
第1話 10月08日 DV夫は狐憑き!? 元ホスト占い師、含み笑いで謎を解く? 土方政人 11.5%
第2話 10月15日 呪われたラーメン 空腹占い師、呪いのラーメンの謎を解く 09.4%
第3話 10月22日 1億円の失せ物探し 見つけたら1億円!? 消えた遺言状のナゾ 植田泰史 09.3%
第4話 10月29日 恋占いにご用心 3日間で結婚する方法!? 恋占いにご用心 09.0%
第5話 11月05日 幽霊病棟22時!? 呪われた病院!? 星と占いと美人幽霊の謎 土方政人 08.4%
第6話 11月12日 王子化け猫騒動 騒音バアさんと化け猫屋敷 隣人の呪い 三木茂 07.8%
第7話 11月19日 仲直りはディナーのあとで 陰陽師レストラン!? 謎解きはディナー中 植田泰史 07.5%
第8話 11月26日 呪い合戦! 女狐ウォーズ 女の総選挙 ライバルの呪いは恐ろしい 土方政人 09.0%
第9話 12月03日 祟られた学園 ダメ学級の祟り 陰陽師、高校に乱入 三木茂 08.2%
第10話 12月10日 16年前からの手紙 元ホスト占い師、人妻を誘惑する 植田泰史 07.4%
最終話 12月17日 出ていけ、陰陽屋! さよなら祥明 インチキ占い師の最後 土方政人 08.1%
平均視聴率 8.7%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

備考
  • 原作は瞬太と祥明が主人公で主に瞬太中心に話が進むが、ドラマは祥明単独主人公作品となっている。原作と違う設定も多く最終回はドラマオリジナル展開となっている。
  • 第8話で、ミス・コンテストに出場する織田友紀奈がスケバンをイメージしたアイドルという設定で出演していたが、その中で沢崎みどりが、かつて南野の演じた『スケバン刑事II』へのオマージュともとれる、「ライバル」発言を行っていた。
  • 第9話で、瞬太たちが駅伝の練習をするシーンでは麻倉未稀のヒーロー HOLDING OUT FOR A HEROが流れ、全体としてスクール☆ウォーズのパロディー的な構成である。また、土手のシーンでは、練習する生徒たちの背景にソーラン節のような踊りを練習する若者たちと先生、ランナー、巡査が見え、金八先生のワンシーンを模している。
朗読劇

タイトルに『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』と付かないものもあるがシリーズ全般の朗読劇について記載する。安倍祥明 役と沢崎瞬太 役は、2018年11月3日に行われたイベント『「よろず占い処 陰陽屋 秋の狐まつり」~新刊リリースイベント~』でゲストとして招かれた諏訪部順一と松元惠がそれぞれ担当している。これ以後も呼ばれている。

よろず占い処 陰陽屋へようこそ 春の狐まつり

2019年3月16日に一ツ橋ホールを会場に、『よろず占い処 陰陽屋へようこそ 春の狐まつり』のタイトルで、昼夜に全2公演が行われた。原作者の天野頌子による書き下ろしシナリオで、一部は公演ごとに内容が異なる。

キャスト

  • 安倍祥明 - 諏訪部順一
  • 沢崎瞬太 - 松元惠
  • 高坂史尋 - 小野友樹
  • 山科春記 - 遊佐浩二
  • 沢崎みどり - 矢口アサミ
  • 三井春菜 - 和氣あず未
  • 倉橋怜 - 鈴木絵理
  • 岡島航平 - 竹内想
  • 江本直希 - 酒井俊輔
  • 安倍優貴子 - 斎藤楓子
  • 野見山拳太
  • 杉山豪樹
  • 松岡拓弥

スタッフ

  • 演出 - 鄭光誠
  • 音楽 - 印南俊太朗
  • 主催 - JTBコミュニケーションデザイン
  • 協力 - ポプラ社/らいとすたっふ
よろず占い処 陰陽屋と琥珀の瞳 オンラインリーディングライブ

2021年3月7日にオンライン配信で、『「よろず占い処 陰陽屋と琥珀の瞳」オンラインリーディングライブ』のタイトルで、夜に全1公演が行われた。天野頌子による書き下ろしシナリオで、海外視聴もでき、英語字幕ありだった。

キャスト

  • 安倍祥明 - 諏訪部順一
  • 沢崎瞬太 - 松元惠
  • 高坂史尋 - 小野友樹
  • 山科春記 - 遊佐浩二

スタッフ

  • 演出 - 菊地創
  • 主催 - JTBコミュニケーションデザイン/読売新聞社
  • 協力 - ポプラ社/らいとすたっふ
よろず占い処 陰陽屋春らんまん

2022年3月6日になかのZERO大ホールを会場に、『よろず占い処 陰陽屋春らんまん』のタイトルで、昼夜に全2公演が行われた。内容は、原作シリーズから選りすぐったストーリーに脚色を加えったものと、原作者の天野頌子による書き下ろしシナリオ。

キャスト

  • 安倍祥明 - 諏訪部順一
  • 沢崎瞬太 - 松元惠
  • 高坂史尋 - 小野友樹
  • 山科春記 - 遊佐浩二
  • 武内駿輔
  • 竹内想
  • 丸塚香奈
  • 西森梨花
  • 八重畑由希音
  • 高橋宏幸
  • 山口勇気

MC

  • 仲田雄一

スタッフ

  • 脚本 - 秋月弓
  • 演出 - 菊地創
  • 主催 - JTBコミュニケーションデザイン/読売新聞社
  • 共催 - なかのZERO指定管理者
  • 協力 - ポプラ社/らいとすたっふ