アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う
以下はWikipediaより引用
要約
『アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う』(アレクシアじょし、ロンドンできゅうけつきとたたかう、原題:Soulless)は、ゲイル・キャリガーによるアメリカ合衆国のファンタジー・SF小説。「英国パラソル奇譚」シリーズの第1作。
ジョン・W・キャンベル新人賞、コンプトン・クルック賞、ローカス賞 第一長篇部門など複数の賞にノミネートされ、2010年にアレックス賞を受賞した。SF専門雑誌『ローカス』は本作を推薦図書に追加し、ウィークリー出版(英語版)は本作を2009年度のベスト・ブックに入れた。また、アメリカで漫画化されることが決まっている。
ヴィクトリア朝期のイギリスを舞台に、「異界族」と呼ばれる吸血鬼・人狼・幽霊などが、人間と共存するだけでなく、国の政治や軍事の根幹に関わる職に就くなど歴史改変SFの要素も含んでいる。
あらすじ
公爵夫人の舞踏会に招待されていた、オールドミスの英国貴婦人・アレクシア・タラボッティ嬢は、つまらない舞踏会を抜け出し、屋敷の図書室でお茶でもと思っていたところを吸血鬼に襲われそうになり、はずみで持っていたパラソルで殺してしまう。
吸血鬼などの異界族を無力化させる力を持つ“反異界族”のアレクシアは犬猿の仲のBUR捜査官で人狼団のボス、マコン卿と共に事情を探っていく内に、団に属さないはぐれ吸血鬼や一匹狼が次々と失踪していることを突き止める。
登場人物
英国パラソル奇譚#用語も参照。
主要人物
ルーントウィル家
フェリシテイ・ルーントウィル / イヴリン・ルーントウィル
異界族及びその関係者
その他
ミスター・マクドゥーガル
ロウ顔の男
出版履歴
上記のほか、作者のサイトにはハンガリー語やイタリア語、ポーランド語版の写真が掲載されている。