イヤハヤ南友
以下はWikipediaより引用
要約
イヤハヤ南友(イヤハヤ なんとも)は永井豪による日本の漫画作品。
概要
週刊少年マガジン(講談社)に連載(1974年-1976年)。いやはて県という架空の県における実業家、家早家と果扨家との対立を縦軸に、主人公である家早南友の正体を横軸に展開する。中盤まではエロティックな描写をメインとしたギャグ漫画だったが、終盤は唐突にシリアスな展開となり、『ハレンチ学園』を上回る血生臭い戦争描写が繰り返され、ラストは、本作の前に連載された『デビルマン』を連想させる形で終結する。
あらすじ
いやはて県に本拠を持つ日本でも指折りの財閥、家早(いやはや)家では親戚の南友(なんとも)を両親の海外転勤の間、預かることになった。家早さよこは同い年の親戚の男の子が気になって仕方ない。変わり者という南友はどんな男の子なのか?
そうしているうちにさよこの目の前に現れたぼろぼろのコートを着た少年は飼い犬のエサを平らげる貧しい身なりの変わり者。名前を聞くと「いやはや…なんとも…」とはっきりしない。祖母の家早はやと共にさよこは「この少年こそ親戚の南友」と確信し、家に招き入れる。
ところが彼は南友では無かった。しかし家早家の体面からまったく見ず知らずの少年を家に招きいれたことが誘拐罪にあたっては大変と、家早家の当主、吐鉄面は貧相な謎の少年を南友として10年間預かることを決め、さよこと同じ権金学園に通わせるのであった。
その学園は、同じ財閥の果扨家と冷戦状態にあった。あらたな火種となった南友の出現で学園は大騒動に巻き込まれる。
登場人物
家早家
先の大戦の終戦とともに頭角を現した(その理由は大量の軍事物資を隠匿して私物化したため。)日本有数の大財閥。その影響力は計り知れず、冗談で家早家の悪口を言っただけで、その家族は生活が出来なくなる程。
家早さよこ(いやはや さよこ)
家早吐鉄面(いやはや とてつも)
家早獰猛(いやはや どうも)
イヤハヤ十人衆
さよこの学友にして、特殊能力を持った女番のグループ。さよこには従っているが、あまり忠誠心は強くない。それぞれ特殊能力を持つ。最終回では11人のイブとなった。
弁天ゆり(べんてん ゆり)
万華鏡子(まんげ きょうこ)
神薔薇あけみ(かんばら あけみ)
銀狼いぶき(ぎんろう いぶき)
鳴神緑(なるかみ みどり)
果扨家
急速にのし上がってきた成金でマフィアなどの非合法団体をバックにしている。家早家に対抗できる大財閥だが、成り上がりという理由で家早家から見下されているため、両家の仲は最悪。
果扨胴下(はてさて どうした)
ハテサテ十人衆
イヤハヤ側選手
可合リカ(かわい りか)
ハテサテ側選手
テレヤ・シェイ
単行本
ほとんどが入手困難。現在はeBookJapan他の電子書籍版がダウンロード可能。
コミックス
- 講談社・KCコミックス(全7巻)
- 双葉社・パワアコミックス(全7巻)
- 朝日ソノラマサンワイドコミックス(全4巻)
- 扶桑社文庫(全5巻)
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