ウルトラマン妹
以下はWikipediaより引用
要約
『ウルトラマン妹』(ウルトラマンシスターズ)は、PHP研究所スマッシュ文庫から刊行されていたライトノベル。著者は小林雄次、イラストは水瀬凛、ウルトラシリーズを製作した円谷プロダクションが監修にあたっている。
ウルトラシリーズの1作として円谷プロの事前承認を得て執筆されているが、設定上は既存の映像作品と異なる世界観で構成されており、M78星雲「光の国」でも地球と同様に女性の社会進出(宇宙進出)が盛んになっているという設定が導入されている。
2021年現在は絶版。
あらすじ
とある日、天文台に1組の兄妹がやってきた。兄の月島翔太は20歳手前まで就職できず、天文台の臨時職員の面接を受ける目的で、妹の月島あかりは天文台の見学を兼ねて兄の面接についてきた。
その帰りに突如、宇宙から襲来した怪獣にあかりが捕らえられて気を失い、翔太はピンク色の光に包み込まれる。光の中で翔太は少女の声から「あなたの体を貸してください」と呼びかけられるが、少女は翔太が男性であることに気付くと、すぐ近くにいたあかりと合体し、怪獣を吹き飛ばしてしまう。
その後、目を覚ましたあかりは翔太に「お兄ちゃん! 私、ウルトラマンになっちゃった!」と告げるのであった。
登場人物
月島 翔太(つきしま しょうた)
如月 ユキ(きさらぎ ユキ)/アムール
橘 美弥(たちばな みや)
登場怪獣
高次元生命体 イーハトン星人
本作品の黒幕である高次元生命体。翔太の持つ「無意識に抱いている世界への破滅願望」に魅かれ、彼の望みを叶えるために翔太の破滅願望を触媒にして以下の怪獣を生み出し、最終的には翔太自身を怪獣に変えるために暗躍する。
宇宙原生生命体 グランボン
擬態魔人 カンパネラ星人
暗黒機獣 ゴーシュドン
超科学星人 ポラノ星人
岩石怪鳥 ジョバンドン
上記以外にも、名前の明記されていない怪獣や宇宙人が登場している。