小説

エアリアルシティ


舞台:ロンドン,



以下はWikipediaより引用

要約

『エアリアルシティ』は川上稔の代表作『都市シリーズ』の作品。

概要

異世界の倫敦を舞台としたファンタジー小説であり、第二回電撃ゲーム小説大賞(現在の電撃小説大賞)にて、二次選考を通過後落選したが、『パンツァーポリス1935』の金賞受賞により、改稿されデビュー後第一作として発売された。

次作である『風水街都 香港』にも直接通じる作品で、「自動人形」や「言詞砲」など、都市シリーズの世界観を前面に大きく打ち出した作品である。

文庫イラストは中北晃二が手がけ、後に新装版として表紙とあとがきが変更された(イラスト担当は中北晃二のまま)。

あらすじ

書物の中に封印され、魔物たちの国となった英国・架空都市-倫敦で、次々に異族たちが殺される事件が起きる。

登場キャラクター

アモン

翼を持たない魔族。自他ともに「死にたがり」と呼ばれる。
元街頭孤児だったが、二年前に捕えられ、現在はジョナサンのもとで保護観察期間中。
クラウゼル

アイレポーク式自動人形。倫敦警察庁の警察官。視覚機能を持たない。
警部

倫敦警視庁に住む謎の男。言実化と言影化の能力に優れる。
フィルアス

猫人。元街頭孤児のリーダーで、現在は警部の部下。
ヴァレス

人間。本名はライクル・ボルドーゾン。幻崩の衛士。欧州五行総家の生き残りである。
1921年に魔物の襲撃で妻を亡くしている。その際に魔物の血を浴び、悪魔契約術を会得している。
モイラ

人間。本名はエリス・テルメッツ。幻崩の衛士。
かつてボルドーゾン家に仕えていた小間使いの生き残り。詠唱式魔術や結界術を用いる。
ラルフ

人間。幻崩の衛士。神父でありながら神と天使を憎んでいる。銃で異族を狩る。
フランドル・アイレポーク

自動人形技師。クラウゼルの親。
ジョナサン・ホランド

人狼。酒屋「満月酒庫」の店長。アモンの保護観察を行っている。
第一次大戦中に右腕を戦車砲で吹き飛ばされ、義腕を装着している。
グロース

天使。アモンを苦手としている。
アイレン

木霊。二年前の事件で死亡している。

既刊
  • 『エアリアルシティ』1997年 ISBN 4-07-306621-8
  • 『エアリアルシティ』(新装版)ISBN 4-8402-0662-7

この項目は、文学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文学/PJライトノベル)。

項目が小説家・作家の場合には {{Writer-stub}} を、文学作品以外の本・雑誌の場合には {{Book-stub}} を貼り付けてください。

  • 表示編集