アニメ

エクストリームダイナソーズ




以下はWikipediaより引用

要約

エクストリームダイナソーズ(EXTREME DINOSAURS) は、1997年にアメリカとカナダの製作会社DICが製作したテレビアニメであり、アメリカにて1997年9月1日から1997年12月24日までの間に、全52話が放送された。 本作は『ストリートシャークス』に登場したダィノ・ベンジャーズ(Dino Vengers)を題材としたスピンオフ作品であり、マテルが1996年に販売した玩具を原作とする。北米では、ボーボット・エンターテインメントは、1997年に1シーズン放送されたBKN Kids Networkブロックの一部として、番組販売でエクストリームダイナソーズを実行した。

本作は、『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』および『ジュラシック・パーク』との類似性が指摘されている。

日本ではテレビ放送及びソフト化はされていない。

あらすじ

次元間犯罪者であるアルゴール・ザルドクは中生代へタイムスリップし、その時代の動物を捕らえて改造し、しもべにしようとしていた。ザルドクはティラノサウルスのTボーン、トリケラトプスのスパイク、ステゴサウルスのステグス、そしてプテラノドンのブルズアイを生み出した。彼らはザルドクに反抗し、エクストリームダイナソーズと名乗ってエイリアン犯罪者、イーヴルラプターズとして知られている戦士たちや地球温暖化と戦う。

サブタイトル

話数 サブタイトル(原題) 作家 放送日
(北米)
1 Out of Time ロバート・アスキン
リード・シェリー
1997年9月1日
2 Fossil Fooled 1997年9月2日
3 Ick-thysaurus Vacation 1997年9月3日
4 Inevitable Eggztinction 1997年9月4日
5 Raptoroid 1997年9月5日
6 Bullzeye Surfs the Web 1997年9月8日
7 Saurian Sniffles 1997年9月9日
8 Jurassic Art 1997年9月10日
9 Mission Implausible 1997年9月11日
10 Cyber-Raptors 1997年9月12日
11 Loch Ness Mess 1997年9月15日
12 Dialing for Dinosaurs 1997年9月16日
13 There's No Place Like Dome 1997年9月17日
14 Raptorian Crude 1997年9月18日
15 The Rulebook of Love 1997年9月19日
16 Monstersaurus Truckado 1997年9月22日
17 The Incredible Shrinking Dinosaurs 1997年9月23日
18 Lunar Toons 1997年9月24日
19 Have a Nice Daynosaur 1997年9月25日
20 Bones of Contention 1997年9月26日
21 The Bad Seed 1997年9月29日
22 Earth Vs. The Flying Raptors 1997年9月30日
23 Rebel Without a Clue 1997年10月1日
24 Day of the Condorsaurus 1997年10月2日
25 The Dinosaur Prophecy 1997年10月3日
26 The Raptor Who Would Be King 1997年10月6日
27 The Return of Argor 1997年10月7日
28 Jealousaurus on Ice 1997年10月8日
29 Shrink Rap 1997年10月9日
30 Night of the Living Pumpkins 1997年10月10日
31 A Few Good Dinosaurs 1997年10月13日
32 Captain Pork 1997年10月14日
33 Lights, Cameras, Raptors 1997年10月15日
34 Enter the Dinosaur 1997年10月16日
35 The Weresaur 1997年10月17日
36 Jinxed 1997年10月20日
37 Tiptoe Through the Tulips 1997年10月21日
38 Cliff Notes 1997年10月22日
39 Colosso-Dome 1997年10月27日
40 Dinosaur Warriors 1997年10月28日
41 Surfasaur's Up 1997年10月29日
42 Agent Double-'O' Dinosaur 1997年11月10日
43 Salsafied 1997年11月11日
44 T-Foot 1997年11月17日
45 Zogwalla-con 1997年11月18日
46 Safari-Saurus 1997年11月24日
47 Sir Gus and the Dragon 1997年11月25日
48 The Extreme Files 1997年12月1日
49 A Bone to Pick 1997年12月2日
50 The Mysterious Island of Dr. Monstromo 1997年12月8日
51 Medusasaur 1997年12月9日
52 Holiday on Ice 1997年12月24日

登場人物
エクストリームダイナソーズ

Tボーン

声 - スコット・マクニール
ザルドクに改造された黄色いティラノサウルス。エクストリームダイナソーズのリーダー。ソーリアンストンプという踏みつけ攻撃を得意とする。
スパイク

声 - クス・マンクマ
ザルドクに改造された青いトリケラトプス。もともと右の目の上の角が折れている。格闘技の達人。他のメンバーはブーツを履いているが、彼だけいつも裸足である。
ステグス

声 - サムエル・ビンセント
ザルドクに改造された緑色のステゴサウルス。チームでは一番の頭脳派でメカに強い。体を回転させて全身をチェーンソーのようにして攻撃する。
ブルズアイ

声 - ジェイソン・グレイ=スタンフォード
ザルドクに改造された赤いプテラノドン。翼とは別に胴体から腕が生えている。チームで唯一自力で飛ぶことができ、そのためひとりだけビークルに乗らずに移動する。超音波攻撃を得意とする。
ハードロック

声 - ブルー・マンクマ
ヒト型恐竜が暮らしている並行世界から来た、黄褐色のヒューマノイド・アンキロサウルス。ラプターズからエクストリームダイナソーズを救った後、新たにチームに加わった。平和主義者。

ラプターズ

エクストリームダイナソーズに反抗されたザルドクが代わりにラプトルから作った三人組の戦士。

バッドラップ

声 - ゲイリー・チョーク
ラプターズのリーダー。オレンジ色の皮膚に黄色い縞模様がある。口にトラバサミに似た器具をつけている。あらゆる固体を溶かす酸を発射する水鉄砲を持っている。現代の環境を中生代に似せるために地球を温暖化させることを目的としている。
ハックス

声 - リー・トッカー
焦げ茶色のラプター。両手首の背面側から金属製のブレードが飛び出す物が埋め込まれていて、尾の先がドリルに改造されている。全メインキャラクター中で最も高い身体能力をもつが、知能が低い。いつもピンク色のパンツを履いている。
スピッター

声 - テリー・クラッセン
紫色のラプター。全メインキャラクター中で最も知能が高いが、力が弱い。衣服を着用せず、口や手から伸びるノズルに繋がった液体入りのタンクをいつも背負っている。首の背側にサメの背びれのような突起がある。

クアドレイニアン

青い皮膚をしたヒト型エイリアン。

アルゴール・ザルドク

声 - テリー・クラッセン
中生代の地球に到着し、ハードロック以外のメインキャラクターを普通の動物から兵士に改造した指名手配犯。バッドラップに「最高に強力な武器」を与え、第五大絶滅を引き起こした。

チェドラ・ボドザック

声 - スティービー・ヴァランス
白亜紀末にエクストリームダイナソーズと共に地球に取り残された婦警。エクストリームダイナソーズの指導者。

ホームビデオ

北米では、エピソード「Out of Time」、「Fossil Fooled」、「Ick-thysaurus Vacation」、「Inevitable Eggztinction」、「Raptoroid」、「Bullzeye Surfs the Web」が4つの異なるVHSテープでリリースされた。

完全なシリーズは、オーストラリアのフォース・エンターテインメントから4巻以上のDVDでリリースされた。 各DVDボリュームには、1つのオープニングとクロージングのシーケンスが含まれ、13のエピソードが制作順に含まれている。

ピダックス・フィルムは、2018年4月6日に、ドイツでDVDの最初の13エピソードを英語とドイツ語の音声でリリースした。

トイライン

「エクストリームダイナソーズ」は、1996年にマテルによって作成された一連のおもちゃった。その後、1997年に同じ名前のテレビシリーズを生み出る。 もともと「ディノベンジャーズ」と呼ばれていたこれらのおもちゃは、恐竜に変わる大学生のグループに関するものだ(おもちゃのプロットはテレビシリーズのプロットとは大きく異なる)。 主なおもちゃは「Tボーン」「ブルズアイ」「スパイク」「ステッグス」「ハードロック」。 おもちゃのラインの敵は「バッドラップ」、「ハックス」、「スピッター」だ。 その後、おもちゃは「恐竜ビジョン」のおもちゃに拡大し、恐竜のキャラクターを通して見ることができる(まるで恐竜であるかのように)。 ウォーペイントとおもちゃの色の変更もある。 このおもちゃは、『ストリートシャークス』のスピンオフでもある。これもマテルによる別のおもちゃのラインで、後にテレビシリーズにもなれる。