エブリ リトル シング
以下はWikipediaより引用
要約
『エブリ リトル シング』は大村あつしによる日本の小説作品、および、それを原作とした舞台作品。
連作短編の手法を用いて、全6話がすべて、登場人物や出来事で繋がっており、長編小説とみなすこともできる。
2008年7月11日から20日にかけて上演された舞台では、この連作短編をAパート、Bパートと分けて上演し、Aパートの人物や出来事の一部はBパートで描く(もしくはその逆)という演出で物語が描かれた。2009年8月10日から16日にキャストを一新して再演される。
原作は20万部のベストセラーとなり、第一話の「クワガタと少年」は、『エブリリトルシング 〜クワガタと少年〜』のタイトルで絵本が発売されているほか、全国の学校の道徳の教材に採用されたり、入学試験にも出題されている。
また、原作を読んだタレントがブログで紹介したときに、そのタレントのファンが小説を読んで自殺を思いとどまった、というタレントとファンの交流がニュースにもなった。
あらすじ
デパートの昆虫売り場で、あえて「ちゃんとしてない」「普通じゃない」5本足のクワガタを買い求める少年と店員の交流を描いた「クワガタと少年」から物語は始まり、貧乏を苦にする中学生の苦悩を描いた「ランチボックス」、地味で目立たない女子高生を描いた「アフター・ザ・プロム」、客に恋する女子大生を描いた「彼女はいつもハーティーに」、女性であるがために仕事に悩むOLを描いた「ビジネスカード」、絵本タッチの「ボクはくすり指」と全6話からなるが、すべての話は繋がっており、最終話の「ボクはくすり指」ですべてのピースがはまる。主人公は、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人と各話でまったく異なるが、すべての話が「主人公の夏休み」を描いている。
登場人物
清明(きよあき)
玲奈(れいな)
舞台
2008年版
『エブリ リトル シング』が、ネルケプランニング制作で2008年7月11日から7月20日に紀伊國屋サザンシアターにて上演。
構成
- A:「クワガタと少年」、「彼女はいつもハーティーに」、「ビジネスカード」、「ボクはクスリ指」
- B:「クワガタと少年」、「ランチボックス」、「アフター・ザ・プロム」、「ボクはクスリ指」
キャスト
- 星野:井上和香
- 昆虫屋の店員:小宮孝泰
- 菜々美:水野絵梨奈
- 純也:永山たかし
- 玲奈:川村ゆきえ
- 道塚:郷本直也
- 折井あゆみ、今井恒允 *Aのみ登場
- DAIZO、黒川恭佑、岩義人、太田在、青谷優衣、長田奈麻(ナイロン100℃) *A・B共通
- 小松彩夏、篠谷聖、児玉絹世 *Bのみ登場
スタッフ
- 演出:岡村俊一
- 原作:『エブリ リトル シング』大村あつし(ゴマブックス刊)
- プロデューサー:松田誠
- 制作:ネルケプランニング
2009年版
『エブリ リトル シング'09』が、ネルケプランニング制作で2009年8月10日から8月16日に銀河劇場にて上演。
構成
- A:「クワガタと少年」、「彼女はいつもハーティーに」、「ビジネスカード」、「ボクはクスリ指」
- B:「クワガタと少年」、「ランチボックス」、「アフター・ザ・プロム」、「ボクはクスリ指」
キャスト
- 星野:内山理名
- 少年:沢木ルカ
- 昆虫屋の店員:酒井敏也
- 玲奈:保田圭
- 純也:小橋賢児
- 菜々美:水野絵梨奈
- 道塚:西ノ園達大
- 京香:大谷澪
- ユキ:宮武美桜
- 清明:浜尾京介
- 菜々美の母親:長田奈麻
- 圭介:施鐘泰(JONTE)
- 森山栄治、岡山智樹、DAIZO、佐久間淳也(劇団ファインベリー)、大谷英子、別紙慶一、岩義人、阿部真美、白石紗也、丸山葵 *A・B共通
- 江口千夏、田島ユカリ、珠妃、高杉真宙 *Bのみ登場
スタッフ
- 演出:岡村俊一
- 原作:『エブリ リトル シング』大村あつし(ゴマブックス刊)
- 制作:ネルケプランニング
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