エンジェル・アタック
以下はWikipediaより引用
要約
『エンジェル・アタック』は、伊藤伸平による日本の漫画。『ヤングアニマル』(白泉社)にて、1997年No.19から1998年No.15まで連載された。単行本は全2巻。タイトルは、『新世紀エヴァンゲリオン』第1話サブタイトルの英訳が元ネタである。
あらすじ
天使を名乗るユリエルが現れ、ドタバタな事件を巻き起こすギャグ漫画。ほぼ毎回、最後のコマには、本日の死傷者数が発表される。
主な登場人物
ユリエル
頭の上に輪、背中に翼を持ち、天使を名乗っている。背中の翼は、出し入れ自由。頭の輪は取り外しができるが、外してしまうと力が出なくなる。髪型は、「評判の悪い聖子ちゃんカット」と揶揄されている。作中で「天使ではない」ということが何度も示唆されていたが、その正体は不明。早田の部屋に居候しているが、食い扶持くらいは稼げとランパブで働かされている。
銃弾を受けても、「痛い」で済ませるくらい頑丈。妙なステッキで悪人やロボットの頭を直接弄って人格を変えてしまったり、人体を塩に変えたりするなどの特殊能力を所有する。一度は死者の魂を呼び戻したりしたが、身体の死因となったケガがそのままだったのですぐに死んだり、打ち込んだままのステッキから「ヘンナモノ」が死体に入り込んで暴走したりもした。本人は善意のつもりで行動しているのだが、確たる理由がある訳ではなく、自身が理解できないものでもいじくりまわした結果として尚更問題を悪化させた挙句、自分のミスをはぐらかすことも多い。そのために多くの人を不幸にしてしまっている。
最終話で早田の子供を懐妊・出産する。
菊地由美がモデルであることが、1巻の後書きで明かされている。
早田(はやた)
単行本
- 伊藤伸平 『エンジェル・アタック』 白泉社 《ジェッツコミックス》 全2巻
- 1998年3月発売、ISBN 4-592-13797-3
- 1998年11月発売、ISBN 4-592-13798-1