オカン (小説)
舞台:高度経済成長期の日本,大阪府,
以下はWikipediaより引用
要約
『オカン』は、西川のりお(漫才師)の小説。
出版に先んじて2000年9月3日、読売テレビでテレビドラマ化(天童よしみのドラマ初主演作品)された。
概要
西川のりおが、母(オカン)である北村光子を主人公に据え、自分が少年期を過ごした昭和30年代の大阪の商店街を舞台に描いた自伝的作品。同賞受賞作品集『いちご薄書』(植嶋由衣ほか著 読売新聞社, 2000.2)に収録された。
2002年3月25日、『オトンとオカン』に特別収録して出版(東京書籍)。
2005年5月15日、『オカン』のタイトルで文庫化(徳間書店)。
受賞
- 「読売ヒューマンドキュメンタリー大賞カネボウスペシャル」第20回(1999年)優秀賞
- 「上方お笑い大賞」第29回(2000年)秋田實賞
テレビドラマ
2000年9月3日に、読売テレビのみで放送された。
日曜日の午後(15:00 - 16:25)に放送され、視聴率(ビデオリサーチ関西地区調べ)は21.6%(占拠率45.0%)だった。尚,BGMには田村直美のヒット曲【ゆずれない願い】のインストが起用された事でも話題を呼んだ。
キャスト
- 北村光子(紀夫のオカン): 天童よしみ
- 北村鶴雄(紀夫の父): 橋爪功
- 北村紀夫: 久野雅弘(少年期)→赤井英和
- 上方よしお: 本人
- 運送会社の従業員: 誠直也
- 電気店の店主: 西川きよし
- 井之上チャル
スタッフ
- 演出:田中壽一
- プロデューサー:尼子大介、辻由紀、田中壽一
- 企画:位寄雅雄
- 制作協力:吉本興業
- 脚本:森下直
- 原作:西川のりお