カニメガ大接戦!
以下はWikipediaより引用
要約
『カニメガ大接戦!』(カニメガだいせっせん)は、なかま亜咲による漫画作品。月刊4コマ漫画雑誌『もえよん』のち『Men'sYOUNG』(ともに双葉社)、さらに『まんがタイムきらら』(芳文社)、『ハルタ』(KADOKAWA)にて連載の4コマアクションギャグ漫画である。
概要
当初は『もえよん』2004年12月号(2004年11月9日発売・通算第5号)に読切ゲストとして掲載、その後、読者投票による人気を得て2005年2月号(1月8日発売・通算第7号)より連載を開始し、最終号(第13号)まで続いた。『もえよん』は2005年7月9日発売の8月号をもって休刊してしまったが、本作は同社の別雑誌『Men'sYOUNG』にて2006年1月28日発売の2006年2月号より連載を継続したものの、移籍連載開始翌月の3月号より作者都合のため休載。後に芳文社『まんがタイムきらら』に再移籍して2006年11月号より連載を再開するも、2007年4月号から長らく休載中となっていた。
しかし2014年6月13日発売の『ハルタ』(KADOKAWA)volume15に販促小冊子として全話収録した形で付属される予定が『ハルタ』のTwitter公式アカウントで発表され、(『ハルタ』にはなかま亜咲による漫画「健全ロボ ダイミダラーOGS」が連載中であった)小冊子配布後は、なかまの時間が空いた時点で完全版として単行本化されるという。販促小冊子はKADOKAWA(エンターブレインBC)運営のネットショップ・ebtenと特定の書店で対象号を購入した場合のみ付属した(一部書店では無料配布している場合もあり)。
「健全ロボ ダイミダラーOGS」連載終了後、2017年7月15日発売の『ハルタ』volume 46より完結編3話が連載され、同年8月10発売の『ハルタ』volume 47にて完結。同日に単行本が発売された。
あらすじ
“拳で語る”高校一年生・大宜見小五郎。今日も喧嘩に明け暮れていた彼は、突如現れた巨乳の女生徒に襲われる。辛うじて勝利した大宜見は彼女から学園が乗っ取られてしまったことを告げられ、助力を乞われる。そしてその直後に「四天王」を名乗る敵が現れ戦いの火蓋が切られた。「四天王」を倒した大宜見は、改めてカニメガと名乗る女生徒の願いを聞き入れ、「ペンギン番長」率いるペンギン帝国と戦うことを決意する。かくして、大宜見は親友の新垣と共に、他校の抗争に自ら飛び込むこととなった。
この物語は、北谷(ちゃたん)第三高校の支配を目論むペンギン帝国と、それを迎え撃つ大宜見・カニメガの熱い激突を描く、お色気あり・アクションあり・お笑いありの4コマ漫画である。
登場人物
カニメガ側
大宜見小五郎(おおぎみ こごろう)
照屋カニメガ(てるや カニメガ)
ペンギン側
ペンギンコマンダー
ツバメの喜屋武(ツバメのきゃん)
ニワトリの比嘉(ニワトリのひが)
カラスの安里(カラスのあさと)
クチバシ四天王の一人で、パワーに優れる。顔はかわいく、上から78・54・80(自己申告)の微乳。本名は安里しぃ(あさと しぃ)。身体にフィットしたジャケットとスパッツに、「通水カップ」(トイレの詰まり解消などに使う、棒の先に大きな吸盤が付いた道具。一般に「スッポン」などとも呼ばれる)状の武器を持っていて、巨大な岩などを持ち上げたり投げ飛ばして攻撃する。必殺技は、怪力で鯖折りの様に相手を抱きすくめる「しぃブリーカー」、真の強者にしか会得できない「烈風ペンギン突き」。微乳・スパッツ・敬語で無意識に男どもの“すけべー”心を煽りまくり、大宜見はもちろん、時には味方の“すけべー”攻撃の被害に遭っている。キス好き。
ペンギン番長(ペンギンばんちょう)
書籍情報
- なかま亜咲 『カニメガ大接戦!』KADOKAWA(ハルタコミックス)、全1巻
- 2017年8月10日発行、同日発売 ISBN 978-4-04-734620-8
関連作品
- 火星ロボ大決戦! - なかま亜咲によるロボットバトル漫画。本作と同じ世界観を持っているが、時系列的には本作より未来の物語である。ペンギンコマンダーやペンギン帝国など、一部の登場キャラクターや設定がリンクしている。
- 健全ロボ ダイミダラー - 同じくなかま亜咲によるロボットバトル漫画。「火星ロボ大決戦!」とは平行世界の関係にある。
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