小説

カンナ 戸隠の殺皆




以下はWikipediaより引用

要約

『カンナ 戸隠の殺皆』(カンナ とがくしのさつかい)は、高田崇史による日本の推理小説。カンナシリーズの第5作である。

出版履歴
  • 2010年:講談社ノベルス、ISBN 978-4-06-182703-5
  • 2013年:講談社文庫、ISBN 978-4-06-277544-1
あらすじ

甲斐、貴湖、竜之介の3人は半月前に水沢で諒司が残した言葉を頼りに戸隠へ向かうが、山中で車が故障してしまう。3人は、偶然発見した「隠岩戸宮」の宮司に頼み、一晩本殿に泊めてもらうことになったのだが…。

登場人物
主要登場人物

鴨志田 甲斐 (かもしだ かい)

主人公。前作で諒司に裏切られたが、彼が残したわずかな手がかりをたどって戸隠へ向かうこととなる。
中村 貴湖 (なかむら たかこ)

ヒロイン。半ば強引に甲斐と共に戸隠へ向かう計画を立てる。
柏木 竜之介 (かしわぎ りゅうのすけ)

甲斐の友人。貴湖の頼みで、自前の車で戸隠へ向かうが突然の濃霧で車が山道から滑落し、故障してしまう。

隠岩戸宮の関係者

杉谷 怜一(すぎたに れいいち)

隠岩戸宮の宮司。只者ではない雰囲気を漂わせる。
杉谷 宏美(すぎたに ひろみ)

怜一の妻。丸顔でふくよかな体形。甲斐たちに対して冷ややかな態度をとる。
水無瀬 紅葉(みなせ くれは)

隠岩戸宮の巫女。20代前半の美女。

用語

隠岩戸宮(かくれいわとのみや)
戸隠山中の旧国幣社。主祭神は天手力男命。両部鳥居と大きな権現造りの本殿が特徴。