ガブリン
以下はWikipediaより引用
要約
『ガブリン』は、小林まことによる日本の漫画。『mimi』(講談社)で1992年12月号から1994年3月号まで連載された。単行本は1巻のみで、発行時は「2巻に続く」となっているが未完となっている。作者の小林は連載途中で体力が続かず連載を中断したと自身のサイト上で述べている。
『コミックボンボン』(講談社)にてリメイクが2006年6月号から2007年8月号まで連載されたが、雑誌休刊のため未完。単行本は全3巻。主人公が化け猫で人間を操る能力があるという設定だけが共通で、両作品のストーリーの関連性はない。
あらすじ
mimi版
化け猫のガブリンは、普段は猫の姿をしているが、月の夜に人間の姿となり横浜の街をさまよい、さまざまな事件を巻き起こす。
コミックボンボン版
享保14年、佐賀藩主鍋島誠上から殺された龍造寺又八郎の仇をとるために、龍造寺に飼われていた猫が化け猫こまとなった。しかし、こまは雷に驚き自分の使命を忘れてしまい、280年が経過し現代で生活している。
月夜野研太郎は、こまのパンツを見てしまったことから、彼女と結婚することになる。そして2人の間には、人間とお化けのハーフ、ガブリンが生まれ、不思議な能力で様々な騒動を巻き起こす。
登場人物
mimi版
備考
- 両作品とも、月夜野部長と月夜野秀三郎が運ばれる病院の医師は、『月刊少年マガジン』『コミックモーニング』の編集長を歴任し、コミックボンボン版の企画にも関わった編集者・栗原良幸をモデルとする、同じキャラクターである。『1・2の三四郎2』で三四郎のシッポの診察をする医師や、『What's Michael?』に登場する医師も同じキャラクターで、一種のスターシステムになっている。
書誌情報
mimi版(KCデラックス)
コミックボンボン版(ボンボンコミックス)