キッテデカ
以下はWikipediaより引用
要約
『キッテデカ』は、作画:寺沢大介・原案:高橋遠州による日本の漫画。小学館の刊行する青年向け漫画雑誌『ビッグコミック増刊号』の2011年10月17日号に第1話が読み切り作品として掲載され、その後2014年8月17日号まで不定期連載された。また、『ビッグコミック』本誌にも2012年から2013年にかけて不定期掲載された。
切手マニアの刑事が、切手にまつわる事件に遭遇し、その知識を活かして活躍する、一話完結のシリーズである。
登場人物
警視庁
前島 郵雅(まえじま ゆうが)
主人公。警視庁刑事部特別捜査室に所属する刑事で、切手マニア。切手に対する情熱だけは誰にも負けない。
本人は日本郵便か日本郵趣協会に就職し、勤務中は切手を眺め、仕事を終えた後に趣味の仲間と切手について語り合いたいと思っていたが、後述の今田によって無理矢理警視庁の採用試験を受けさせられた上、特別捜査室に配属させられてしまう。そのため、本来なら警視庁に勤務するエリートだが、特別捜査室に配属されていること自体嬉しくもなく、仕事に情熱もなければ、敏腕ともいえず、切手に関すること以外は興味も示さない。同僚からも「役に立たないので何もしてくれないほうがいい」と言われているが、切手や郵便に関する事件が発生した際、その知識を活かし活躍する。郵便局員にも知り合いがいて、局員に目当ての切手をキープしてもらったり、彼にもめごと(事件)をもちこむこともある。
「切手」に関する知識における捜査には積極的なので、高倉に「それを応用した紙幣印刷」がらみの捜査を依頼された事が有る。
宮園 密香(みやぞの ひそか)
今田 英二郎(いまだ えいじろう)
緒方 招二(おがた しょうじ)
その他
前島と切手などで関係する人々。
ペニー・ブラック
斉藤 祐介(さいとう ゆうすけ)
小川 春男(おがわ はるお)
坂井 隆雅(さかい たかまさ)
第1巻
田崎洋兵(たざき ようへい)
第2巻
サヤーン
翡翠紅玉(ひすい こうぎょく)
伊豆流豊久(いずながれ とよひさ)
書誌情報
- 寺沢大介 『キッテデカ』 小学館(ビッグコミックス)、全2巻
- 2013年3月5日発行、2013年2月28日発売 ISBN 978-4-09-184896-3
- 2014年9月3日発行、2014年8月29日発売 ISBN 978-4-09-186378-2