キャンプ・ラズロ
以下はWikipediaより引用
要約
キャンプ・ラズロ(Camp Lazlo)は、アメリカ合衆国のテレビアニメシリーズ。製作はジョー・マレーとカートゥーン ネットワーク・スタジオ。アメリカ合衆国のカートゥーン ネットワークで放送された。(日本でも同様)このアニメではボーイスカウトに近いサマーキャンプへ擬人化された動物たちが参加し、ジョー・マレーがニコロデオン向けに製作した『ロッコーのモダンライフ』に通ずる『レトロ』なタイプの笑いやユーモアがあり、パロディや引用もある。 ジョー・マレーによると、 『ロッコーのモダンライフ』同様キャラクターの人格をその動物のアイデンティティに当てはめたとのこと。
あらすじ
いんげん豆キャンプのサマーキャンプに参加した、ラズロ、ラージ、クラムの3匹。だが、このキャンプ場は、ルールを重んじる隊長・ランパスによって、厳重に管理されていた。ラズロはそんなキャンプに退屈して、危険だが楽しい遊びを始め、ラージとクラムを巻き込んでしまう。物語は、この3匹が、様々な騒動を巻き起こすコメディである。
登場人物
ゼリー小屋トリオ
ラズロ
声 - 河本邦弘/英 - カルロス・アラズラキ
本作の主人公。サマーキャンプに参加した猿。冒険や楽しい事が大好き。自由奔放かつ楽天家で友達想い。「キャンプは冒険」を持論とし、キャンプのルールはあまり守らず、何かと問題を巻き起こすが、本人は全く気にしていない。ピエロ嫌いで、子供の頃に見たサーカスで彼の目の前でピエロの鼻が落ちたトラウマによるもの。
ラージ
クラム
声 - 松田健一郎/英 - カルロス・アラズラキ
ラズロ、ラージと行動を共にする小さなサイ。器用で賢いが、気分屋な為に誤解を招く事も多い。日本語吹き替えでは片言で喋っている。スリルが好き。好物はシリアル。
いんげん豆キャンプ
ランパス
スリンクマン
声 - 星光明/英 - トム・ケニー
ランパスのアシスタントを務めるナメクジ。真面目で優秀だが、骨が無い為に打たれ弱い。ランパスとはスカウト時代からの付き合い。スカウト時代はスーパーナメクジというスタントマンをしていた。
エドワード
声 - 中田隼人/英 - ダグ・ローレンス
いじめっ子のカモノハシ。家は裕福。人前では強がっているが、根は臆病で小心者。四人の兄がいる。自分よりも目立っているラズロやゼリー小屋トリオを目の敵にしているが、大抵は逆に痛い目に合ってしまう。ベロニカという女の子の人形をとても大切にしているが、そのことはキャンプのメンバーには秘密にしている。
サムソン
チップ&スキップ
どんぐりキャンプ
パッツィ
ニーナ
グレッチェン
ジェーン・ドー
受賞歴
2006 年、Pulcinella Awardsの児童向けテレビアニメシリーズ部門と全年齢テレビアニメシリーズ部門で受賞し、イタリアのポジターノで開かれた第10回カートゥーンズ・オン・ザ・ベイの最優秀キャラクターにラズロが選ばれた 。尚、カートゥーンネットワークは過去に2度受賞しており、『フォスターズ・ホーム』のブルーも2005年に受賞したことがある。Hello Dolly / Over Cooked Beans(邦題:僕のベロニカ/焼けつくキャンプ)という回が第58回プライムタイム・エミー賞 アニメーション番組賞(1時間以上部門)にノミネートされ、 Where's Lazlo?(邦題:ラズロはどこ?)という回が第59回プライムタイム・エミー賞で アニメーション番組賞(1時間以上部門)を受賞し、2008年には、Lazlo's First Crush(邦題:ラズロの初恋)という回が 短編形式アニメ番組部門 スペシャルクラス番組賞を受賞。
このアニメのプロダクションデザイナーSue Mondt がSquirrel Secretsという回の美術監督を評価され、第59回プライムタイム・エミー賞でIndividual Achievement in Animationを受賞。また、"Hard Days Samson"という回のプロダクションデザインでは、アニー賞にノミネートされた。
サブタイトル
全て日本での放送順である。
第1シーズン
1:ふたりでひとり/たいへんなピクニック 2:会長がやってくる/カユイカユイ島の宝 3:消灯/サメのラージ 4:クワの木 だいすき/マシュマロはやめられない 5:魚つり(のはず)/男の子は宇宙人 6:いとしのドー/クラムは天才 7:ないないクラブ/タンをはくラマ 8:ヘビ・ハンター/レーシング・スリンクマン 9:カヌー遠足/マダムのカツラ 10:ナメクジ祭り/ホットドックマンデー 11:レストランでランチ/くさいキャンプ 12:いたずらの日/こわい映画 13:チーズ車輪/ズボンおろし
第2シーズン
14:キャンプ・ハロウィーン/ミートマン 15:ラージの売店/ミス・フリフリ 16:親の日/クラブ・インゲン豆 17:お手伝いバッジ/恋の病気 18:僕のベロニカ/焼けつくキャンプ 19:ニキビ山の戦い/ジェットマウンテン 20:豆つみチャンピオン/怪物狩り 21:ゲップコーラス/秘密の握手 22:スキーに行こう/カンペキな相棒 23:キャンプのマスコット/トマトスカウト 24:ちいさなおじいさん/秘密の温泉 25:キャンプ・サムソン/体力テスト 26:7個の毒サンドイッチ
第3シーズン
27:キャンプよ、さようなら 28:体重をふやせ/モテモテ、サムソン 29:エドワードを待ちながら/オモチャを返して 30:クラムはどこ?/恐竜の骨 31:女子と座るな/虫大嫌い 32:ぐっすりおやすみ/土どろぼう 33:人生のパートナー/イライラテント 34:牙の魔法使い/スリンクマン隊長 35:フロートコンテスト/ソラチョののろい 36:レスリーさんの休暇/エドワードのラジオショー 37:隊長の木/グレッチェンをかわいがれ 38:アッと驚くスクープ/エドワード郵便になる 39:勝負はこれから/エドワードの日
第4シーズン
40:ラズロはどこ? パート1 41:ラズロはどこ? パート2 42:バレンタインデー/フンコロガシな仕事 43:賞がほしい/サムソンの友達 44:エドワードの卵/ビーンスカウトガイド 45:地図にのせよう/ハロルドとラージ 46:ヘンテコ宇宙魚/チーズ星 47:ランパス対火山/レスリー看護師長 48:フンコロガシキャンディー/リーキーレイクツアー 49:ラズロの初恋/ランパススタイル 50:サムソンのにせ手紙/コーヒーテーブルの幽霊 51:友達を勝ち取れ/ニッコリマンキャンプ 52:ドーのかわいい坊や達/ピエロキャンプ
長編
ラズロはどこ?(Where's Lazlo?)
長編作品の第1作としてアメリカで2007年2月18日に放送。日本では同年10月8日に放送。後に40話、41話に分割されて放送された。アニメ本編の前日談となっている。
ストーリー
ラズロが突然いなくなった。悲しいラージとクラムは、ラズロが初めていんげん豆キャンプに来た日のことを振り返る。