ギャルゲーマスター椎名
小説:ギャルゲーマスター椎名
著者:周防ツカサ,
出版社:アスキー・メディアワークス,
レーベル:電撃文庫,
巻数:全3巻,
小説:レトロゲームマスター渋沢
著者:周防ツカサ,
出版社:アスキー・メディアワークス,
掲載誌:電撃文庫MAGAZINE,
レーベル:電撃文庫,
連載期間:12月10日,6月10日,
巻数:全3巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『ギャルゲーマスター椎名』(ギャルゲーマスターしいな)は、周防ツカサによる日本のライトノベル。イラストは彩季なおが担当している。電撃文庫(アスキー・メディアワークス)より、2010年4月から刊行されている。
また、『電撃文庫MAGAZINEVol.17』(2011年1月号)より、同じ世界観を持つ、『レトロゲームマスター渋沢』(イラスト:彩季なお)が連載されている。但し、こちらは『ギャルゲーマスター椎名』とは舞台設定は同一だが、登場人物の交流等は一切無くまったくの別作品扱いとなっている。2011年4月には『レトロゲームマスター渋沢』の単行本化が周防ツカサのブログで予告され、5月10日発売の『ギャルゲーマスター椎名 3巻』のあとがきにて正式発表され、次いでシリーズ化も発表された。
本項では『レトロゲームマスター渋沢』についても記述する。
舞台設定(共通)
私立桜台高等学校を舞台としている。同じ敷地内には中等部の校舎もある。校舎は高等部だけで普段授業で使用する新校舎と職員が主に使用する旧校舎、文化系の部活が集まる部室棟が存在する。
あらすじ
主人公椎名雄介は、私立桜台高校に入学した普通の男子高校生である。ある日、文芸部の見学に行くため、部室棟を歩いていたところ2年生の女子生徒3人から下着泥棒の汚名を着せられ、「黙っていて欲しければ「ギャルゲー研究部」(以下G研と表記)に入部すること。」という脅迫じみた勧誘を受けG研に入部することになる。
登場人物
                                椎名 雄介(しいな ゆうすけ)
 
                                
                                桐ヶ谷 京子(きりがや きょうこ)
 
                                
                                赤羽 サヤカ(あかばね サヤカ)
 
                                
                                秋葉 凛(あきば りん)
 
                                
                                川野辺 陽香理(かわのべ ひかり)
 
                                
                                雪平 カオル(ゆきひら カオル)
 
                                
                                ましゅろん
 
                                
                                
レトロゲームマスター渋沢
あらすじ
私立桜台高校1年3組の委員長「早坂ちひろ」は不良学生「渋沢」を更生させるさせる為に、渋沢の隠れ家である現在では誰も使わない旧校舎の一室に乗り込み、渋沢の説得を試みる。この隠れ家で生まれて初めてみた旧式のテレビゲームに嵌まり、「レトロゲーム」の虜となっていく。
登場人物
                                渋沢(しぶさわ)
                                
趣味は委員長のエロボイス収集であり、彼女のゲーム中に発声させるエロボイスをこっそりICレコーダーで録音し自宅のパソコンの専用フォルダに保存している。
委員長と2人でゲームをプレイすることについては満更でもなく、秋葉瑞穂が顔を出すようになったことについては、あまり快く思っていなかった。
                                早坂 ちひろ(はやさか ちひろ)
                                
レトロゲーム手帳という手帳にその日遊んだ記録や渋沢との会話を細かく記録している。
友達付き合いはあまり良い方ではなく、誘われても理由をつけて断っている。しかし本音は、渋沢とゲームする時間が短くなるのが嫌だからである。
両親が厳格な人間で、ゲームなどを買ってもすぐに捨てられてしまい、家で遊ぶ事は出来ないため、学校で渋沢とゲームをする時間が唯一の楽しみとなっている。
                                秋葉 瑞穂(あきば みずほ)
                                
渋沢の「不良睨み」にも物怖じせず、渋沢を手玉に取れる数少ない人物であるが、本質は縛りプレイが大好きな「マゾ」である。また、ゲームの実力は渋沢とほぼ同等である。
家族構成は、ゲームショップを経営している両親と仲間内でギャルゲーを開発している姉がおり、両親からの小学校の入学祝いは、「レトロゲームセット一式」というゲーム一家である。それ以外に、定年退職後に古本屋を開業した祖父がいるが、いつも店番をサボってオンラインゲームに勤しんでいる。
ルックスはかなりの美少女で入学当時は男子生徒からかなり人気があったが他人の話を聞かず、且つ他人が興味を示さない自分の趣味に関した話題を延々と続けるため、現在では変人扱いされ男女共に煙たがられている。
                                伊藤(いとう)
                                
どこにいても分かる位のキンキン声の持ち主で、渋沢には「無自覚な目覚まし時計」と呼ばれている。また、ガサツな性格で「ゴリラのような女」と呼ばれたこともある。
                                
書誌情報
小説既刊一覧
『ギャルゲーマスター椎名』
電撃文庫刊(アスキー・メディアワークス発行) 全3巻完結
| タイトル | 初版発行日 | ISBN | 
|---|---|---|
| ギャルゲーマスター椎名 | 2010年 4月10日 | ISBN 978-4-04-868455-2 | 
| ギャルゲーマスター椎名2 | 2010年12月10日 | ISBN 978-4-04-870172-3 | 
| ギャルゲーマスター椎名3 | 2011年 5月10日 | ISBN 978-4-04-870487-8 | 
『レトロゲームマスター渋沢』
電撃文庫刊(アスキー・メディアワークス発行)全3刊完結
| タイトル | 初版発行日 | ISBN | 
|---|---|---|
| レトロゲームマスター渋沢 | 2011年8月10日 | ISBN 978-4-04-870732-9 | 
| レトロゲームマスター渋沢2 | 2012年1月10日 | ISBN 978-4-04-886242-4 | 
| レトロゲームマスター渋沢3 | 2012年5月10日 | ISBN 978-4-04-886553-1 | 
雑誌掲載作品一覧
『レトロゲームマスター渋沢』
電撃文庫MAGAZINE(アスキー・メディアワークス発行)
| 回数 | 掲載誌名 | 発売日 | 備考 | 
|---|---|---|---|
| 第1回 | 電撃文庫MAGAZINE Vol.17(2011年 1月号) | 2010年12月10日 | 文庫版第1巻に掲載 | 
| 第2回 | 電撃文庫MAGAZINE Vol.18(2011年 3月号) | 2011年 2月10日 | |
| 第3回 | 電撃文庫MAGAZINE Vol.19(2011年 5月号) | 2011年 4月 9日 | |
| 第4回 | 電撃文庫MAGAZINE Vol.20(2011年 7月号) | 2011年 6月10日 | 
