小説

クロスカディア


ジャンル:ファンタジー,

小説

著者:神坂一,

出版社:富士見書房,

掲載誌:月刊ドラゴンマガジン,

レーベル:富士見ファンタジア文庫,

巻数:全6巻,



以下はWikipediaより引用

要約

『クロスカディア』は、富士見ファンタジア文庫から刊行されている神坂一のライトノベル作品である。イラストは谷口ヨシタカ。

ストーリー

ヒュームの町で一人学生生活を送る青年、シンドレッド・カイラム(シン)。ある日、シンの前に突然現れた自称悪人の少女、メイが彼の平穏な日々を狂わせる。はじめて会ったその晩、彼らは恐ろしい悪魔のような黒い影に襲われる。恐怖のため硬直するシン。胸を貫かれ瀕死の状態になるメイ。満月の夜に緊張と衝撃が走る。

その次の日、昨晩の出来事に悪魔に対する恐怖と自分へのふがいなさから、武器を持つシン。そこに現れた第二の変人、自称リワーダのラフラ・リフラ。彼女の登場がシンに新たな悩みを増やすのであった。だんだんと増えていく変な仲間たち。さらに激しくなる戦闘。

そしてついには、現れる魔妖族(ディーファ)たちの攻撃に応戦しつつ、成り行きで大陸を越えるシン。 ヒュームの町で会った不思議なドラグノ(レゼルド・ギノス・レジザノール)が明かす衝撃の事実。 いつしか変異する彼(シン)の人生は、とんでもない方向に世界に向かわせていた。

登場人物

シンドレッド=カイラム

通称シン。人間族(ヒューム)で軍人育成の修練学校に通う。幼いころに父母を亡くしているせいか、少し大人びた性格をしている。基本的には常識人だが、生来の目つきの悪さもあって他者からは誤解されることが多い。一人暮らしをしているため家事スキルは高く、また面倒見も良い。いきなり同居してきたメイを厄介事の種と思っていると同時に、放っておけないとも思っている。もっとも、それを口にすることは滅多にない。要はツンデレである。
武器はディーヴァの血を破壊する律崩術剣(クランブレード)。律崩術剣は魔力を光の刃に変える武器で、使用者の魔力によってサイズが変化する。本来はヒュームよりはるかに魔力が強いドラグノの武器であるため、ヒュームであるシンが使用するとショボいサイズの光の刃(短剣サイズ)となる。しかしディーヴァの血を破壊するという効果は、レンジ面の不利を補って余りある特性であり、ディーヴァに対しては必殺の武器と成り得る。基本的にディーヴァは身体能力・魔力ともにヒューム以上だが、先述した律崩術剣の特性、そしてシンのヒュームとしては極めて高い身体能力も相まって、作中ではディーヴァを相手に一歩も譲らない戦いぶりを披露する。
メイ

自称悪人のヒロイン。悪人を自称してはいるが、特にこれといった悪事を働いたりはしない。整った容姿をしているが、頭はかなり残念。残念すぎて、彼女をよく知らない人間からは、頭がすごく良く見えることが稀にある。シンを「部下その二」と任命し、無理やり居候を始める。性格は無邪気で天然でマイペースな、典型的なアホの子。基本的に思い付きで行動する。しかも常識があまりないため、ロクなことを思いつかない。その非常識さで種族や地位、立場などの壁を越えてしまうこともあるが、悪い意味でが9割なので、やっぱりロクなことを思いつかないが結論となる。ちなみにそうしたしわ寄せは大抵シンの方へと向かうことになる。

レゼルド=ギノス=レジザノール

鱗竜族(ドラグノ)の留学生。
メイに深く興味をもつ。
ラフラ=リフラ

戦闘時には犬になる憑霊族(リワーダー)。
メイに生きるための糧(つまりエサ)をもらい仲間になる。
ギソウル

女魔妖族(ディーヴァ)の兵士。
一言でいえば、謎のディーヴァ。

既刊一覧

クロスカディア(全6巻)

文庫未収録短編

  • クロスカディアワールドガイド(月刊ドラゴンマガジン 2003年12月号掲載)
カードゲーム
  • ドラゴン☆オールスターズブースターパック第2弾より第3弾まで参加。
その他
  • 同じ神坂一の書いたSF読み切り短編「O・P・ハンター」(角川スニーカー文庫の同名の短編集に収録)にはシンという名の男性キャラクターとメイという名の女性キャラクターが登場する。

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