コイネコ
以下はWikipediaより引用
要約
『コイネコ』は、真島悦也による日本の漫画作品。FOX出版の雑誌『コミックメガフリーク』(隔月刊)で2001年6月号から連載を開始したが、同誌が10月号で休刊となったため連載3回で終了する。その後、改めて小学館の雑誌『月刊サンデーGX』で2004年10月号から連載を開始、2013年1月号まで連載された。
各話のタイトルが「 - しよう。」となっているのが特徴。話数カウントはEpisode●。
あらすじ
ごくごく普通の少年シンタは、クラスメイトの少女ナオに、突然告白された。それも、通学路沿いの家の屋根の上からという、何とも驚きのシチュエーションで。
やたらと積極的なナオに、ややたじたじ気味のシンタ。にぎやかな家族やクラスメイト、近所のネコ達といった面々とともに、日々起きるドタバタを楽しく描いている。
登場人物
高岡 シンタ(たかおか シンタ)
桜崎 ナオ(さくらざき ナオ)
シンタのクラスメイトであり恋人。ストレートのロングヘアーが特徴の美少女。
その正体は猫で、完全な人間の姿のほか、猫耳と猫しっぽがついた姿や、完全に猫の姿になることもできる。
シンタが大好きで、シンタも自分に夢中にさせようとしている。目下の目標は、シンタとキスをすること。
やや尊大な口調でしゃべる。また、冗談が通じない。
思考回路が単純で、何でも正直にしゃべる上、微妙な表現をするので、クラスメイトに誤解されたり、シンタの頭痛の原因になったりする発言が多い。
毎晩、シンタに逢うためにシンタの部屋を窓から訪れる。以前は猫の姿だったが、今は猫耳つきの姿が多い。
外見や口調とは違い、素直で健気な性格。
猫の姿で訪れていた頃、シンタがしっぽに結んでくれたリボンをとても大事にしていて、いつも着けている。
シンタ直伝の、猫のあごをなでる「コリコリ」が得意。これで近所のオス猫の人気をさらったが、ナオ本人はシンタしか見えていない。
学校の成績は優秀。
クラスメイトの少女3人組
藤枝 ワカバ(ふじえだ ワカバ)
秋月 マコト(あきづき まこと)
高岡 アユミ(たかおか アユミ)
高岡 カズヤ(たかおか カズヤ)
ミカヅキ
ミヤビ
日下部 ミイコ(くさかべ ミイコ)
ナナミ
主な舞台
高岡家
シンタの部屋は2階にあり、床はフローリング。机とベッド、テレビとビデオデッキがある。部屋の窓は屋根に面していて、ナオや他の猫たちの出入口になっている。
中学校
神社
ペットショップ
イベント
ナオとミヤビの決闘
書誌情報
- 真島悦也『コイネコ』小学館〈サンデーGXコミックス〉
- 2005年9月20日初版発行(8月12日発売) ISBN 4-09-157351-7
- 2006年7月20日初版発行(6月19日発売) ISBN 4-09-157057-7
- 2007年3月24日初版発行(3月19日発売) ISBN 978-4-09-157085-7
- 2007年9月24日初版発行(9月19日発売) ISBN 978-4-09-157108-3
- 2008年6月24日初版発行(6月19日発売) ISBN 978-4-09-157138-0
- 2009年1月24日初版発行(1月19日発売) ISBN 978-4-09-157158-8
- 2009年10月24日初版発行(10月19日発売) ISBN 978-4-09-157192-2
- 2010年4月24日初版発行(4月19日発売) ISBN 978-4-09-157210-3
- 2011年1月24日初版発行(1月19日発売) ISBN 978-4-09-157250-9
- (2011年11月18日発売) ISBN 978-4-09-157294-3
- (2012年5月18日発売) ISBN 978-4-09-157308-7
- (2013年3月19日発売) ISBN 978-4-09-157344-5